小豆島で生きる
※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。
「ここじゃないどこかへ」という思いで仕事を探すことは、いいきっかけになるかもしれない。それで「ここじゃなきゃいけない」という仕事に出会えれば、これほど最高なことはないと思う。
小豆島ヘルシーランドでは、オリーヴを育てて化粧品をつくっている。
今、企画担当のスタッフを募集している。
色々な場所があるけれど、小豆島に降り立ったときの印象は特別なものだった。
別に高いビルやお店が沢山あるとか、そういうことじゃないけれど、この島は何かに満ちている。フェリーが入港するときに船の渋滞が起きていたり、港でごま油の香りが感じられたり。そういったこともあるかもしれないけれど、なんだか住んでいる方たちの目を見ていると、自信があるというか、生きていることに満足しているような思いが伝わってくる。
もしかしたら名産のオリーヴやそうめんなど、様々な仕事を自分たちの手でつくっているからかもしれない。そういった誰かにやらされていない、というような健全さみたいなものが島全体に感じられた。
それに瀬戸内海の穏やかな海や気候。そしてオリーヴの森や住んでいる方たちの笑顔。そういったものすべてが、なんだか心地いい。
その日の夜に白い砂浜に寝転びながら満月を見ていると、果たして今住んでいる場所に執着する理由って何だろうと思えてくる。小豆島ヘルシーランドの柳生敏宏さんはこんなことを言っている。
「ここには空と海と太陽と土の恵みがある。生きるために必要なものは全てそろってるって感じがするんだ」
たしかに何かに満たされている島のようだ。
僕がもう一つ挙げるとすれば、それは「家族」かもしれない。
まず小豆島ヘルシーランドが大きな親戚の集まりのようにも感じる。それは排他的であったり、馴れ合いや意図があってつくられたようなものでもなくて、とても自然なもの。おじいさんは畑にしばかりに、おばあさんはコールセンターに、といったように。島の外からやってきたスタッフも同じだ。
さらにその大きな家族の中に、たくさんの本当の家族が重なっている。例えば、親子2代でオリーヴ畑を守る三宅親子であったり。ランチタイムはそれぞれの家に帰って食事をするというのもいい習慣。ここでは家族がとても近いし、みんなが家族のようでもある。
働くということと生きるということが、背中合わせの生活だから生まれる関係性なのかもしれない。
この家族的な付き合いは、さらに大きな輪となってお客さまも巻き込んでいく。
敏宏さんは島に戻ってきてヘルシーランドで働きはじめたのだけれど、一ヶ月くらい仕事が手につかなかったという。本当はしばらくブラブラ旅行でも行こうと考えていた。なぜだかパソコンの前に座ると幼稚園時代のことばかり考えてみたり。そんな感じで力が入らず仕事をしていたときに、お客さまから「この商品をいつも使っていてお肌の調子がいいのよ、ありがとう!これからも良いものをつくってね」と言われることがあった。
「ありがとう」って言っても何か余計に得るものはないかもしれない、それなのに「ありがとう」と言ってもらえる仕事をしている。後からじわじわといい仕事をしていることを実感していった。
またお客さまとは親戚のようなお付き合いをしているという。「今年もオリーヴができて新しい化粧品ができましたよ」と親戚に伝えるように。
敏宏さんが結婚して奥様の家族と付き合うようになって、オリーヴ兄ちゃんと言われるようになって。そうやって家族が広がっていくのを感じて嬉しかった。同じようにお客さまにも接していきたいという。
なんというか全国のお客さまと、家族のような繋がりがあるのかもしれない。11万人もいるから、全員に会うことは叶わないかもしれない。それでも全国にいるお客さまと繋がっているような実感。
こんな小豆島ヘルシーランドで働くって、具体的に何?
会社としては、オリーヴの森を育て収穫し、微発酵させた後に搾油して、化粧品をつくる。これらを誰かに委託するわけでもなく、ほとんどを自らの仕事として行っている。オリーヴ畑担当からお客さま窓口まで、色々な役割があるけれど、年に一度の収穫の時期だけは、スタッフ総出で収穫にあたることもあるようだ。
その中で今回募集している企画担当は、DMの制作・発送などから広報業務全般。それにパッケージデザインからオリーヴの森をつくる仕事のディレクションまで。つまり、全国にいる「親戚」のみなさまにお知らせしたり、オリーヴの森をつくってもてなす仕事、と言えるかもしれない。仕事の範囲は実に広いけれど、これを面倒だと感じるか、ワクワクするか。
ちなみにオリーヴの森というのは、広大な土地にオリーヴの森を育てて、島に点在しているオフィス・作業所などを集約し、さらにここを訪れる人にも楽しんでもらえる場所をつくろうというプロジェクトのこと。
今は自分たちがあるべき場所にするためにはどうしていけばいいのか考えているところ。まだ若い1年生のオリーヴの木が生えているところもあるし、まったく手付かずの場所もある。このオリーヴの木が、これから300年間、この島の人に恵みをもたらしてくれる。
敏宏さんの弟、忠勝さんは、自分が考えられないようなアイデアが生み出せるような人と一緒に働きたいという。
ある場所で地震があったときに、スタッフの中からお見舞いのハガキを贈ろう!というアイデアが湧き起こったことがあった。そんなとき、「あっ嬉しいな」と思ったという。ひと手間増えることだけれど、こういった面白い発想で仕事をしたい。なんというか、そこまで考える?というような人がいると面白い。飛び越えるというか、ジャンプというか、今いるスタッフが考えないようなことを考える人と一緒に仕事をしたい。
とはいえ。いきなり小豆島に移住だなんて、ちょっと敷居が高いかもしれない。
でも住む場所はあるのでご安心を。絶景のコテージがいくつもあります。ここから見下ろす瀬戸内海やオリーヴ畑は美しい。ただ、今は雑草が生い茂っているから、最初の仕事は雑草取りになるかもしれない。それにキッチンがないので、自炊は厳しいのが難点です。
あと面接や説明会ではなかなか伝わらないと思うので、仕事や小豆島を体感してもらったほうがいいと思っています。そこで社長の柳生さんから、こんな提案をいただいています。それは小豆島を訪問する機会をつくること。
「ぜひ一度、来てみてください。訪問と言っても面接などではなく、島の雰囲気や、いつもどおり働くスタッフの横にいて仕事を感じてもらうこと。仕事のAtoZを説明するのは難しいかもしれないけれど、打ち合わせに同席いただいたり、一緒に畑に行くこともできます。作業を手伝ってもらう機会もあるかもしれません。まずは、島や私たちの日常を見てください。企画担当の西、畑担当の三宅親子、そして常務の柳生忠勝がご一緒します。旅費はご負担いただくことになりますが、宿泊にはうちのゲストハウスを使ってください。ご希望の日程を、応募と併せてお伝えください。」(柳生敏宏)
滞在中はヘルシーランドのみなさんが暖かく迎えてくれると思います。興味がある方はまずは応募してみるのはどうだろう。ものすごいチャンスだと思う。(2009/10/1up ケンタ)
| 小豆島ヘルシーランド株式会社 | |
| 業務内容 | PR・マーケティング・オリーヴの森などの企画・戦略業務全般 |
| 募集職種 | 正社員(試用期間あり) |
| 給与 | 経験・スキルに応じて決定 |
| 勤務地 | 香川県小豆郡土庄町 |
| 勤務時間 | 9:00~18:00 日曜日休、土曜日半休 |
| 応募資格 | 小豆島が好きな方、好きになれそうな方 |
| 選考基準 | 一緒に働きたいと思える方。 |
| その他 | 瀬戸内海を見下ろす斜面にある社員寮の用意があります。 |
※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。







