※このイベントは終了いたしました。
はじめまして。愛知県の三州三河みりん醸造元・角谷文治郎商店の角谷文子(すみや・あやこ)です。
私たちの蔵がある愛知県は「醸造王国」と呼ばれています。
なぜなら、八丁味噌に代表される豆味噌、白醤油、溜醤油、お酢、お酒、みりんと、醸造製品がたくさんあるんです。
特に、私たちの会社がある三河地方は、みりんの本場と呼ばれていて、今でも5社のみりん蔵があります。
元々みりんは、戦国時代に甘い高級なお酒として飲まれていました。調味料としての歴史は、江戸時代中期から。蕎麦のかえしや鰻のタレに使われていました。
元々お酒として500年の歴史があるみりんですが、今では、「調味料」としてのイメージが強くて、「飲む」っていう感覚はないですよね?!
私たちが造るみりんは、国内指定産地のもち米、米こうじ、米焼ちゅうのみ。昔ながらの製法で、2年かけて丁寧に造っています。お客様の中には、「お料理に使うのがもったいない!このまま飲むようにしたい!」という方もいるほど、美味しいみりんです。
おそらく、みなさんの家にもある「みりん」。お料理好きな方なら、毎日「みりん」を使って、お料理しているのではないでしょうか。
そんなみなさんに質問!
「みりん」と聞いて、思い浮かぶのはどんな料理ですか?
肉じゃが?照り焼き、それとも・・・?
実はみりんは和食だけの調味料じゃないんです。洋食も、フレンチも中華も、そしてデザートにも使うことができるんです。
そして、もうひとつは・・・当日のお楽しみ♪
ということで、今夜は、和食だけではない、みりんの魅力をたっぷり伝えたいと思います!
角谷 文子(すみや・あやこ)
愛知県碧南市生まれ。
1910年創業の老舗みりん蔵に生まれる。
大学でスペイン語を専攻、企業、NPO勤務を経て、実家のみりん蔵に戻る。
現在は広報担当・海外営業として、みりんの魅力を発信するため、国内外を奔走中。
趣味は旅行。仕事とプライベートをあわせて訪れた国は約20か国。
旅先でも現地のデパートやスーパーに行き、日本食品をチェック。
商品の輸出国にプライベートで行っても、仕事気分が抜けないのが悩み。