※このイベントは終了いたしました。
クラウドファンディングで募集した「デコ屋台」。大変お待たせいたしましたが、いよいよ9月30日にお披露目いたします。
デコ屋台とはしごとバーでゲストと一緒に話をする場所をつくるために製作されました。しごとバーにはいろいろな職業の方が「1日バーテンダー」というゲストとしていらっしゃっていただいています。バーよりも屋台のほうが、より身近に話を聞けるように思いました。
また実際に屋台としても使用することを想定しており、先日開催した「しごと縁日」では、未完成ながらも商品を展示しました。
何度もデザインの変更が繰り返されましたが、やっと完成することになりました。
デコ屋台はいろいろな用途として使うことができると思います。ぜひどんな活用の方法があるのか、一緒にお話しましょう。
デザインを担当された高橋理子さん。そしてベルリンより佐野文彦さん。そして日本仕事百貨のナカムラケンタでお待ちしています。
※しごとバーは通常、チャージなしドリンク代のみですが、この日は食事付きで参加費2,000円になります。事前予約などは不要です。
高橋理子(たかはし・ひろこ)
1977年生まれ。円と直線のみで構成された図柄により、独自の活動を展開するアーティスト。 自身をマネージメントする組織である高橋理子株式会社の代表取締役。 東京藝術大学で日本の伝統工芸全般、特に染織の歴史や伝統技術について学び、博士号を取得。活動理念を象徴する作品「PORTRAIT」は、着物をまとった作家本人が仁王立ちで佇む姿を写真に収めたシリーズ。固定観念をくつがえし、考えるきっかけを生み出したいという想いと共に身近なものごとの本質に向き合い、それらに立ち向かう姿を表す。 現在は着物を表現媒体とした創作活動のほか日本各地の伝統技術を持った工場や職人とのもの作りをおこないながら、国内外問わず作品を発表している。また、様々な企業や産地とのコラボレーションも多く、活動は多岐にわたる。
佐野文彦(さの・ふみひこ)
1981年奈良県生まれ。京都、中村外二工務店にて数寄屋大工として弟子入り。年季明け後、設計事務所などを経て、2011年佐野文彦studio PHENOMENONを設立。
大工として、技術や素材、文化などと現場で触れ合った経験を現代の感覚と合わせ、未来への新しい価値観を作ることを目指し、建築、インテリア、プロダクト、インスタレーション、ブランディングやトークイベントの企画運営、木工製作までジャンルを問わない活動を続けている。
ナカムラケンタ(なかむら・けんた)
1979年東京生まれ。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。シブヤ大学しごと課ディレクター、シゴトヒト文庫ディレクター、グッドデザイン賞審査員、リノベーションスクールユニットマスターなどを務め、東京・清澄白河に小さなまちをつくるプロジェクト「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザインを監修。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」を2016年12月1日にリリース予定。著書「シゴトとヒトの間を考える(シゴトヒト文庫)」。