9.7 Wed
しごとバー
新島・式根島ナイト

※このイベントは終了いたしました。

今回のしごとバーは日本仕事百貨のあたらしい取り組み、「しごとをつくる合宿」へとつながっています。

しごとをつくることで、島の課題は解決できるんじゃないか。

そんなふうに思ってはじまりました。当日は、ナカムラケンタもバーに立ってお話します。島から、くさやと島焼酎も届きますよ。
いつかは島に移住してみたい、島でしごとをはじめてみたいという方、地域の課題をなんとかしたいと思っている方、まずはお酒片手にお話してみませんか。

▷しごとをつくる合宿

みなさん、東京に離島があるって知っていましたか？
小笠原、大島や三宅島などはよく知られていますが、新島と式根島って聞いたことはありますか？

新島村は、新島と式根島からなる２島１村の日本でも珍しい村です。
２島が全く違う印象を受ける島だという驚きをみなさまにお伝えしながら、島での様々な生活や「しごと」についてご紹介します。

バーテンダーは、新島出身東京育ちUターンで島にも戻った島のみんなの裏方・木村諭史と、式根島が好きで移住した島の地域経済を牽引する仕事をしている下井勝博。

今回は島での課題と地域資源であるコーガ石を活用した新しい取り組みについても、みなさまとお話できればと思っています。
島焼酎の新しい飲み方を提案しながら、と本土とをつなぐ一夜を味わっていただければ幸いです。

▷新島村HP

木村 諭史（きむら・さとし）
1978年生まれ。血は新島で都会育ち。
東京農工大学工学部にて博士号を取得しながら起業し、新島特産の抗火石を中心にした研究開発を行う。新島の景観や食材を活用したコミュニティビジネスなども手掛けており島民と都会の人が交わる手作りの新島ウエディングは１０回目の開催を控えている。観光まちづくりアドバイザーや各種地域振興事業などの経験をもとに、大学教員（千葉大学客員准教授）を経て、2014年より村議会議員になる。
産学官の領域横断ができるのが強み。『島の裏方・みんなの裏方』を自他共に認めるが、開きなおって『新島の未来製造業』と名乗ることも。趣味はコーヒー焙煎とカクテルであり、島内の祭りや婚活・新島ウエディングではフル出動。

下井 勝博（しもい・かつひろ）
生まれ育ちは東京下町。
高校生の時にスキューバダイビングのインストラクターに連れられ、夏休みに式根島に居候したことに始まり、大学生活4年間どっぷり式根島で過ごしたことがきっかけで、いつか島に住みたいという希望に駆られるように。
東京で自動車の営業を８年経験後、気がつけば島に移住して15年。現在は島の小規模な事業者の支援をするうちに、過疎の地方のあり方を島の若者と考え、様々な事業に取り組む。
最近は地方創生の委員会に入り新島村のこれからのあり方を議論したり、定住化のために婚活事業を企画運営をしたり。島に就業先が少ないのであれば、新規創業をすることで事業を生み出し、仕事を確保する方法が近道ではと考え、新規創業支援セミナーなども開催。
15年経を振り返り、世間でよく言われる島生活＝スローライフという考え方は間違いなのではと考えるように。島の人々と身近に接することで信頼関係が生まれ、様々な島での課題を解決するために日々奮闘するのが、今の自分に課されているというミッションではないかと思い始めている。