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この感じが好き

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

センスがいい、ということは、技術や知識があるというよりも、物事を感じとる力が強いんだと思う。

感じられるから、新しい発見もあって仕事に活かせるのだろうし、お客さんの漠然とした思いも引き出して形にすることができる。

そうやって一つひとつ大切に仕事をしていると、ちゃんと何十年と残って受け継がれていくものになっていくのだと思います。

なんのことかと言えば、COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLYで働いているみなさんの話を聞いて思ったことです。

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ここはオリジナルの家具をつくったり、アンティークの家具を買い付けたり、特注の家具もつくるし、インテリアデザインもする家具屋です。

一言では言い表せない会社なんですが、この感じが好きな人は必ずいるんだろうなと思います。

今回はマーケティングセールスとファニチャーデザイン、そしてショップスタッフを募集します。働き方はこの肩書きどおりではなくて、それぞれ役割は広く、重なり合ったりしています。

どんな仕事なのか、ぜひ読んでみてください。少なくとも、こんな家具屋さんがあることを知るだけでも、いい時間になると思います。



恵比寿駅から目黒駅に歩いていくと、ちょうどゆるやかな尾根を歩いていくような地形になっている。そんな駅と駅の間にある、落ち着いた場所にコンプレックスがあります。

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建物はまさにヴィンテージマンション。その一階にショップとオフィスがあります。

中にはいると感じるのが、家具が一つひとつよく吟味されて選ばれて配置されていること。



まずお話を聞いたのが熱田さん。

前職も家具屋に勤めていた方で、転職して10年になるという。

「うちの会社は12人。少数でやっているから、いろいろなものが見えるし、いろんなことに関わっていかないといけない。会社の一員という実感がもちやすいかな」

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「以前はもっと大きな家具屋で働いていました。たくさん人がいたから、それぞれが何をやっているのかよくわからなかったんですよ。組織が細分化されていたので、営業の人は営業をしていた。大きな会社ならそれが効率的なんでしょうけど」

ところがコンプレックスはそうじゃなかった。

営業が打ち合わせに行ったら、デザインのこともわかっていないといけない。しかも生産や納期なども考えるのが当たり前。

さらにもうひとつ特徴なのが、会話から仕事が生まれていくこと。

「ある設計の方と話していたら、ニューヨークのコーヒー屋さんの話になって、あれいいよねって。ぼくもちょっと前にニューヨークに行っていたのでどんな感じかわかったんです。それで、そこの椅子いいよねとなって、つくることになりました」

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そのあとは設計チームと「ああでもない、こうでもない」と話をして、「予算は合うのか」「そしたらあの工場にお願いしよう」というように仕事を進めていく。

「アンテナ張っている人がいいですよね。それはどの職種もそうです。家具に興味をもってもらうのは大前提なんだけれど、家具以外にも興味を持ってほしい。こんなお店がオープンしたとか、洋服でもいいと思うんだけど」

たとえば、休日に街を歩いていると、自然といろんなものが気になってしまう。そして「これは仕事に使えるかも!」と思いついてしまう人がいいのかもしれない。

そうやって経験してきたことが、この会社では仕事の引き出しになっていく。引き出しが増えれば、漠然としたお客さんの思いも形にしていくことができる。

熱田さんの話を聞いていると、仕事の範囲も広ければ、興味関心の領域も広いように思います。

ただ、これはすべての人に求められていること。たとえば、ショップスタッフも同じです。

岩波さんもショップスタッフだけれど、その役割を超えて働いている方です。

「私たちもなんでもやりますよ。役割にとどまるのではなくて、フレキシブルに動くからこそ、形になっていくんじゃないかと思うんです」

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たしかにただ販売する仕事ではなさそうだ。

「ショップスタッフとして入ったとしても、ずっと一日中お店にいることはないと思います。店内の落ち着いた雰囲気とはうらはらに忙しいですよ」

「会社のすべての流れを知るようにしないといけない。わたしたちが知らないと、つながりが切れてしまうというか。だから入社したときは、セールスチームのプレゼン資料をつくることもありました」

岩波さんも、もともと家具屋で働いていた。転職しようと考えているときに、ちょうどコンプレックスでショップスタッフを募集していることを知ったのがきっかけ。

当時はどんな印象でしたか。

「主にアンティークを扱っているお店だと思っていたんですね。実際入ってみたら印象と違っていて、新しい家具もつくるし、家具のコーディネートもする。面白いなと思って。ここでならやれることもあるかなと」

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お店にはいろいろな人がやってくる。

目の前が自動車教習所なので、時間つぶしに来た人。恵比寿のガーデンプレイスを通って散歩している人。喫茶店と間違って入ってくる人もいるし、雑誌を見てきた方も。週末になると地方ナンバーの車も増えるそう。

もちろん、お店の設計をしている人が来店することもあるそうだから、店頭で打ち合わせがはじまるなんてこともある。

会話をしながら、さらに相手が求めているものを探っていく。もはやショップスタッフというよりも営業であり、デザイナーでもあるように感じた。



話を聞いていると、とても経験が必要な仕事のように思えてくる。

そんななか、新卒で入社した方もいます。

清水さんは美大でインテリアを学んだあとに入社しました。

きっかけは大学のOBが働いていたこと。それで話を聞いてみたら、のめり込んでしまった。

「自分のよく知っているお店とか、インテリアデザイナーさんの仕事をたくさんしているのがわかって。私は家具のことを専門的に勉強していたわけではなかったんですけど、設計事務所よりもいろんな仕事ができて面白そうだと思って入社しました」

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入ってからなにか印象は変わりましたか?

「面接のときに『たくさんの案件をやっていて、1日に2件も3件も納品している』って聞いたときに、まさか!とは思ったんです。でも実際に入ったらものすごいスピード感で、なるほどな、と思いました」

今は社会人4年目。入社してからあっという間だった。

そんな清水さんの役割も広い。家具をつくったり、売る仕事以外にいろんなことを任される。

「新卒で入ったとしても、役員に相談も提案もできるんです。こういうDMを出しましょうとか、こんなふうに撮影して雑誌に載せてもらいましょうとか。人数が少ないからこそ『こうしたらどうですか』ということが言えるし、できるんです」

「それに店舗や施設に納品することが多いので、新しくできたお店を訪れたら完成した空間を見れるところもうれしいです。たとえば、鎌倉に行ったときにたまたま訪れたお店に自社のオリジナル商品があったりして。今はそのお店の設計事務所を担当しているんですけど、そんなこともあるんですよね」



自分で感じて、考えて、仕事をする。みなさんの話を聞いていると、まさにそんな会社であることがよく伝わってくる。

ひとつの椅子が生まれた話が、それをよく象徴していました。

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再び熱田さんの話です。

「あるとき代表の木村が古い椅子を見つけてきて。だれがつくったものかはわからないけど、とにかくいいな、と感じて」

「そうやって仕事がスタートするんですよね。その椅子はぼくらが今までやっていなかったテイストのもので、面白いなと思って。イスの裏をひっくり返して、ヒントを探したり」

そうやっていろいろ調べていくと、オーストリアのデザイナー、ローランド・レイナーのスタイルに辿り着いた。

今度は分解して構造を確認したり、デザインを活かしつつ日本に合ったサイズに見直していく。

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そして、サンプルをつくって、また「ああでもない、こうでもない」と役割を超えて話し合う。

そうやって、過去のデザインをオマージュしながら商品をつくることもあるそうです。会議室にいくと、たくさんの古い椅子が並んでいました。

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ほかにもリプロダクションするときには、ライセンスをもっている人を訪ねて海外に行くこともあるし、その交渉に4年目の清水さんが同行することもあるそうです。



話を聞いていると、本当にいろいろな仕事をしていると思うし、一人ひとりの役割も広い。

なぜそんなことができているのかといえば、ひとつは少人数のチームだから。

もうひとつは、きっと「コンプレックスに相談したら形にしてくれる」「あのお店に行けば欲しいものが見つかる」という期待にしっかり応えているから。

だからいろんな相談がやってくるのだろうし、その期待に応えるために必要なのがセンスなんだと思います。

相手の話を聞いて、本当に求めているものが何かを考えたり、日々の暮らしのなかでもいろんなことに興味が持てる人がいい。



またまた最後に熱田さん。

「コンプレックスのことを面白そうだなと思ってくれたら、何も知らなくてもいいんですよ。それで入ってきたときに『この感じ、すごい好き』と思ってくれたら。それが大前提」

「そして絶対に働きたいと思ってくれれば、経験者じゃなくてもいいと思っていて。経験よりも溢れるような気持ちのほうが、少人数の会社ですし、うまく一緒に働ける気がするんです」

たしかに気持ちは大切だと思います。

だからと言って、気持ちだけでできる仕事ではありません。経験や知識がなければ補う努力が必要だと思うし、それが自然にできる人だと合っていると思います。

それに、あまり触れていませんが、華やかな部分だけでなく、コツコツとやっていく仕事がほとんどだと思います。家具は重いので、男女問わず体力も必要とのこと。

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それでも働いてみたい、という方がいれば、ぜひ連絡してください。いろんなことに興味があって、自分の感覚に自信がある人にとっては、それを発揮できる職場だと思います。

(2016/12/1 ナカムラケンタ)

株式会社コンプレックス ユニバーサル ファニチャー サプライ
募集職種 (1) マーケティングセールス
(2) ファニチャーデザイン
(3) ショップスタッフ
雇用形態 正社員
試用期間有り (能力、経験等を考慮し決定させて頂きます)
給与 能力、経験、英語力を考慮し決定させて頂きます。
※経験、能力等を考慮の上優遇
福利厚生 賞与/昇給/通勤手当/社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険)/健康診断有 有給休暇・慶弔休暇
仕事内容 (1) マーケティング セールス
・インテリアデザイン事務所・アーキテクト等が手がけるプロジェクトに、家具プランやオーダーメイドの企画・デザインの提案営業を行います。
・ハウジングメーカー、マンションデベロッパーに対する卸売営業。
(モデルルームのコーディネートおよび入居者向け家具の販売)
・予算管理、スケジュール調整。
(2)ファニチャーデザイン
・インテリアデザイン事務所・アーキテクト等が手がけるプロジェクトに、家具プランやオーダーメイドのデザイン
・作図を行います。
・製作における、工場との詳細調整。
・オリジナル商品の開発・デザイン企画。
・インテリア関連商品の企画・開発。
(3)ショップスタッフ
・ ショップにおける家具、雑貨等の接客販売。
・インテリアコーディネイト業務。
・商品管理
・ショップディスプレイ
勤務地 東京都目黒区三田
勤務時間 10:00~19:00(休憩時間 12:00〜13:00)   
休日休暇 休日:日曜・祝日 隔週土曜 (シフト制)、夏季・年末年始
応募資格 ※経験、能力・語学力等を考慮の上優遇
選考基準 1.履歴書(顔写真付)
2.面接
求める人物像 当社はオリジナル家具の企画他、ホテル、レストラン、ブライダル施設を中心に家具デザイン、製作をしております。
新しいデザインを求めるだけではなく、先人たちが創ってきたすばらしいデザインを掘り起こし、コンプレックスのスパイスを加えながら世に残る家具を作り続けています。
PCに向かっての設計だけではなく、お客様と直接お話する機会も多いので、コミュニケーション能力も重視されます。
募集期間 2016/12/01〜2016/12/15
採用予定人数 若干名
選考プロセス まずは下記よりご応募・お問合せください
 ↓
書類選考
 ↓
面接
 ↓
採用(試用期間6ヶ月あり)

・次の選考ステップに進まれる方のみご連絡させていただきます。
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
その他 私達は「モノ」を選ぶ基準と「モノ」を大切に使うことを真剣に考えなければなりません。
アメリカ、ヨーロッパでは大切に「モノ」を使い、買い換えるときはアフターマーケットで「モノ」はまた別の人の手と渡る良い習慣があります。
20年後、30年後に廃棄物になる事なく、大切に次のジェネレーションに受け継がれる物造りが私達のCOMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLYの使命です。
アイテムを開発する為に今後は海外にも販売を広めていきたいと思います。
私達のコンセプトに賛同して頂ける意欲ある若い人材を随時募集しております。

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

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