※このイベントは終了いたしました。
はじめまして!植木職人(庭師)の草むしりです。
僕は日々、植木屋の職人として、庭の手入れをしたり、新しく庭をつくったり、修繕したりと庭全般に関わる仕事をしています。
例えば、木の剪定はもちろんのこと、石仕事、左官仕事、土木仕事、大工仕事と扱う仕事は多岐に渡ります。
僕の職場では都内や鎌倉のお寺や個人邸、お茶室に入る機会が多く、美しい庭園美術に触れながら作業しています。特に春夏に向かうこの時期は、花が咲き、新芽が動き、枝が伸びる生命力溢れた季節なので、毎日最高の気分で仕事をしています。
このような仕事をする植木屋ですが、古くは平安時代から続く職業だと言われています。歴史と伝統ある職種なので、親方制度が残っていたり、アナログな工法や道具を使ったりと、独自の慣習が残っています。また、それっぽい格好をするので、道行く海外の方によく忍者だと指さされることもしばしば。
今回はこのような植木屋エピソード含め、庭仕事に関わるあれこれをお話出来ればと思っています。
また、植木屋のかたわら、盆栽ワークショップや個別販売などの活動もしているので、当日は季節の盆栽や観葉盆栽、多肉盆栽も持ち込み、植物に触れて頂きながらお話しできればうれしいです!
草むしり
1987年生まれ、愛知県知立市出身。東京都品川区在住。今夏、岐阜県下呂市へ移住予定。成城大学社会イノベーション学部卒業後、植木職人の道へ。都内や鎌倉の日本庭園へ出入りし、職歴7年。今年、東京から下呂温泉へ拠点を移し、豊かな自然の中で和の植物空間の維持管理・創作に務める予定。
【インタビュー記事】
https://blog.magazineworld.jp/popeyeblog/27821/
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