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エリアマネジメントとは?

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

まちを構成する要素はたくさんあると思う。

住宅や会社、お店など、立ち並ぶ建築。人の流れを生む道。その場所の文化。紡いできた歴史。

そして、何より人がいる。まちに住む人、まちで働く人、おでかけに来た人、観光で訪れる人。

そんな人たちによって、まちは形づくられていると思います。

シーズンテラス
株式会社クオルは、エリアマネジメントという方法でまちづくりをする会社です。

エリアマネジメントとは、ひとつの施設だけでなく足もとにある広場などの空間も活用して、イベント運営や情報発信をすることで、まちのことを知ってもらい、まちの人たちに深く関わってもらうというもの。

仕事内容はコンサルティングから、イベントの企画・制作、管理運営、PR活動など幅広い。

俯瞰した視点で戦略的に企画を立て、地域の人や企業の方とコミュニケーションをとりながら、継続的に運営する仕組みをつくります。

ミーティングイベント
ここで、全体をディレクションしていくタウンディレクターと、会社を支える総務スタッフを募集します。

まちをつくる過程の川上から川下まで。ここで学べることは、きっとたくさんあるはず。気になる方は、続きを読んでみてください。




表参道駅を降りて、ファッションブランドの路面店が並ぶ通り沿いを歩く。

左手に曲がると、細い路地にクオルのオフィスがあります。

はじめに代表の栗原さんに話を伺います。

栗原さん(提供お写真)
クオルを立ち上げる以前、栗原さんは大手ディベロッパーに勤め、都市開発や商業施設開発に取り組んでいました。

転機となったのが、六本木の大規模開発の立ち上げから運営を手がけるプロジェクト。

「開発エリアをひとつのまちと見立て、映画祭やイルミネーションなど、イベントや話題発信を通して、まちのブランドをつくりました」

「まちのことを知ったり関わったりすることで、人はまちに対して愛着をもつんです。そうするとまちはよくなっていく。それがエリアマネジメントという手法でした」

イルミ2
夜の歓楽街というイメージが強かった六本木は、文化があり、住むまちとしても上質で、働く場としても一流のビジネスエリアと認められるようになっていった。

エリアマネジメントには、「そのまちに住みたい」「そのまちで働きたい」「その地域と関わりをもって応援したい」といった気持ちを人々のなかに生んでいく効果がある。

これからは都市部の複合施設だけでなく、地域の商店街などでもエリアマネジメントを応用させたい。そうしたら、日本のまちの魅力をもっと高めていけるんじゃないか。

そんな想いを胸に、2005年にクオルを立ち上げます。

立ち上げ当初こそ、まだまだエリアマネジメントの認知度が低かったものの、3〜4年すると依頼が増えていく。

これまでに品川や横浜市磯子、日本橋、神田淡路町などで、広場や通路などの空間を活用したイベント運営や情報発信、コンサルティングを通してエリアマネジメントに成功してきたそうです。




実際にどんなプロジェクトを行っているか、タウンディレクターを務める方にも話を伺います。

日方里砂さんは、日本仕事百貨を通して2年前に入社された方。場の空気を明るくしてくれる姿が印象的でした。

日方さん
現在、日方さんが携わっているのは、「品川シーズンテラス」におけるエリアマネジメントの運営。

品川シーズンテラスは、2015年に開業したオフィスを中心とした複合施設です。

「施設ができたエリアの資源としては、テクノロジー企業が多く集まるオフィス街であること。かつて往来の旅人を迎えてきた品川宿があること。また、乗り換え拠点としての機能があること。施設開業によって広い緑地ができたことなどが挙げられます」

「それらの魅力を地域資源として活用することで、新しいワークスタイルやライフスタイルを提案し、地域の価値や魅力を伝えていこうと活動しています」

具体的にはどんなことをするのだろう。

たとえば、品川テクノロジーマルシェでは、品川エリアでものづくりをする企業が多く出店し、それぞれが誇る技術を披露した。

また、緑地が水再生センターの上に位置すること、周辺に数多くの河川があることから、子ども向けに水がテーマのイベントなども行ってきた。

スライダー
今まで知らなかったまちの側面を、身近に感じられるきっかけになりそうです。

タウンディレクターはどんな流れで仕事をしていくのでしょうか。

「開催する季節や予見されるニーズに合わせて、年間のイベント計画を事業者さんと話し合います。計画の内容が決まると、具体的にイベントの企画・提案を行って。合意を得たら制作に入る。制作と同時進行で、PR活動の準備も進めていきます」

イベント当日は運営をしつつ、参加者へアンケートをとり、結果を分析して次に向けて企画を練る。

一連の仕事を、イベント制作、PR、そして全体ディレクションに役割分担して、チームで取り組んでいきます。

栗原さん3
昨年から品川シーズンテラスのプロジェクトに加わった日方さん。今まさに、体当たりで学んでいるところだそう。

そんななか、印象に残ったというイベント「品川ハロウィン」について話してくれました。

「イベントのほとんどは、地域貢献活動としての狙いをもって、事業者さんと私たちで企画します。けれど品川ハロウィンは、地域に住んでいるお父さんやお母さん、ワーカーの方々が実行委員会となって企画したものなんですね。エリアマネジメント事務局は、サポート役としてメンバーに加わり、一緒に取り組みました」

まず地域に住んでいる人たちが安心・安全に楽しめるものをつくりたい。さらに働いている人も一緒に楽しめるようなイベントにしていこうと考えた。

仮装した子どもたちがパレードしながらシーズンテラスまで練り歩いたり、地域の人がステージでコーラスやダンスを披露したり。

「施設内のテナントさんも『お店出すよ』って、温かいおでんやモツ煮のお店を出してくれて。子どもたちには、トリックオアトリートを合言葉にお菓子を渡してくれました」

夜になると他団体と協力して、広場に設置した大きなスクリーンで、ハロウィンにちなんだ映画を上映した。

オープンシアター
昼間はお子さんを連れた家族で、夜は若い人たちでにぎわった。

「まちなかのハロウィンって、なかなかお子さんを連れて行けなかったりすると思うけど、『これなら誰でも安心してこられるね』って参加者の方から評価をいただきました」

華やかそうに見えて、細かな調整も必要です。

「施設を使うにあたって行政の人たちとやりとりする場合もあります。いろんな人にひらかれたイベントとして知ってほしいので、区役所や自治会さんに後援をお願いしたり、遊びにきてくださいってお声がけしたりもしました」

そうして、地域の企業さんや自治会の方が協賛・後援してくれた。

「仕事の傍で進める実行委員の方たちと、それぞれができることを探りながらつくりあげていくことの可能性を感じるイベントでしたね」

さまざまな立場の人と関わりながら、納得感のある企画をつくり、コミュニケーションを重ねて運営する。ひとつ終えるごとに検証をくり返し、また次につなげていく。

なかなか体力のいる仕事だと思います。

「そして、どのプロジェクトもパッケージ化できないオーダーメイドものです。それぞれのまちごとに課題や目指す目的は違うし、条件も変わってくる。それを踏まえたうえで、狙いをもって企画やPR活動をする」

「常に見直すことが必要で、ずっと同じことをやっていればいいという仕事では決してありません。ものごとをクリエイティブに考えられる人、変わることを恐れない人がいいんだろうなと思います」

フードテラス
日方さんがまちづくりに興味を持ったのは、以前勤めていたNGOで、宮城県の十三浜という地域でのプロジェクトを担当したときのこと。

「自分たちで高台移転することを望んだ住民の方と、自治体との間を取りもつため、専門家を交えながら、まちの人と一緒になって取り組んでいきました」

「一から集落をたて直すところをお手伝いさせてもらったなかで、人がちゃんと関わらないと、まちってできないんだなということがよくわかったんです」

人が関わることでまちはつくられる。

この思いを次のステップに活かしたい。そんなときに出会ったのが、クオルでした。

「代表の栗原は熱量が高く、どんどん新しいことに挑戦させようとしてくれます。どんなにいろいろな経験をしてきた人でも、ここではゼロからのスタートになるかもしれません。ここでいろいろ学んでやろう!という気持ちでいたほうが得られるものがあると思います」




昨年4月に入社した西里若香子さんも、仕事を通して学んでいる一人。

西里さんは現在、横浜・磯子区にある1230世帯が暮らす大型マンション”Brillia City横浜磯子”でのエリアマネジメントに携わっています。

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取材前にあったできごとを話してくれました。

「今朝も、だんだん参加率が減ってきているマンションの清掃活動イベントのことで栗原からアドバイスをもらいました」

「まず参加者が減っている原因を自分で考えてみて、告知は事前にできていたし、内容だと思うんです、と伝えました。そうしたら、『内容の前に、もっと俯瞰した視点で捉えること。イベントをする根本的な意味を考えないといけないよね』って話をされて」

直接人と接する現場の視点と、一歩引いてみた視点。2つのバランスをとりながら、常に考えつづけることが求められると思います。

けれど、たとえ行き詰まったとしても、クオルには話に耳を傾けてくれる人たちがいると西里さんは話します。




ここ数年は、順調に依頼数も増え、追いつかないほどの状況だというクオル。

今は大手不動産会社と仕事をすることがほとんど。これからは建築・不動産に限らずいろんな分野に事業領域を広げていきたいと考えている。

現在試験的に、保育園を開設する際のエリアマネジメントの企画も進んでいるそう。

「近隣の人々と話し合いながら施設を立ち上げていく。そうした過程こそ、これから求められていくと思うし、地域に対する愛着にもつながっていくんだと考えていて」

「今後は、まちづくりという分野をちゃんと確立して、ビジネスとして継続させていく仕組みをつくること。その仕組みをいろんな分野に広げること。そして、対価としてフィーをいただけるところにまで進めていくことが重要だと思います」

代表の栗原さんはそう、ヴィジョンを語ってくれました。

QUOL表札
これからも、まちに関わる人たちと向き合いながら、クオルは変化し続けていくのだと思います。

その先にある風景を見たいと思えたら、ぜひ応募してみてください。

(2017/02/10 後藤響子)

株式会社クオル
募集職種 (1) タウンディレクター
(2) 総務
雇用形態 (1)タウンディレクター : 正社員、契約社員
(2)総務 : 正社員、契約社員、パートタイム
給与 (1)タウンディレクター
タウンディレクター:月給26万円~
タウンディレクター候補:月給23万円~
アシスタント(新卒、未経験者等):月給20万円~
(2)総務
フルタイムの場合 月給20万円~
福利厚生 ・賞与年2回(昨年度実績)
・保険(健康保険、雇用保険)
・家賃補助、借り上げ社宅
・年金(厚生年金)
・資格手当(ただし、会社指定の資格に限る)
・資格取得・研修参加費支援
仕事内容 (1) タウンディレクター
・まちづくりプロジェクト等に関わるコンサルティング企画
・マーケット調査
・コミュニティイベントの企画、制作、運営
・PR活動

(2)総務
・社内経理
・アルバイトスタッフ管理
・資料作成補助
・HPやSNS等での情報発信補助
・備品、消耗品管理
・イベント運営や告知補助
勤務地 (1)タウンディレクター
東京都渋谷区神宮前およびプロジェクト地(横浜、品川他)
(2)総務
東京都渋谷区神宮前
勤務時間 9:00~18:00(休憩時間 12:00~13:00)
休日休暇 週休2日制(原則土日。担当プロジェクトによってはシフト制)
年間休日110日、祝日・GW・年末年始・有給休暇
応募資格 (1) タウンディレクター
・4年生大学以上で学んだ経験
以下、該当経験者優遇
・不動産ディベロッパー等での実務経験
・都市開発コンサル等での実務経験
・建築設計事務所、ゼネコン等での実務経験
・コンサルティング会社での実務経験
・建築士、宅建、技術士などの資格保有者

(2)総務
未経験・第二新卒・職種転換希望者も歓迎
・PCスキル(ワード・エクセル)をお持ちの方
・HP更新、SNSでの情報発信を行ったことがある方
・経理業務の経験者優遇
・簿記資格をお持ちの方優遇
選考基準 書類選考後、面談にて選考
求める人物像 ◆コミュニケーションが得意な方
◆まちづくりに興味のある方
◆自分のアイデア、企画で勝負してみたい方
◆イベントが好きな方
募集期間 2017/02/10〜2017/02/24
採用予定人数 (1) 若干名
(2) 1名
選考プロセス まずは下記よりご応募・お問合せください
 ↓
書類選考
 ↓
面接(2~3回を予定)
 ↓
採用(試用期間3ヶ月あり)

・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
・不採用理由についての問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。
その他 よろしければこちらもご覧ください。
・QUOLホームページ (http://quol.jp/)

過去にも掲載しております。
「まちをデザインする」
「オーダーメイドのまちづくり」

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

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