こんにちは。ナカムラケンタです。
今回は顧問役として関わった「とやま移住動画部」について紹介です。
はじまりは、富山県の移住・交流促進について相談をいただいたこと。富山県への移住を促進するためのプロモーション動画をプロデュースするというものだったかと思います。
今はpopcornという誰もが自分の映画館をつくれるサービスも運営しているので、ドキュメンタリー映画をつくるのも良いと思いました。もしくは短いプロモーション動画をつくってもお役に立てると思ったのですが、動画を1本つくるだけじゃなく、もっと未来につながる形がないものか考えました。
そこで自分たちで動画をつくるのではなく、実際に富山県に移住経験のある方を参加者として、動画をつくるワークショップを開催しようということになりました。これなら参加者の中から、ワークショップ後も継続して動画をつくる人が現れるかもしれません。そのほうが良いお金の使い方だと思いました。
結果として、良い映像が生まれたんじゃないでしょうか。
プロのサポートがあったにせよ、企画や撮影、編集など、素人の参加者を中心に行っています。なかなか気持ちが伝わるものになりました。
たしかに「インタビュイーの方たちがややセリフっぽい」とか「映像の質にばらつきがある」というものはあります。けれど、ある意味ではリアルな映像になっていますし、まずやってみるからわかることがたくさんあります。
また副産物としてよかったことは、参加者同士でつながったことです。特にこういう実績のないプロジェクトに集まってくる方々というのは、なかなか個性的で魅力的な方が多いです。すでに知り合い同士の方もいらっしゃいましたが、このご縁を育むことも大切にしたいと思っています。
最後にこの企画を実現できたのは、プロジェクトタネの高平聡さん、ワールドリー・デザインの明石あおいさんのおかげです。ありがとうございました。
それでは映像を観てください。
▼富山県移住経験者によるリアルボイス「その時、ココロが動いた」Ver.1
▼富山県移住経験者によるリアルボイス「その時、ココロが動いた」Ver.2
富山県の取り組みについて興味を持った方は、よろしければこちらもご覧ください。
▼富山県移住・定住促進サイト「くらしたい国、富山」
https://toyama-teiju.jp/