※このイベントは終了いたしました。
江東区、深川エリアの隔月刊地域フリーペーパー「かわら版 深川福々」の発行人と編集長が、地域メディアの制作や発行について、そして深川のまちについてお話します。
「深川福々」は2009年創刊で、2011年に現在の編集部が発行を引き継ぎました。
7月に発行した第42号(8-9月号)が最新刊です。
創刊以来、広告収入のみの運営で、スタッフは全員ボランティア。
地元のイラストレーターや写真家の方々にもご協力いただいています。
読み物面とマップ面という構成で、インタビューには深川のさまざまなキーパーソンの方々にご登場いただいています。
取材対象の「深川エリア」とは森下、清澄白河、門前仲町とその近隣地域。現在の発行部数は約8,000部で、深川の店舗や大江戸線清澄白河駅、深川江戸資料館などの公共施設に配布、設置を行っています。
深川は江戸以来、400年余りの歴史があります。
昔の建物はほとんど残っていませんが、まちを縦横に流れる川や橋、お寺などから、お江戸の名残をうかがい知ることができます。
町神輿が勢揃いする3年に一度の本祭りは深川最大のイベント。
お祭りや行事を通じて、人々が日頃から信頼関係を築いていることが感じられます。
近年では、清澄白河を中心にアートとコーヒーのまちという新しい顔も加わり、新たにこのまちに住み始める方、お店を始める方も増えています。
このようなまちで情報誌ををつくること、暮らしを楽しむことなどについてお話し、ご参加の方と意見交換できたら嬉しいです。
「深川福々」を読んでくださっている方やお近くの方はもちろん、地域メディアに関心がある方、深川に住んでみたい方、ぜひおいでください!
お会いできることを楽しみにしております。
こちらでも「かわら版 深川福々」のすべての記事をお読みいただけます。ぜひご覧ください。
WEB版 深川福々
東海 明子(とうかい・あきこ)
「深川福々」発行人。
東京都大田区出身。深川の隣町在住歴13年。
2007年まで英語翻訳者。
2008年から2015年まで、江東区常盤でイベントスペース/ブックカフェ「そら庵」を運営。
2011年、「深川福々」発行人となる。
東海 亮樹(とうかい・りょうじゅ)
「深川福々」編集長。
1968年埼玉県出身。
92年に共同通信社に入社。
宇都宮支局、広島支局、大阪社会部を経て、現在文化部に在籍。
記者のかたわら、2010年に「深川福々」のボランティアに参加。
翌年に編集長を引き継ぐ。
公私ともに取材テーマは「本とまち」。
「深川福々」ではインタビュー取材と編集全般を担当。
書評ライターとしても三省堂書店のブックレビュー「神保町の匠」に定期寄稿中。