ネパールに未来を Twitter hatena bookmark

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

フェアトレードという言葉もだいぶ認知されたのじゃないだろうか。そんなフェアトレードを19年前からはじめているネパリ・バザーロではスタッフを募集している。

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代表の土屋さんは、ネパールに学校をつくろうと市民団体を設立、活動していた。けれども学校をつくっても子どもたちが来てくれるとは限らない。問題は別のところにあるようだ。そして親に仕事がないことには、子どもたちが学校に通えないことに気づく。そんなときに聞いたネパールの女性の言葉。「恵んでくれなくていい、トレードをしてほしい。自ら力をつけて立たなければ、この国は変わらない」。マーケットがないから現金収入もない。それなら日本で売ればいいじゃないか!こんな思いからネパリ・バザーロはスタートする。

土屋さんの中で学校を設立しようとしたときも、フェアトレードをはじめたときも、そして今も変わらない思いがあるのだと思う。それは何なのだろうか?その思いを共有できるかどうかが、この仕事には必要だと思う。

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最近はフェアトレードという言葉が一人歩きしてしまって、名前を変えようかと思っているらしい。例えばパートナーシップトレードというように。そんな話をすると、周りは「せっかくフェアトレードという言葉が認知されてきたのにもったいない」と考える。でも土屋さんはそう考えない。「フェアトレード」と言えばすぐに納得してもらえるけれども、もしかしたらこちらの思いが伝わっていないこともあるかもしれない。それならパートナーシップトレードをしていると言って、「?」という反応があれば説明する機会が得られるかもしれない。

こんな話もある。ネパール政府がはじめて認証したコーヒーの輸出。次第に輸出量も伸びて、自分自身が流通させるよりももっと大きなところがやったほうがいい、と感じるようになった。そこで土屋さんは韓国の団体にすべて譲ってしまった。代わりにまだコーヒー生産で遅れているシリンゲ村のコーヒー豆を扱うことにする。普通に考えれば(そして僕もツッコミを入れたのだけれど)、せっかく事業として大きくなって果実を収穫する時期になったのに、それを譲ってしまうのはもったいないのではないか。

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でもこのような話に、土屋さんがネパリ・バザーロを続けている理由が見えてくる。それは何なのだろう。簡単に言葉にできないけれど、これが共有できるかどうかが本当に大切なことだし、大前提なのだと思う。正解はないかもしれないけど、あなたなら同じような選択をするかどうか(もしくはしなくても共感した上で代案が出せるかどうか)?

今、ネパリ・バザーロでは、この意志を継ぐスタッフを探している。未来のネパリ・バザーロを支える覚悟がある人。自分でゼロから何かを立ち上げるのは大変だと思う。けれどもネパリ・バザーロでは借金せずに事業を継続してきたし、すでに持続可能な環境ができている。熱意と努力があればできることだと思う。

土屋さんがネパリ・バザーロをはじめたときは、こういう「慈善事業」のようなものは、身銭を切ってやるべきで、金儲けしてはいけない!と批判する人もいたらしい。なかなか想像がつかないけれど、今では「フェアトレード」や「社会起業家」という言葉が広まったように環境もよくなった。

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この仕事には、単なるお金の受け渡し以上のものがあるように感じられる。働く目的=生きる目的になるということかもしれない。別に24時間働く、とかワーカホリックになる、ということではない。土屋さんの言葉を借りれば、「すべての時間が自分の時間であり、すべてが自分の栄養であり、仕事に生かされる」。


これは何も土屋さんだけに限らない。スタッフの高橋さんは、仕事を通して「自分の価値観、生き方が問われる」ことを感じるようだ。特にネパールに行くと、蚊帳の外のことではなく自分が当事者になることを強く実感する。国際協力というと、まるで遠い国の話のようだけれどそうではない。例えばネパールには男女差別があって、日本にもないわけじゃない。目の前に現実があり、それは自分と繋がっている。

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5年くらい前、ネパールのベティさんという女性にはじめて会った。ベティさんは夫婦関係もうまくいっていなかったようで、目も合わせてくれないし自信もなさそうな印象だった。ネパールでは女性が自立することは難しく、離婚も難しい。でも日本に来て研修を受けたり、仕事を手伝う中で、みるみる顔が変わっていく。どんどん綺麗になっていく。自分の生き方とネパールの生産者の生き方が繋がっている実感があった。そんな中で自分自身も変わっていっている気がしたそうだ。

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ネパールだけじゃない。日本でも仕事を実感できるチャンスは多い。入澤さんは食品の貿易会社から転職された方。お客様に謝罪するために電話したら、逆に「がんばってください」と励ましの言葉を頂くこともあるし、年に4回発行されるカタログを見てご連絡頂くこともある。商品を発送するときにお手紙も書いているので、その反応もあって嬉しい。

すべてが繋がっている。

もちろん大変なことだって沢山ある。年に4回発行されるカタログが出た後は、残業で遅くまで働くこともあるし、休日出勤になることだってある。他のスタッフのやる気に圧倒されてしまうこともあるかもしれない。大変なことも多いけれど、ここでは自分の仕事を実感できるかもしれない。仕事に意味を持ちたい、そしてネパリ・バザーロの意志を継ぎたい、そんな方はぜひ応募してみてください。(2010/1/16up ケンタ)

ネパリ・バザーロ
募集職種 事務所スタッフ
雇用形態 正社員(試用期間三ヶ月あり)
給与 経験・スキルに応じて決定
勤務地
横浜市栄区小菅ヶ谷4-10-15
JR根岸線本郷台駅から徒歩10分
勤務時間
応募資格
選考基準
募集期間
1/16~2/12
選考プロセス
第一次選考
書類審査

第二次選考
面接

採用

※次の選考ステップに進まれる方のみご連絡させていただきます。
※取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。
その他 火~金曜はまかないの夕食があります。(希望者のみ・有料)

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。