求人 NEW

自分のモノサシで
進んでいく人たちを
励まし、見守り、支え合う

※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。

やりたいことは?と聞かれると困るけど、目の前にいる人は大切にしたい。

楽しそうにしている人たちを見守るのが好き。

おせっかいで、頼られるとついがんばってしまう。

今回紹介するのは、そんな人に似合う仕事だと思います。

株式会社モノサスは、Web制作やマーケティング、食にまつわることなど、さまざまな事業に取り組んでいる会社です。

既存の事業ありきではなく、そこにいる人たちが、やりたいことや得意なことをプロジェクトにして新しい仕事をつくっていく。

そんなモノサスで、みんなが安心して働ける環境と仕組みを整えながらメンバーを支えているのが、バックオフィスを一手に引き受けているチームです。

今回はここで、地道な事務仕事から、新しいプロジェクトへの対応まで、さまざまなことに一緒に取り組むメンバーを探しています。

経験やスキルがあるに越したことはないけれど、まずは、モノサスに関わる人たちと一緒に仕事をしていきたいと思えるかが大切な役割です。
  
  

モノサスはこれまで求人で取材したり、日本仕事百貨のリニューアルをお願いしたりと、ご縁が続いている会社。

東京・代々木のほかにも、徳島県神山町、山口県周防大島にサテライトオフィス、タイのバンコクにはグループ会社があって、メンバーは仕事と暮らしを選び、それぞれの場所で働いている。

代表の林さんは今、長野に住んでいるそうで、オンラインで話を聞かせてもらう。

HPを覗くと、Web制作をしているチームがあったり、代々木で食料品店をオープンしたり、田舎暮らしをはじめた人の記事が載っていたり。

モノサスって、なんの会社なんでしょう。

「そう聞かれて、最近ちょっと困ってて。会社がなにをしているかより、この人と一緒にやりたいとか、あの人がつくってるものを買いたいとか。人が先にあることのほうが、増えてきている気がするんです」

マーケティングやWeb制作を事業の中心に、会社がはじまったのが18年前。

Webのチームからさまざまな事業が生まれたり、各地にサテライトオフィスをつくったり、食の事業が立ち上がって社食や給食の運営をはじめたり。

会社のビジョンを掲げるというよりも、集まったメンバーのやりたいことを形にしながら、少しずつ事業が増えてきた。

「会社をはじめたころから変わらずに考えているのは、働く場所や仕事も自分で選ぶとか、自分に合うものがわかるとか。自分のモノサシを持つことのできる人が増えたほうがいいよねって。それって、自分になっていくってことだと思うんですよね。会社は、そのためのプロセスを共有したり、力を得る場でありたいんです」

自分になっていく、ですか。

「食べものでも合うあわないがあるように、自分に合う人やもの、暮らしや行動がある。そういうことの割合を増やしていって、それぞれに、自分で納得できる生き方ができたらいいなって。自分の長所を生かしたり、好きなことを探求していくと、仕事って自然と深まっていくものだと思ってるんですよね」

たとえば、と紹介してくれたのがコーダーとして働くメンバーのこと。

Webの仕事をしながら、会社のいちプロジェクトとしてパペット人形を購入。1年以上、毎日SNSで発信しながら、人形を操る腕を磨いている。

「操作もうまくなっていくし、おもしろがって呼んでくれる人もいる。なにより本人が楽しそうなんです。だからといって目の前にあるコーディングの仕事もおろそかにしないで、真面目に取り組んでいる。そういう人って、応援したいし関わりたいんですよね」

本業とは別のプロジェクトでも、もちろんWebの仕事でも。

自分がこれだと思ったものにハマって、とことん探求していく人を応援したい。

「自分はこうなりたいってことを確かめながら模索している。もちろんうまくいかないこともある。すごく稼がなくてもいいけど、自分がやりたいことをやっていける。そういう人が少しでも増えたらいいし、そんな人たちと生きていきたいんです」

自分の探求を仕事にするって、副業だったり独立してやること、と考える人もいると思う。

会社のメンバーとして一緒に働いていくというのは、どういうことなんだろう。

「ビジネスを立ち上げること、続くように経営していくこと、企画や事務作業。全部1人でやるのはなかなか難しいんですよ。やりたいプロジェクトがある人は好きなことに集中できたほうがいいし、経営や仕組みづくりは、得意な人がやればいい」

「うちって、ちょっと不器用だけど気のいい人たちが多いんです。集まってお互いにできることをやりながら、自分になっていくプロセスをそれぞれが歩んでいけるといいなって。これってある意味、会社の役割の再定義だと思うんですよ」
  
  

何十人ものチームで取り組むビジネスもあれば、まだまだはじまったばかりの個人のプロジェクトもある。

規模も内容も、考え方もそれぞれのメンバーに関わりながら、総務や経理、人事、法務などのバックオフィスの仕事を担っているのが、「本部」と呼ばれるチームのメンバー。

話を聞きに東京・代々木のオフィスへ向かうと、最近食のチームがオープンしたお店「FarmMart&Friends」が賑わっていた。

お店の2階、そして中庭の奥にある建物がモノサスのオフィス。

まずは会社の役員であり、本部を支える役割を担っている柵山さんに話を聞かせてもらう。

「私、あんまりやりたいことがあるタイプではなくて。やりたいことがある人とか、なにかやろうとしてる人を支える側、サポートしたり並走する役目が一番働きやすいんです。そういう役割を全うしてきたら、ここに行き着いたっていう感じかな」

サバサバとした印象の柵山さん。モノサスに来る前は、印刷会社のDTPやコールセンターでの仕事をしてきた。

林さんとは取引先の人として出会い、モノサスの前身の会社時代に誘われて、一緒に働くことになった。

「まだ10人もいなかったんじゃないかな。最初はコールセンターの仕事をしてたんだけど、請求書出してくれない?とか、あれもこれも任されるようになって。頼まれると、やりたくなるたちなんですよ。制作については1ミリもわからないのに、Webの事業部を任されていた時期もあって。びっくりしますよね」

事業が広がり、働くメンバーも増えてきたタイミングで、それまで各自でやっていた事務作業を担う本部を設置。柵山さんは部長として、バックオフィス全体を任されるようになった。

就業規則を整えたり、勤怠管理のシステムを導入したり、契約書を用意したりと、本部の仕事の幅はかなり広い。

毎月のように取り組むルーティーンワークのほかにも、さまざまな相談が寄せられる。

「これは本部の仕事なのかよくわからないんですが。林さんから電話がかかってきて『柵山さん、コールセンターの仕事とれましたよ!』って。コールセンターの仕事はもう何年もやってないし、そもそも私、望んでないし。それも、サテライトオフィスのある神山で、ワクチン接種予約を受け付けるコールセンターを運営するっていうね」

「町民の方々の命に関わる仕事だから絶対に失敗できない。電話回線落ちたらどうしようとか、個人情報の扱いはどうするとか、いろいろあるわけですよ。調べて、問い合わせして、相談して。あれは久しぶりにきつかったな」

エンジニアを育てるスクール「ものさす塾」の開設、フルフレックス制度の導入、オフィスの改装など、さまざまなプロジェクトが立ち上がるたびに、細かな仕組みをゼロからつくってきたのが本部のメンバー。

大変だった仕事のことを、柵山さんはなんだか楽しそうに話してくれる。

「なにかが突然はじまって、一生懸命乗り越えて。スキルを身につけても同じことは起きなくて。個人的には、それも楽しんでるのかもしれませんね。大変って思いながら、よーしやってやろう!って。頼られるのが好きなんです、きっと」

さすがに無理って、断ったことはないんですか。

「記憶の中では一度だけ。会社で猫を飼いたいって言われて、絶対ダメですって。夜鍵かけておいて具合悪くなったらどうするとか、ちゃんと育てられる説明がなかったんですよ」

大きな事業をはじめたいとか、そういうことではないんですね。

「すごいでしょ。絶対だめは、猫を飼うだけ。みんなが汗水たらして稼いだお金だから、使い道を決めるときには、いろんなことを考えます。私、新しいアイデアを思いつく才能はゼロだけど、どういうリスクがあるかとか、そういう小さいことは気になるんですよ」

「そこは大丈夫?こっちは得意だから任せてねって、お互いに役割分担していって、その人のやりたいこととか、プロジェクトが進んでいく感じが、すごくいいなって思うのかもしれません。みんなの環境とかプロジェクトをより良くするために頼ってもらえるなら、できる限り応えていきたいですよね」
  
  

柵山さんと一緒に働いているのが、入社して10年になる大久保さん。とにかく明るく、みんなのお母さんのような存在の方。

前職では大好きなサッカーに関わる仕事をしていたそう。子育ての関係で時間に融通のきく仕事を探すことになり、たまたま見つけたのがモノサスだった。

「正直、最初は腰掛けくらいのつもりでいました。コールセンターの業務をしながら、Webサイトの品質管理もするっていうのが仕事で。周りの子たちとピーチクパーチクやりながら。ここでやっていくんだって思ったのは、本部に異動して、社員になった3年前くらいかな」

「肝が据わったっていうか、覚悟が決まったっていうか。この会社を良くしていくのが私の仕事だ、思う存分やっていいんだって思えたんだよね」

入社するメンバーがいたら勤務体系を確認して、トイレが詰まったら修理を依頼する。請求書のとりまとめをして、中庭の木を剪定して。

約60名いるメンバーに対して、本部は今、柵山さんと大久保さんの2人だけだというから驚いた。

「正直、ルーティーンワークはつまんないですよ。お金に絡むこともあれば、会社の重要なものを扱うこともあるから、そこはきちっとやっていきます。柵山さんとは『大変だけど笑っていきましょう』って言いながら、毎日働いている感じかな」

日々の事務仕事だけでなく、ときにはサテライトオフィスに行って設備の確認をしたり、メンバー同士が関わる社内イベントの段取りをするのも本部の仕事。

加えて最近は、採用のチームに入ったり、自分のプロジェクトとして運動会を企画したりと、さまざまなことに積極的に関わっている。

「一緒に仕事して、もう家族みたいなものだからさ。みんなが活き活きしてる感じがわかると、安心するっていうのかな。単純に、みんなが楽しいほうがいいでしょう。いろいろなことをやってる会社だからこそ、バラバラでもつながりがあるといいなって思うんですよ」

大久保さんの明るくてはつらつとした雰囲気は、関わるメンバーにいい風を送っていると思う。

一緒に働くのは、どんな人がいいですか。

「前向きに、自分で仕事を見つけられる人がいいかな。新しいプロジェクトも控えていて、仕事はいくらでもあるからさ。あと、ダメなことはNOってちゃんと言える人。新しい人と会えるのが、今から楽しみです」


日々の仕事は「会社のなんでも屋」の積み重ねでありながら、モノサスに関わる人たちが進んでいくための支えであり、会社の雰囲気や文化をつくっていくような仕事でもあると思います。

ピンとくるものがあれば、まずはぜひ、モノサスのみなさんと話をしてみてください。

(2022/6/13 取材 中嶋希実)
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