紙にうっとり

福永紙工株式会社

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切れ目のたくさん入った紙を広げると、ふんわりと繊細な立体になる「空気の器」。田植えやお花見、さらにはアポロの月面着陸など様々なシーンが1/100で再現できる、小さな小さな紙模型「テラダモケイ」。

うっとり、ワクワクするような商品を手がけているのが、福永紙工株式会社。紙の可能性を追求し続けている、印刷加工の会社です。

紙ものの駆け込み寺的存在で、「どこに頼んでもダメだった。でも福永紙工さんならできると思って」なんて全国から声をかけてもらうそう。

「発注から納品まで、最後まで見届けられるのは、やっぱり幸せですよ。縦に入れるか横に入れるか、発送用のダンボールへの入れ方まで指定してね(笑)」

そう話すのは代表の山田さん。

「難しい仕事は全部こっちに回ってきて(笑)」

すごく大変なんだけどね、なんて嬉しそうに話してくれます。

手に取って、眺めて、触って、楽しんでみてください。

ぜひこちらもご覧ください。

【過去にご紹介した記事】
「断らない印刷加工屋」(今井夕華)
「21世紀、紙ものづくり」(笠原ナナコ)
「工場とデザインの橋渡し」(ナカムラケンタ)

【ホームページ】
福永紙工
かみの工作所
テラダモケイ
福永紙工ネットショップ「かみぐ」

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