※このイベントは終了いたしました。
はじめまして。福岡県糸島市で新米の猟師をしております、畠山千春です。
普段は水道のない山の中で暮らしていますが、久しぶりに街へ行くチャンスがあったので、ふと『しごとバー』でお話ししてみたいなと思い、参加させていただくことになりました。
猟師、と言っても”マタギ”のようなプロではなく、普段はライター業、企画・プロデュース、シェアハウス運営など複数の仕事を掛け持ちしながら、冬は山に入って猟をしています。
猟を始めたきっかけは、3.11でした。
あの日以来、いざという時に自分の力で生きていけるよう、畑や田んぼをしたり、古民家を改修したり、みんなで暮らす”いとしまシェアハウス”を作ったりと、自分たちで暮らしを作る活動を続けてきました。
2013年からは狩猟免許を取り、お肉の自給も始めます。
私にとって猟は、暮らしの延長線上にあるもの。自分の畑や田んぼを守りつつ、食べる分のイノシシを獲る、家庭菜園のようなゆるい狩猟を続けています。
まだ新人なので『イノシシを仕留める秘技!』なんていうお話はちょっと難しいのですが、命のつながりを感じる美味しいご飯の話や、シェアする暮らしの楽しさについて、みなさんとお話ししたいなと思っています。
『お肉がどうやって手元に来るのか知りたい』『狩猟について興味がある』『持続可能な暮らしってどんな感じ?』『シェアハウスをやってみたい』こんなことに興味がある方と、ゆるく交流できたら嬉しいです。
実は、移転したリトルトーキョーに行くのは初めて。
みなさんと良い時間を過ごせることを楽しみにしています。
畠山 千春(はたけやま・ちはる)
新米猟師兼ライター
法政大学人間環境学部卒業。3.11を機に「暮らしを作る」活動を開始。
2011年動物の解体を学び鳥を絞めて食べるWSを開催。2013年狩猟免許取得。
現在は福岡県にて食べもの、エネルギー、仕事を作る「いとしまシェアハウス」運営。第9回ロハスデザイン大賞2014ヒト部門大賞受賞。
【ホームページ】
ちはるの森 http://chiharuh.jp
【著書】
『わたし、解体はじめました―狩猟女子の暮らしづくり』(木楽舎)
http://urx.mobi/B8LE
※当イベントは事前予約不要ですが、よろしかったら下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」としてください。
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。