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想いを分かち合う

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

家族に買ってもらったあの日から、思い出を積み重ねてきたランドセル。

社会人になった自分へ、プレゼントに買った鞄。

日々使い込むことで深みある質感に変化し、持ち主の生活に馴染んでいく。

そんなふうに長く使っていきたいと思うモノとの出会いや、その先に続いていく時間に寄り添っているのが、土屋鞄製造所

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職人の手によってつくりあげるランドセルや革製品を、企画・製造・販売まで自社で一貫して手掛けています。

ここで、店頭に立ち、想いを広げていく人を募集します。



平日の午前10時前。日暮里舎人ライナー・西新井大師西駅を出て階段を降りると、のんびりとした空気が漂う。

歩いて数分のところに土屋鞄製造所・西新井本店はあった。

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お店を構えて今年で10周年を迎えたここは、1階が店舗兼工房に、2階がオフィスになっている。

オフィスにおじゃまして、レンガづくりの壁をした会議室に案内してもらう。

話を伺ったのは、店舗全体をまとめる役割である、店舗運営部・課長の酒井昌史さん。 

酒井さん0825
「土屋鞄製造所は1965年に東京の下町にある小さな工房でランドセルづくりをスタートして、今年で52年になります」 

子どもたちが6年間をともにするランドセルだから、丈夫で、ずっとお気に入りのままでいられる上質なものを使ってほしい。

150以上のパーツから300以上の工程を踏んで一つひとつ手づくりするランドセルには、職人たちのそんな想いが込められている。

工房-2
「ランドセルづくりを続けていくなかで、お店にいらっしゃるご家族からも、大人用の製品もあったらいいなというお声をいただいて。15年ほど前から、鞄や革小物などもつくるようになりました」

品質のいい丈夫なもの、飽きのこないシンプルなデザインという手仕事へのこだわりは一貫している。

日常のシーンに合わせた製品を紹介していることもあり、大人用の革製品を愛用するお客さまも少しずつ増えていった。

10年前は3店舗だったお店も、今ではランドセル専門店である童具(どうぐ)店と大人向けの革製品をあつかうKABAN店と合わせて、全国21箇所に展開している。 

内観
「私たちの仕事の核には、職人が手づくりするモノを温度感もふくめてお伝えし、ファンをつくっていきたいという想いがあります。以前はインターネットでの販売が多かったのですが、お客さまとの接点をつくるために少しずつお店を増やしていきました」 

温度感、というと?

「職人が手仕事に込める気持ちや技。そういう人の温かみというか。お客さまに愛着をもって製品を使っていただくためにも、そういうところまで含めてお渡ししたい」

「もっといえば、選ぶそのときの時間も、楽しい思い出として残してもらえたらと考えています。自信をもってお渡ししている製品だからこそ、お客さまには心地いいと感じられる空間でじっくり見ていただきたいんです」

そんな想いはお店づくりにも表れている。

たとえば童具店は、駅から徒歩10分以上かかる立地のお店が多い。それは、ベビーカーを押したり、お子さまと手をつないで歩いたりしても安全なように、道幅が確保される通りを選んでいるから。

あるお客さまは、「おじいちゃんと手をつなぎながら桜並木沿いを歩いて行ったのが思い出です」と、大きくなって来店したときに話してくれたそう。

足を運んでもらうお店は、空気感を大事にする。
 
店内は、木やレンガなどの素材で内装されていて、長く使えるモノのイメージを表現している。

会計カウンターは、加工をほとんど施していないヌメ革製で、よく手が触れる部分の色が変化していくのがわかる。

レザーカウンター
ほかにも、製品になる前の革を一枚の状態で飾っていて、どんな素材からできているかを知る機会につながる。

さりげなくも心遣いがゆき届いているのが感じられる。

さらに、工房が併設されている西新井本店と軽井澤工房店では、職人がランドセルをつくる姿を実際に見ることができる。それを目的に、遠方からわざわざ見学に訪れるご家族もいるそう。

工房見学
また童具店では、秋から春までのランドセルオフシーズンに、子ども向けのワークショップを毎日行なっている。

体験を含めた、モノの周辺にあるコトまで届けているよう。

店頭に立つスタッフも、お店の空気感をつくるのに欠かせない存在だ。

製造から販売まで自分たちで一貫して行なっているうえに、新入社員は全員が工房で研修を行い、自らものづくりを体感する。

「職人たちの想いやつくられるまでの過程、できあがった製品の質のよさを知ったうえで、お客さまといちばん身近に接するのが販売スタッフ。自分の言葉や立ち振る舞いをもってお客さまにお伝えできるからこそ、重要な役割になります」 



実際に、お客さまとはどんなふうに接していくのだろう。

西新井本店で店長を務める小田俊之さんに話を伺う。

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「お客さまは、使いやすさや服装とのコーディネートを気にされることが多いです。まずはどういう場面でどんなふうに使いたいかということを伺って、シーンに合った使い方をご提案しています」

革はそれぞれに違う表情があるから、たとえ同じ製品でも、より気に入ったものを選んでもらえるように複数の製品を紹介することもあるそう。

会話のやり取りのなかで、つくり手のこだわりのポイントや、手入れの仕方なども話していく。

それができるのは、勉強して知識を身につけているだけでなく、自分自身が製品を愛用して使い心地を知っているから。

「持ち主の使い方によって味わいにも個性が出て、自分だけの相棒みたいになっていくんです。自分が惹かれたところを素直に伝えることで、お客さまにも製品を使ってみたいと思ってもらえるのかなと感じています。自分が好きじゃないと伝えられないですね」

自分ごとのように接していくと、「今日は小田さんいますか?」「小田さんはどう思う?」と、頼りにしてもらう場面も生まれていくそう。

ランドセルを使っていたお客さまが社会人になって名刺入れを買いに訪れたり。鞄を買ったお客さまが、お子さまが生まれてから、おじいさまおばあさまと一緒にランドセルを見に来てくれたりすることもある。

ここにはモノだけでなく、人とも長く付き合っていける関わり方があるようです。



続いて、童具店・横浜に勤める對馬(つしま)かおりさんにも、お店での接客の様子を聞かせてもらいました。

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ランドセルの場合、お子さまの希望と併せてご家族の意見を聞いていく。

「たとえば、活発に遊ぶお子さんだと伺ったら、表面に凹凸加工していて傷が目立ちにくい牛革のものを提案します。通学に時間がかかるから負担を減らしたいとおっしゃっていれば、軽くて柔らかい素材のクラリーノ®をおすすめします」

それぞれのお客さまが重視することに沿って提案していくのは、KABAN店と共通しているよう。

それから、仕事のなかで難しく感じる点として共通していることもある。

それは、お客さまからの期待が大きい分、ときには在庫がなかったり、注文が間に合わない状況が出てしまうこと。手づくりだから、ランドセルも革製品も大量生産できるわけではない。そのことを理解してもらうことが必要だという。

workshop
仕事をしていて印象的だったことも聞いてみると、最近の出来事を話してくれた。

「お住まいが横浜店のすぐ近くで、土屋鞄の製品を親子で愛用してくださっている方がいらっしゃって。お子さま向けのワークショップに何度も通ってくださるんです」

「先日はその方が、来年小学校にあがる下の妹さんのランドセルを選びに来店されて。お姉ちゃんも一緒で、『柔らかくなって使いやすくなったよ』と変化の様子を話してくれました。土屋鞄を生活の一部にしてくれる方がいることが、すごくうれしいですね」

選ぶ時間
對馬さん自身、はじめて西新井本店に訪れたのをきっかけに、働くことで自分の生活の一部にしたいと感じたという。

「最初は高級なお店なのかなと思っていたんですけど、入ってみたら、穏やかな空気感があってリラックスできました。工房からミシンのダダダダダッという音や木槌でトントンと叩く音が聞こえてきたりして」

「ものづくりが好きだったこともあって、こんな空間にいられたら素敵だな、自分もその雰囲気をつくる人になりたいなと思いました」

大学生だった3年前からアルバイトをはじめ、大学卒業後も本店と自由が丘店で約2年間経験を積んだ。

昨年6月に契約社員となり、今年4月には正社員へとステップアップした。

その過程で、だんだんと働く環境にも視野が広がっていったという對馬さん。

「今働いているお店では、店長と私のほかに、7名のアルバイトさんやパートさんたちとお店を回しています。みなさんそれぞれ顔を合わせない日もあって、ご案内の仕方にちょっとしたズレも出ていたんです」

「そこで、どんなお客さまが来店して、それに対して自分がどう振る舞い、結果がどうだったかということを共有できるように、みんなのやり方や意見を気軽に書き込めるノートをつくりました」

一緒に働く人たちが働きやすいようにするにはどうしたらいいかを考え、自分から仕事の幅を広げているのが伝わってくる。



最後に、どんな人と働きたいか尋ねると、店舗運営部・主任の伊藤ゆい子さんが答えてくれた。

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「土屋鞄に何かひっかかるものがあった方と、一緒になって空気感をつくっていきたいですね」

接客のあり方をもっと向上させようと、これまでマニュアルをつくらず口頭で伝えてきたところから、最近は文章化して1冊にまとめてみたという。

「お客さまがまた来たいと思えるような、心地いい空間を体現することを私たちは大切にしています。全国にお店ができていくなかで、パートさんやアルバイトさんを含め、離れていても同じ方向を向いて働きたいという気持ちから、かたちにしました」

とはいえ効率化を図るのが目的ではないから、これが絶対だというやり方は決めていないそう。

大事にしていることを共有したうえで、一人ひとりが考えて、柔軟に行動する。そうやって店舗全体をみんなでよくしていく。

販売スタッフが将来的に全国転勤する可能性があるのも、そうした考えからきている。

ここでふたたび店長の小田さん。

「環境がガラっと変わるという意味では大変です。でも、他地域の店舗で働くことによって得られることがあって。それぞれのお客さまに合ったご案内の仕方に正解がないなかで、自分の引き出しを増やしていけたことは自分にとって重要でした」



モノに込められた気持ちや、使う人の気持ちに寄り添っていける環境がここにはあると思います。

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土屋鞄が届けるモノ・コトに魅力を感じたら、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。

(2017/09/01 後藤響子)

株式会社土屋鞄製造所
募集職種 店舗スタッフ
雇用形態 正社員、契約社員
給与 月給17万円~22万円
福利厚生 ・昇給年1回(4月)
・賞与年3回(6月・11月・2月)
※昨年度実績 正社員3.5ヶ月
※契約社員は評価により0~1.5ヶ月
・交通費支給(最大10万円/月)
・各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・時間外手当
・出張手当
・家族手当(扶養する配偶者・子供1人につき1万円/月)
・社員割引あり
仕事内容 店舗運営全体のお仕事をお任せします。

【具体的には】
・ランドセル、革鞄・小物の接客販売
・ディスプレイ
・在庫管理
・イベントの企画立案

※ゆくゆくは店舗管理やスタッフの育成など、
 店舗マネジメントをしていただきたいと考えています。
勤務地 募集店舗

■KABAN専門店
【関東地区】白金店/自由が丘店/鎌倉店/横浜店/丸の内店
【東海地区】名古屋店

■ランドセル専門店
【関東地区】童具店中目黒/童具店南大沢/童具店横浜
【東海地区】童具店名古屋

■KABAN・ランドセル複合店
【関東地区】西新井本店

※他 九州地区・関西地区など全国21店舗を展開
 将来的に全国転勤があります。
※転居を伴う転勤のない「地域限定社員」でご活躍いただく
 ことも可能です。
 希望地区に関してはご相談下さい。
勤務時間 ①丸の内店・名古屋店(インショップ)10:15~21:30
②それ以外の店舗(路面店)9:00~19:15
※ともにシフト制/実働8時間 休憩1時間15分
休日休暇 ・年間休日 113日
・シフト制(月8~12日休み)
・夏季休暇
・有給休暇
・慶弔休暇
・年末年始休暇
・出産、育児休暇 ◎取得実績あり
応募資格 なし(学歴不問)
※革の知識がなくても興味があれば、入社後丁寧にお伝えしますので大丈夫です。
【歓迎】
・革製品に興味のある方
・販売経験のある方(アルバイトのご経験でも可)
・全国転勤が可能な方
・基本的なパソコン作業(Excel Word)ができる方
選考基準 人物本位
求める人物像 ・おもてなしの心を大切している方
・人と接することが好きな方
・チームワークを大切にする方
・販売することだけを目的とせず、いいお店づくりがしたい方
・お客様・スタッフ・お店のこと全体を考えて働ける方
・革製品、土屋鞄が好きな方
・お子さまと話すことが好きな方
・コミュニケーション能力がある方
・明るく柔軟に物事に取り組める方
募集期間 2017/09/01〜2017/09/22
採用予定人数 4名
選考プロセス ① まずは下記よりご応募・お問い合わせ下さい
・採用担当よりメールでご連絡差し上げます。
② 書類選考 写真付き履歴書・職務経歴書
・メール添付または郵送でお送り下さい。
③ 面接(2回~3回)
・1~2次面接 店舗運営部+人事
・最終面接   役員
④ 採用(試用期間3ヶ月あり/給与に変動なし)

・応募フォーム 「質問・自己紹介」に必ず勤務希望をご記入下さい。
 例)全国転勤可 / 関東地区限定 / 東海地区限定
・取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
・選考プロセスは変更になる可能性があります。
その他 <担当者からメッセージ>

土屋鞄のアイテムは、大人の毎日と子どもの毎日。
それぞれを、じっくり考えて作っています。

職人の手から店舗スタッフ、そしてお客さまへ。
ひとの手からひとの手へ、少しづつぬくもりを重ね、
大切にバトンを渡していくように繋げていきます。

革の知識がない方でも大丈夫です。研修中に丁寧に知識を伝えていきます。
入社のきっかけは、様々で、男女問わず20代~30代のスタッフが多く活躍しています。
ものづくりや革や人と関わることが好きなひとが集まる店舗は
スタッフやお客さまとの距離が自然と近づく、そんなあたたかい空間です。

少しでも土屋鞄製造所に興味を持っていただけたなら嬉しく思います。
店舗スタッフというのは、土屋鞄のことを広げていく上で大切な役割です。
まずは土屋鞄を知るところから始まり、心豊かにお仕事をして下さる方、是非ご応募下さい。


よろしければこちらもご覧ください。
■土屋鞄製造所(KABAN) HP
■土屋鞄製造所(ランドセル) HP

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

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