茅ヶ崎とお弁当屋さんと私
※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。
湘南・茅ヶ崎に地元の人たちに愛されているお弁当屋さんがある。
その名は「ちがさき・濱田屋」。この地域になくてはならないお弁当屋さんが、お店をコーディネートするマネージャーを募集することになった。
夏は海水浴客でにぎわう茅ヶ崎。湘南新宿ラインを使えば渋谷から50分ほどの距離だ。
駅から歩いて行ける茅ヶ崎海岸に出ると、正面には茅ヶ崎のシンボル「えぼし岩」、左に江ノ島、右に富士山が見える自然豊かなロケーション。サーフィンも盛んだし、サザンオールスターズで全国に知られている街でもある。海水浴場はその名も『サザンビーチ』として親しまれている。
古くから東海道の街として発展してきた顔もあるし、肩肘張らない湘南エリア独特ののんびりした空気が広がる場所でもある。流れるその風は実にゆるやかだ。
そんな街のお弁当屋さん「ちがさき・濱田屋」。地元の方なら、「あっ!あの濱田屋さんね」「運動会でよく食べた!」というようなお店だ。
このお店は元々乾物屋さんで地域の人にかつお節を届けるのが仕事だった。
そんなある日、「のり巻きを作ってほしい!」という依頼があり、それに応えたのがお弁当屋さんのはじまりだと言う。今では創業地の茅ヶ崎・南湖にある本店に加えて、駅前や湘南地域の駅ビルなどに6店舗を構えるまでになった。お弁当が一番の大きな仕事だが、その他にケータリング、レストラン『海と畑のごちそう屋 花はん』も運営している。
地域とともに歩んできたお店なのだ。
地域とともに歩み、伝統を大切にしながら、新しいものも取り入れてきた。創業地南湖にある本店のまわりは、戦後は茅ヶ崎で一番賑わいのある通りだった。しかし時は流れ、今は商店が数店立ち並ぶほど。その時代に合わせ茅ヶ崎駅前に出店したり、レストランを開店したり、少しずつ進化したことは正しい選択だった。商売とは今まで築きあげたものを大切にしつつ、変化していくことなのかもしれない。今回のスタッフ募集にもそういう思いがこめられている。
僕が話を聞いて感じたのは、90%は今あるものを大切にして、10%くらい新しいことに挑戦するようなスタンス。
いくら良いものでも時代に合わせて変化させないと風化してしまうもの。けれど全く新しいものを作れば良いわけじゃないと思う。受け継がれたきた伝統に敬意を払いながら新しい息を吹き込む。そんな感じでクリエイティブなものを作り出すことだって大切なことだし、何より面白いことだと思う。
具体的にどんな仕事をするのだろう?
店舗マネージャーと言っても、その仕事内容は幅広い。まず湘南エリアの各店舗を回ってマネジメントしていく。それにはスタッフとのコミュニケーションが大切だ。そして自分の視点で新商品開発をしたり、特技を生かして何か新しいプロジェクトを企画立案することもある。それにマーケティングリサーチ、ブランディングの戦略立案もあるだろう。小さな会社だから、やることは一つの事に止まらない。
自分の経験を生かしたスタッフ教育や、メディア対応もするかもしれない。さらに市民グループと連携することで、地域との繋がりをつくっていくことだったり、茅ヶ崎の農家の方と一緒に新しいものを作り出したり。やる事はいくらでもある。運動会のときには朝早くからお弁当を作ったり、現場に出るとこもあるかもしれない。
すべてが繋がっている。
濱田屋がこの地で守ってきた姿勢から、それが感じられるのだ。「食」という仕事を通して、この地域に貢献し、自らもこの土地を愛している。自分の生活の延長線上に仕事や地域がある。自分の関係ないところで仕事が行われて、それが誰に届いているのか分からないものとはまるで違うと思う。まさにライフワーク。もちろん仕事をする前から分かるものではないかもしれないけれど、そんな働くイメージができるかどうか。それが大切だと思う。
新しい風は吹き始めている。
例えば昨年できた『茅ヶ崎やわらかハンカチ』。茅ヶ崎には今まであまりなかった地域発信の贈り物。このかわいいハンカチを使って町おこしをしたり、海で食べるピクニック弁当を包んだり、これから楽しい事がたくさん出来そうだ。濱田屋の代表の息子さんの岩澤裕基さんは、「そんな事を一緒に楽しく出来るグループが出来れば」と言う。岩澤さんは物腰が柔らかい人で、もともとは映像制作をしていたけど、今は家業を手伝っている。一番の理解者になってくれると思う。
他にも全社で環境マネジメントシステムであるエコアクションに取り組んでいる。これは、食品製造業者としては神奈川で初めて。こういう会社を良くする動きは、若手を中心にはじまったものらしい。
やりたい事を生かす場所を見つけている人って、どれくらいいるのだろう?もし食べものが好きで、海が好きで、人が好きで、楽しい事を夢見る人がいたら、ひょっとしたら湘南・茅ヶ崎は自分の居場所になるかもしれない。
まあ、最後は直感だと思います。クリエイティビティと実行力で、この老舗のお弁当屋さんに新しい風をいれてみませんか?マネージャー以外にも自分のスキルを活かせる仕事を同時募集しています。我こそは!という方、ぜひ応募してみてください。(2010/2/24up ケンタ)
| 株式会社浜田屋 | |
| 募集職種 | ■店舗運営マネージャー 湘南エリアの店舗統括マネージメント 企画の立案・実行 経験:飲食業のみでなく様々な社会経験者を優遇 スキル:一般レベルのパソコン操作(含イラストレーター) 【同時募集】経理スタッフ 【同時募集】調理スタッフ |
| 雇用形態 | 正社員 ※ただし試用期間有り |
| 給与 | 基本給(当社規定による)※経験・スキルに応じて決定 諸手当:家族手当、住宅手当、食事手当、他 賞与:年2回(夏、冬) |
| 勤務地 |
神奈川県茅ケ崎市幸町
(JR 茅ヶ崎駅南口徒歩1 分) |
| 勤務時間 | 8時30分~17時30分 ※各店舗の運営時間等により変動する 休日:年間94日(夏季、冬季休暇を含) |
| 応募資格 | 地域循環型社会に理解のある方 |
| 選考基準 | コミュニケーション能力 自己表現力 独創性 |
| 募集期間 |
2/24~3/9 |
| 選考プロセス |
第一次選考(書類審査) ↓ 第二次選考(面接) ↓ 採用 ※取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。 |
| その他 | コントリビューター同時募集! 自分のスキルを地域社会貢献に生かす事に興味のある人! プロジェクトマネージャー:地域密着型の老舗での地域開発プロジェクト フードコーディネーター:新商品企画・レストラン、パーティーメニュー制作 デザイナー:グラフィック・店舗空間・ウェブ 広報:パブリシティを使った戦略的広報 ※その他に雇用契約ではなく、教育機関・研究機関・NGO/NPO・市民グループ等との コラボレーションも募集。【キーワード:地域社会貢献・地域活性化・食育】 |
※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。







