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納得できる化粧品を
自分たちの手で

健康な肌を保つのに大切なスキンケア。

洗顔料で洗ったり、化粧水やクリームで保湿をしたり。

肌に直接つけるものだから安心できる成分であってほしいし、香りやパッケージにもこだわったものならよりうれしい。

OSAJIは日本人に本当に合う化粧品はどんなものだろう、と研究しつづけているスキンケアブランドです。

OSAJIがつくるのは顔や体、髪のケアからメイクアップ、フレグランスまで。敏感肌の人でも安心して使える製品です。

今回募集するのは、OSAJIの直営店で商品を販売する店舗運営のスタッフ。あわせてOSAJIの商品を扱っている小売店やホテルとやり取りをする、卸営業のスタッフも募集します。

スキンケアに興味がある、敏感肌で悩んでいる方は、きっと楽しめる仕事です。

 

東京・東日本橋。

神田川と隅田川に囲まれたこの街は、今も続く繊維や日用品などの卸問屋が多くある。

立ち並ぶビルの間を5分ほど歩くと、事務所に到着する。

入り口扉には「日東電化工業株式会社」という文字。電化工業が気になりながら入ってみると、OSAJIの商品がインテリアみたいに飾られている。

「うちは自動車のエンジン部品のメッキ加工などをしている会社で、OSAJIはそこのヘルスケア事業部なんですよ」

そう教えてくれたのはOSAJI代表の茂田さん。

「前社長の父から、『将来的に電気自動車が主流になったら、うちの仕事も少なくなっていく。新しい事業を起こす必要があるぞ』って言われてきたんですよ」

けれども自動車部品と化粧品って全然違う。どうして化粧品にたどり着いたんだろう。

「大学を半年くらいで辞めて、音楽の専門学校に進みました。音楽の道でサラリーマンになる道もあったけど、なんかしっくりこなくて。友人とライブハウスとかやってみたけど、経営の知識とかもなかったからうまくいかなかったんですよね」

就職氷河期と呼ばれていた当時、「就職しないことに大義名分がつく感じだった」と茂田さんは笑う。

どんな仕事をしようかと悩んでいたころ、母親が交通事故に遭う。

事故の精神的ストレスからそれまで好んで使っていた植物由来の化粧品が、母親の体に合わなくなってしまった。

植物など天然の由来成分なら安全なはず。そう思っていたけれど、何かが違うのかもしれないと感じた。

「そこから母親のために興味本位で化粧品をつくり始めて。もちろんロジックもないド素人。でも皮膚で何が起こっているのか調べて、化粧品をつくること自体がすごく楽しかったんですよね」

皮膚科学をさらに学んでいくと肌に刺激が強い植物由来の成分や、ケミカルな成分でも使い方によっては肌に良いことがわかった。

母親に初めてつくったものは化粧水。

OSAJIでは今年、ブランド5周年を記念して当時の化粧水を再現した「SIGNATUREシリーズ」を販売している。

化粧水と保湿ゲルだけというシンプルなセット。乳液やクリームがないスキンケアセットって珍しい気がします。

「クリームや乳液とかで保湿、というより皮膚が持っている保湿機能をきちんと働かせるようにしたいんです」

「肌には本来、修復する力があるんですよ。それが加齢によって、だんだん修復が間に合わなくなってしまう。その修復力が破壊力を上回るようにコントロールしていくのがOSAJIの製品なんです」

今でも母親は、茂田さんお手製の化粧水と保湿ゲルを愛用しているのだとか。

「『OSAJIからいろんな商品が出てるよ』って薦めても、『私はこれだけでいい』って (笑)」

「僕は自分のためにものをつくるというのが得意じゃないんです。誰かのためにつくることが好きだったから、化粧品づくりが自分の仕事としてしっくりきたんですよ」

自社製品をつくりながらOEMの製品もつくっていたけれど、だんだんそのあり方に疑問が出てくる。

「うちの商品は『一言で言うと』、みたいなわかりやすい商品じゃない。だから企画から販売までを自社でやるようにしないと、商品に込めたメッセージがちゃんと伝わらないような感覚があって」

ちゃんと伝わらない感覚。

「今って効率重視だから、効果が一文でわかりやすいものが販売されやすい。売れるための商品をつくるようになったら本末転倒だと思うし、うちはどちらかというとつくる側に重きを置いている会社だから」

修復する力を高めるスキンケアは時間もかかりやすい。長いお付き合いになるのなら、洗面台に並べて気分が上がるようにパッケージにもこだわりたい。

そんな思いがOSAJIにはあるんだと思う。

自社で完結する製品づくりが、コロナ禍の新商品につながった。構想から約1ヶ月で商品化した、手指消毒用のハンドリフレッシャー。

「あのときは会社の熱量が一番高かったかな。店舗営業ができないから従業員一人ひとりに電話したら、ほとんどの従業員が来てくれて、みんなで倉庫に集まって、工場でできた消毒液を入荷して、詰めて、発送して」

つくった3000本を見事売り切り、従業員にしっかりと給料を支払うことができたという。

コロナ禍が始まってからも店舗は増え、今では店舗スタッフも約80人までになった。茂田さん曰く「大家族」。

「売り上げとかお客さんとの関わりとか、重視するものって人によって違うじゃないですか。新しく入ってきた人によってブランドが若干動いていくのもいいと思っているから、飲みながら話したりして気楽な場で自分の思いの丈を伝えてほしいんですよ」

社員からの「やってみたい」の声から、これまで店舗ごとに香りの違うハンドクリームを販売したことなどもある。今、社員のやりたいことをもっと実現できるフェーズに入ってきているという。

「うちの会社をゴールじゃなくて通過点と思ってほしい。こういうことを学びたいとか、熱量の高い人がいいかなと思いますね」

 

穏やかながらも、内に秘めた熱量を感じたのが山田さん。

入社3ヶ月で吉祥寺店の店長に抜擢。今はOSAJIで働きはじめて、まだ9ヶ月。

入社前はバラエティーショップでメイク用品の販売をしていた。アトピー性皮膚炎で悩んできた経験を活かし、お客さんの肌に合うものを提案することが楽しかった。

「母は私よりもひどいアトピー持ちで、オーガニックで合わないものもあるなって感じていたんです」

本当に肌に合うスキンケアとはなんだろうと調べる中で、茂田さんの記事を見つける。

確かにケミカルな成分でも自分の肌に合ったものもあったことから、茂田さんの考えに共感した。

「記事を読むまでは、正直OSAJIのことはほとんど知らなかったんです。ちょうど唇に合っててずっと使っていたリップが、たまたまOSAJIだったくらいで」

そのとき、すぐにOSAJIで働こうと思わなかったけれど、自分の働き方に強く影響した。

世の中には数多くのスキンケアブランドがあり、メイクも含めるとその数は膨大。山田さんは自分が心から勧めたいブランドを見つけて、お客さんにしっかりと提案していきたいと考えるように。

まずはいろいろなブランドで働いてみようと派遣会社に登録すると、いきなりOSAJIを紹介された。

働いてみて違うと感じたら別のブランドで働いてみよう。最初はそんな気持ちだった。

「実際に働いてみたらOSAJIじゃないとダメだ、って感じたんですよ」

OSAJIじゃないとダメ。

すると、印象に残っているお客さんの話をしてくれた。

その人はアトピーによる肌荒れで外出を控えている知人へのプレゼントを探しに来たという。

「その気持ちがすごいわかるから、少しでも外に出かけたくなってほしいって思って」

「肌荒れの改善ならスキンケアかもしれないし、外出したくなるならメイクかもしれない。OSAJIならいろいろな提案ができるから『うわ、どうしよう楽しい!』って接客しながら感じたんですよ」

お客さん本人への提案じゃないから難しいところもあったけれど、話をじっくり聞いていろいろ提案をした。

最終的に購入されたのは「SENSITIVE SKIN LINE」。

皮膚アレルギーを起こす可能性のある成分を、可能な限り取り除いてつくられたもの。

プレゼントをした後、お客さんがまた来店してくれて山田さんに話をしてくれた。

「贈り物した友人の方はアトピー自体はまだ改善していないけど、使い心地がとても良かったそうで。そう話してもらえて本当にうれしかったですね。OSAJIの製品で一人でも笑顔にできたんだって。あ…思い出したら、また涙が出てきそう(笑)」

同じような悩みを抱えていて、OSAJIの製品で救われたことがある人は働きがいをより感じられるかもしれない。

製品の質に加えて社内の風通しの良さもOSAJIの良さ、と山田さん。

「体調とか私生活のこととか、結構なんでも上司に相談していますね。上下関係もあまり感じない社風だなって思います」

今は店長という立場。スタッフのときには気づかなかったことや悩みもある。

「スタッフみんなが安心して働ける職場にしたいので、ペンがかすれてないかとか欠品がないかなどの確認をよくしますね。仕事中に心に引っかかる部分を一つでも減らそうって意識しています」

「あとはスタッフへの指導の仕方には悩みますね。一人ひとり感じ方が違うので、この人はどうやったら次につながるかなって考えながらアドバイスや伝え方を考え中です」

どんな人と一緒に働きたいですか?

「やっぱりコミュニケーションの仕事なので、相手に興味をもって寄り添える人がいいかなって思います。お客さまにはもちろんですけど、同僚にもその気持ちが大切ですね」

 

相手に寄り添える人。まさにそんな人だと感じたのが、新宿店スタッフの一宅(ひやけ)さん。今年3月にオープンした新宿店の開店から携わっていて、アルバイトから正社員になった方。

新宿店はルミネ1のエスカレーターのすぐ側という好立地。

最初に目に飛び込んでくる通路側には、新作のメイク用品が並べられている。

商品を近くでよく見ると、変わった商品名がつけられていることに気づく。

「3種類のマスカラは『歌って』『希望』『いつの日か』って名前がついているんですよ。ちょっと珍しいネーミングですよね」

人気商品のネイルは30種類以上。ストローとか日記帳とか、なんだかかわいらしい名前ばかりで、どんな色だろうと想像が膨らむ。使うときにその名前を呼びたくなってしまいそう。

「最初にアルバイトで働きはじめたときから、社員のみなさんとたくさん会話していました。同じ目線で話してくれるから、職場の雰囲気もすごくいい。困ることがないとは言わないですけど、いざってときはみんなが絶対に助けてくれる職場ですね」

 

最後におすすめの商品を教えてくださいと聞くと、山田さんも一宅さんも「いっぱいあって選べない!」と楽しそうに笑い合う。

これだけ自分たちの商品を大好きな店員さんから、私も購入してみたいなと思いました。

気になった人は、ぜひ一度OSAJIのお店に行ってみてください。

(2022/7/5取材 小河彩菜)
※撮影時はマスクを外していただきました。

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