11.3 Thu
しごとバー
イノシカ会議ナイト

※このイベントは終了いたしました。

はじめまして。上杉新（うえすぎあらた）と申します。
ぼくは３年前に東京から四国へ移住しました。
現在は、瀬戸内海に浮かぶ小豆島を拠点に暮らしています。
自然のすばらしさに惹かれ、2016年、あるプロジェクトをはじめました。

プロジェクト名は「min.good（ミングッド）」。

ぼくたちはこの取り組みを通じて、自然と人間の生活をつなげ、より豊かな暮らしを追求していくことをミッションとしています。

min. goodはこの秋、最初の取り組みとして、狩猟や有害駆除で捕獲されたイノシシとシカの皮を使い、トートバックをつくりました。

小豆島には、イノシシやシカなど多くの野生動物が生息しています。

畑を荒したりと、人間の暮らしに被害を及ぼしているため、彼らは、そこに暮らす人々にとって、害獣とみなされているのが現状です。

ぼくはここで、野生動物と人間が共生していく道はないだろうかと考えました。イノシシやシカの存在が、ぼくらにとって何かしらの「喜び」や「嬉しさ」となるような仕組みがつくれないだろうか、と。

今回発表するバッグは、そんな風に野生動物に対するイメージをプラスに変えていきたという思いで開発しました。

いよいよローンチとなる11月3日（祝）、４種類のプロダクトを清澄白河のしごとバーにてみなさまにお披露目します。

今回紹介するプロダクトは、イノシシの革を使った「シシトート」と、シカの革を使った「シカバッグ」、それぞれ2型の展開です。

しごとバーでは、実際にバッグに触れていただけます。

アイテムについてはもちろん、イノシシやシカ、小豆島や自然のことなど、ざっくばらんにお話ししましょう。

みなさんとの何気ないやり取りの一つひとつが、小豆島の野生動物をめぐる価値観を変えるきっかけになれば、と思っています。

※写真は試作品です。多少の変更がございます。

このしごとバーを皮切りに、11月13日（日）にかけて、都内で予約制の巡回展示会を開催します。
その様子はfacebookページ（https://www.facebook.com/mindotgood/ )で見ることができます。
展示会にご参加されたい方は facebookページより「参加希望」と記載の上、メッセージください。「参加希望」のみのご記載で構いません。

みなさまと出会えますこと楽しみにしております。

上杉 新（うえすぎ・あらた）
1987年生まれ。「min.good（ミングッド）」代表。
大学と大学院で建築、デザイン、イノベーションについて学ぶ。
卒業後は株式会社ロフトワークにてメディアの企画運用を経験。
その後リクルートライフスタイル株式会社にて地方雑誌を制作する。
2014年春、香川県へ移住。四国経済産業局にてWebサイト運営を担当。
人口約100人の女木島からフェリーで毎日通勤する。
この女木島で「自然との対話のあり方」の原体験を得る。
2016年、退職し、小豆島と拠点にし、自然資源の最大活用を目指すプロジェクト「min.good」を立ち上げる。
この秋、小豆島のイノシシとシカの皮を使ったバッグのブランドをローンチする。

今回のFacebookイベントページはこちらです。よろしかったらご覧ください。
https://www.facebook.com/events/1107243409344787/