起業家精神
※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。
次世代を担う起業家リーダーの輩出を通して社会のイノベーションに貢献しているのがETIC.。主にインターンシップなど、企業と学生を繋げる仕事をしている。今、スタッフを募集しています。
自分の仕事をするために必要なこととして、僕は語彙を増やすこと、そしてそれらを組み合わせて自分のビジョンを明確にしていくのがいいと考えている。小さなときに「何になりたい?」と聞かれて「サッカー選手!」と答えるのは、結局サッカー選手という「言葉」しか知らなかったから。それでも多くの人は色々なことが世の中にあることを知って、漠然と考えている自分のビジョンを少しづつ具体化していく。そのときにあまり世の中を知らないと、自分が何をしたいのかはっきりしないままになってしまう。そして語彙が増えていない状態で就職活動して会社勤めをすれば、その会社という価値観しか知らないまま染まっていってしまう。
だからインターンシップというのは、とても貴重な体験だと思う。
さて今回、ETIC.で募集するスタッフは3つ。①アントレプレナー・インターンシップ・プログラムのコーディネーター、②チャレンジ・コミュニティ・プロジェクトの事務局スタッフ、そして③横浜における起業家型人材育成事業のコーディネーター。
①のコーディネーターは主に大学生など20代を対象に、大手企業の新規事業・ベンチャー・社会起業家など、新しい価値を創造する現場で働く機会を提供する仕事。②は全国にあるETIC.と同じように実践型インターンシップを通じて、若者と地元企業を繋ぎ、人材育成・地域活性に取り組む20団体を応援する仕事で、起業家リーダーが育つ基盤を日本全国に創って地域をより良くしていく。そして③は、①と②を足して2で割ったようなもの。横浜というエリアの経済活性化に貢献する人材を育成し、社会起業家が続々と誕生する仕組みの構築を目指している。
どれもインターンシップに関わる仕事。そしてインターンシップを通して学生が経験できる以上に、この仕事を通して得られることはたくさんあると思う。
例えば①のアントレプレナー・インターンシップ・プログラムのコーディネーターの仕事は、主に対企業のものと対学生のものに分かれる。対企業ではまずインターンを受け入れたいという経営者から連絡があることが多い。その上でインターンシッププログラムの概要を説明して、ちゃんとニーズにあった人材が来るようなプログラムにするにはどうしたらいいか、そして学生が育つにはどうしたらいいか、何度も打ち合わせしていく。対学生はどういうものかというと、学生が来たら一対一で話をして、将来何をしたいのか、インターンには何を求めているのか引き出しながら、学生の意思決定を促していく。
ETIC.の事務局長、鈴木 敦子さんは学生とのやり取りの中で、「やりなさい」とは言わないという。
「基本はやるの?やらないの?ということを聞いているだけなんです。やりなさいとは絶対言わないんです。自分からやるということを決定するのが、起業家精神だと思っているので、やらされていては全然だめ。自分がやると決めたところからスタートして、やり切るところまで見届ける。入ってから教えてもらおう、じゃないので、インターン前の課題も自分でやっていく。具体的には企画書や提案書をつくることが多いんです。例えば企画の仕事だったら、企画書10本つくってもらったり。それで企画書のつくり方わかりません!って言われても、そうしたらどうするの?ということになる。ベンチャーなんて何も教えてもらえないから、自分で切り開いていかなきゃいけない。だから企画書のつくり方分かりませんと言われても、せいぜいそれなら本を買って勉強すれば?というくらいしかアドバイスしない。」
インターンシップでは普通に生きていたら出会えないようなベンチャーや社会起業家と出会うことができる。そして対学生に対して「強制しない」「答えを言わない」という姿勢は、自分で自分のことを切り開いていかなければいけないことを示している。まさに経験を通して語彙を増やし、その増やした語彙で自分が何をやりたいのか明らかにしていく。そしてコーディネーターは一人で企業を何十社、学生を何十人担当していく。インターン以上に濃い経験を積むことができるわけだ。
ただこの仕事に向いている人はいると思う。
それじゃどんな方が働いているのか?まずは①のアントレプレナー・インターンシップ・プログラムの内野 博礼さんにこの仕事をはじめた経緯を聞いてみた。
「僕は満員電車が苦手で、満員電車のサラリーマンが楽しそうに生きていないな、というイメージが高校生のときからありました。大学に入った時にアイセックという海外と日本の学生を繋げるサークルをやっていたんですけど、海外の、例えばスリランカ人とか台湾の人は国を背負って立っているんですよね。一方で自分の回りの学生が交わしている会話といえば、授業面倒だとかバイトがどうとか。この違いは何だと。自分の夢がある人が、夢に向かっていく、自分の将来を深く考える機会が必要なんじゃないかという思いがあります。心に何かを秘めている人は多いと思うんですけど、それを仕事にしている人は少ない。でも仕事にできるんじゃないか、と考える機会があったらいいと思っていて、インターンはそういうことを実現できる場だと思っています。」
②のチャレンジ・コミュニティ・プロジェクトを担当するのが由利 吉隆さん。もともと京都の日本海側出身の方。由利さんにも聞いてみた。
「地域をなんとかしたい、という思いがありました。僕らが育ってきた時代と今では、シャッター通りという言葉ができたり子どもの数も減っている。変わってきていることに耐えられなかった。それで東京に出てきて20年くらい経つんですが、改めて自分が育ってきた場所の価値を感じるようになってきていて。でも悲しい現実というのもそこにはあって。それをなんとかできないかなあ、という思いがありました。地域を良くするのに、道路や空港をつくったらいい、だけじゃなくて、どうやって地域を背負って立つような人間を、地域が一丸となって育てていけるのか考えてETIC.に入りました。もともとは銀行員をやっていましたが、それは長期のインターンシップというものだったかもしれません。」
二人とも自分の中に思いというか問題意識があって、それを解決するためにETIC.に合流した。憧れだったり外の価値観に身を委ねて入社したというよりも、自分がどうしたいか、そしてそれを実現できる場所がどこなのか考えて働いている。つまりお二人とも「起業家精神」をもっている。
インターンシップに参加する学生にとって、企業と接する前に出会うのがコーディネーター。そんなとき、コーディネーターに一生懸命働いている姿勢みたいなものがないと、学生にはなかなか共感を得られないかもしれない。それは企業や全国にあるインターンシッププログラムを実践している団体に対しても同じ。人が変わっていく瞬間だったり、起業家のみなさんの話を聞いてワクワクできるか。共感できるか。そのためには自分の中にも起業家精神が必要だと思う。
今、ETIC.は過渡期にある。大変なこともたくさんあるに違いない。混沌とした世界があるのかもしれない。そんな場所でやっていくことが想像できるか。自分事として考えられるか。
最後に内野さんがこんなことを言っていた。
「本当に楽しい。日々出会う経営者は志をもっていて、こういう世の中をつくっていくんだ!というような人に触れ合っているので、なんというか年取らないんです。」
素敵な働き方だと思う。気になる人がいればぜひ応募してみてください。(2010/7/26up ケンタ)
| 特定非営利活動法人エティック | |
| 募集職種 | ①アントレナー・インターンシップ・プログラム コーディネーター ②チャレンジ・コミュニティ・プロジェクト 事務局スタッフ ③横浜における起業家型人材育成事業のコーディネーター |
| 雇用形態 | ①正社員 ②契約社員(~2012年3月末まで・更新の有無は、双方の話合いによる) ③契約社員(~2011年3月末まで・更新の有無は、双方の話合いによる) |
| 業務内容 |
①受入団体(企業・NPO)の開拓、経営者からビジョン、ニーズ・課題ヒアリングの実施。プログラム提案から募集・マッチング・インターン期間中の企業・学生に対する成果創出支援、インターン終了後のプログラム見直しなど、インターンシップに関する全工程を担います。 ②毎年9月に開催する「地域若者チャレンジ大賞」(過去2回開催)の運営事務局。毎年2月に開催する全国で若者と地域を繋ぎ、新しい地域活性を仕掛ける人々の成果報告会運営事務局。その他、全国の団体との連携・サポート・研修会の実施などを担当 ③インターンシップ・コーディネーターと同様ですが、受入団体は、横浜市に拠点を置く、ベンチャー・中小企業・NPOが対象です。また、インターンシップだけでなく、横浜市の活性化を目的に、学生・企業・大学・行政等各セクターを繋ぎ、人材育成を通じて社会起業家が誕生する仕組みを構築するビジネス・コーディネート的な役割を担います。 |
| 給与 | ①280万~400万(経験・能力によって応相談) ②280万~400万(経験・能力によって応相談) ③280万~(経験・能力によって応相談) ※いずれも試用期間(1~3ヶ月)中は、正社員給与の7割程度 |
| 勤務地 |
①東京都渋谷
②東京都渋谷 ③東京都渋谷・神奈川県横浜市 |
| 勤務時間 | ①②③基本時間10時~18時(コアタイム設定なし、フレックス制度) 休日:変則週休2日制(休日:日曜・祝日)・夏季、年末年始、有給休暇、慶弔有 ※業務により月2-3日程度の休日出勤有(振替休日有) |
| 歓迎する人材像 |
・自らも起業家精神をもち、社会を変える一員となれる気概を持てる方 ・柔軟性を持ち、多様なステークホルダーに対してコミュニケーションや調整を行いながら、業務を推進できる方 ・将来的にIターン・Uターンを希望しているなど、地域活性に関心がある方 → ②、③ ・横浜市出身もしくは横浜市に愛着、ゆかりのある方 → ③ |
| 募集期間 |
7/26(月)~8/9(月) |
| 選考プロセス |
第一次選考(書類選考) ↓ 第二次選考(面接) ↓ 採用 ※次の選考ステップに進まれる方のみメールにてご連絡させていただきます。 ※取得した個人情報は、採用選考にのみ使用します。 |
| その他 | 交通費全額支給、各種社会保険完備 ETIC.では、下記の概要で採用説明会を開催予定です。参加を希望される方は、参加希望日をお選びください。 ○8/03(火)19時30分~21時30分@ETIC.オフィス(渋谷) ○8/21(土)13時30分~15時30分@ETIC.オフィス(渋谷) ※参加人数が多い場合、下記フォームの「応募理由」により選考させていただく事がありますので、予めご了承ください。 |
※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。







