※このイベントは終了いたしました。
岡山県美作市(みまさかし)の水柿 大地です。
7年前に東京から岡山県美作市の「上山」(うえやま)地区」へ移り住みました。
上山地区では2007年から始まった「NPO法人英田上山棚田団」による8300枚の棚田の再生活動がきっかけとなって、移住者が増えています。
建築、福祉、医療、木工、IT関係、など多様な人材が集まっていて、70世帯160人の人口のうち、17世帯30人を超える人々がこの6年あまりでやってきた移住者です。
現在上山では、地元住民の方々と一緒になって農業、観光、福祉にいたるまで、様々な企業やNPO、行政と連携しながら、集落を楽しいことが集まる地域、「集楽」にしていこうと取り組みを行っています。
当日は農村地域における日々のリアルな暮らしぶり、地域住民との関わりについて。
また、前職を辞めて都市部を離れ、地方に移住するまでに至った経緯なども含めてざっくばらんにお話ができればと考えています。
今回おじゃまするメンバーは、東京や都市部が嫌いで離れたわけではありません。
あくまで生き方の一つの選択として地方に移り住みました。
私たちも農閑期(のうかんき)の今、皆さまと一緒に東京の夜を楽しまナイト、との思いで東へ向かいます!
再生した棚田で栽培した「棚田米」
棚田で収穫した酒米を岡山の酒蔵で仕込み造った「日本酒」
そのほか、美作地域の美味しいおつまみをご用意して、皆さまのお越しをお待ちしております。
水柿 大地(みずかき・だいち)
NPO法人英田上山棚田団 理事 / みんなの孫プロジェクト代表取締孫
1989年生まれ。東京都あきる野市出身。
2010年に大学を休学し、地域おこし協力隊として岡山県美作市上山に移住。
協力隊の任期後も棚田で米やニンニク、シイタケの栽培、カフェの運営などに取り組みつつ、高齢者の日常生活支援を行う「みんなの孫プロジェクト」を始動。
2014年『21歳男子、過疎の山村に住むことにしました』(岩波ジュニア新書)を出版。
井上 寿美(いのうえ・ひさみ)
大阪府出身。
2006年にIT企業に転職し東京へ。
2008年より新潟県十日町市にある「雪ふる里村」で古民家移築や農業活動に参加。
2011年、岡山県美作市上山で棚田再生を行っているNPO法人英田上山棚田団を知りその活動に興味を持ち週末を使って東京から夜行バスと車で上山まで通い始める。
通いだして6年目になる2016年、IT企業を退職し同年9月より岡山県美作市上山に移住。
10月より美作市地域おこし協力隊となる。
小磯 香(こいそ・かおり)
1976年生まれ。名古屋市出身。
ニックネームは「こいそん」。
18年間の企業人生活にピリオドを打ち、昨年9月より岡山県美作市上山で里山暮らしを開始。
直近10年は東京でOLをしていた。
現在はスローライフとは程遠い、忙しい田舎暮らしに挑戦中。
オーナー企業、スタートアップ、外資、上場企業の経験が役に立ったり立たなかったり。
働き方が多様化する現代で、自分にとって「ちょうどいい」生活を模索している。
沖田政幸(おきたまさゆき)
1976年生まれ。広島県出身。
高校卒業後、飲食・アパレル・IT・電気工事士と、やってみたい衣食住に関わるしごとを経験。
都会で消費行動を繰り返す自分の生き方に違和感を覚え始めたとき、岡山県美作市上山で活動するNPO法人英田上山棚田団に出会った。
”8300枚の棚田再生”プロジェクトに共感し、即移住を決意。
集落内の地元の方や移住者の電気工事、Webサイト制作管理、棚田米を使った日本酒のラベルデザインなどを担当。
移住3年目。
【上山集楽ホームページ】 https://ueyama-shuraku.jp/
【NPO法人英田上山棚田団寄付】 https://donate.tanadadan.org/
【みんなの孫プロジェクト】
https://www.facebook.com/minnanomago/