8.22 Wed
しごとバー
ニセコで森を活かさナイト

※このイベントは終了いたしました。

はじめまして。合同会社Hikobayuの澤田健人、佳代子です。

Hikobayu【蘖】とは、切り株の根元から出てくる新しい芽のことを指します。

4年前、環境モデル都市であり国際的リゾート地である北海道ニセコ町に夫婦で移住。

地域おこし協力隊を経て、2017年12月に森林管理、山林資源の有効活用をテーマとするデザイン会社Hikobayuを設立しました。

美容プロダクツの開発に関わったことのある健人は、ニセコの素材を活用した何かを探していました。そこで目を向けたのが森林未利用材の「トドマツ枝葉」です。蒸留機も自ら設計し、水蒸気蒸留法にて精油を抽出しています。

製作に必要な材料を調達していくうちに、日本の林業の現状や問題点を知ることに。

日本古来からの「自伐型林業」（大型機械を使わず人の手で必要最低限の方法で行う環境にやさしい林業）の手法を習い、間伐や搬出のみならず作業道の敷設までを行なっています。

看護師として働いてきた佳代子は、地域おこし協力隊活動の中で、ニセコ町の木がシラカバであることに注目し、伐採予定のシラカバの樹皮を使ったクラフトをはじめました。

「白樺のイノチが終わっても、手しごとを介して、また新たに人と時間を紡いでいくことのできるモノづくり」を目指しています。

木育マイスターとしても活動し、自分たちの管理している森に、子供から大人、外国人の方まで、森の楽しさを共有できるイベントを行っています。

私たちはIターンで北海道に移住しました。冬の北海道に魅力を感じていましたが、実際に住んでみると、夏の快適さや、四季折々の食べ物の美味しさにも魅了されています。

北海道移住に興味のある方、自然素材を用いたモノづくりに興味のある方、林業に興味のある方など、様々な方と交流できることを楽しみにしています！

澤田 健人（さわだ・けんと）写真左
合同会社Hikobayu director
NPO法人持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会 事務局、北海道自伐型林業推進協議会 理事。1984年青森県青森市出身。東京の美容学校卒業後、数年間修行し、永住するためカナダバンクーバーで４年間勤務。現地のNewsで東日本大震災を知り、日本で何かしたいと直感し2012年に帰国。2015年北海道へ移住。森林施業、美容師業を主に担当している。

澤田 佳代子（さわだ・かよこ）写真右
合同会社Hikobayu Representative director
1984年茨城県取手市出身。看護助手を経て、看護師となる。マザーテレサをリスペクトしインドでボランティアに赴くも、あえなく現地で人生初の入院をすることに。東京の大学病院勤務後、伊豆大島にて島しょ医療も経験。「イノチに関わる」という視点は看護師時代と何一つ変わらず、蘖のようなモノづくりを目指し日々精進中。商品制作、宿泊管理を主に担当している。

【合同会社Hikobayu】
http://www.hikobayu.com

このしごとバーは、「北海道とつながるカフェ　第２回」の交流会として開催します。より詳しく話を聞きたい方は同じ日に同じ会場で開催するカフェ（19:00〜20:00）からの参加をお勧めします。北海道のおいしいスイーツをご用意してお待ちしています。学生のみなさんもお気軽にお越しください。

「北海道とつながるカフェ　第2回」
日時：8月22日（水）19:00〜20:00
会場：リトルトーキョー　２階
参加費：無料（ドリンク・北海道のスイーツ付き）
主催：北海道

【問い合わせ・申込み先】
（株）石塚計画デザイン事務所　011-251-7573（小林・後藤）
h-shigoto@community-design.jp

※当イベントは事前予約不要ですが、よろしければ下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」へのチェックをお願いします。
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。