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世界が広がる居住スタイル

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

新しい住まいを探すとき、さまざまな選択肢に出会うと思う。

ひとり暮らしにも色々なスタイルがあるし、シェアハウスにも多種多様のコンセプトがある。

だけど、「ひとり暮らし」と「シェアハウス」の間に、もうひとつの選択肢があることを知っていましたか?

それが「ソーシャルアパートメント」。ワンルームマンションに、入居者が自由に利用できる共用ラウンジを備えたマンションのこと。

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ワンルームマンションのプライバシーが確保できるというメリットは保ちつつも、共用ラウンジを通して世代や属性、国籍を越えたコミュニティをつくれるという+αがある。

「ひとり暮らし」と「シェアハウス」の両方の良さを実現する居住スタイルとして注目されています。

このスタイルを提案してきたのが、株式会社グローバルエージェンツ

都内を中心に24棟のソーシャルアパートメントを運営していて、最近では、新規事業としてソーシャルアパートメント併設型のカフェや、宿泊者同士の交流が楽しめるホテルも手掛けています。

今回は、ここで営業職、そして運営・管理職として働くスタッフを募集します。

営業職は、ホームページを見て問合せしてくれた、すでに興味を持ってくれているお客さんに対して、その人に合う物件を一緒に考え、実際に物件をご案内するという仕事。

実は、ここのスタッフには、実際に自分自身がソーシャルアパートメントに暮らしている人もいる。お客さんからスタッフになったという人もいる。

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実際、取材で話を聞いてみると、みなさん心からソーシャルアパートメントに共感しながら働いているということが伝わってきた。

まずはソーシャルアパートメントのことを知ってみてほしいです。そして、もしも興味がわいたら、ここで働くことを考えてみてください。

グローバルエージェンツのオフィスは、渋谷駅を降り徒歩1分。西武百貨店の向かいのビルの9階にある。伺うと、渋谷の街並みが見渡せる大きな窓のある会議室へ通された。

「僕たちは、プライバシーも、人との交流も、どちらも犠牲にすることなく、よりプラスなものを得ていきたいと思っている人に対して、多様性の中にネットワーキングが生まれていく新しいライフスタイルを提案していきたいと思っています。」

そう話してくれたのは、代表の山崎さん。

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山崎さんは、学生時代に起業してソーシャルアパートメントの原型となる物件をオープンした。

その頃は、まだシェアハウスすら一般的ではなかった時代。どういうきっかけがあったのだろうか。

「原体験は19歳のときです。大学1年のときにロンドンに半年間暮らしていました。初めて自分の家を出て暮らしたのが、一軒屋にオーナーがいて、2、3階に下宿するスタイルのところだったんですね。そこで、隣人やオーナーとコミュニケーションをとりながら、色々な体験をしたんです。日本に帰っても、一人暮らしや、海外の方と一緒に住んだり寮に入ったりと色々な住み方を経験しました。」

会社を立ち上げたのは2004年。その頃は、Facebook、mixi、GREEなどが次々と出てきた、SNSの創世記でもあった。

山崎さん自身も、SNSに可能性を感じた。そして、SNSを「リアル」に体現できないか?と考えた。

「さまざまな暮らし方を通して、住居のなかで人とコミュニケーションをとる魅力を知っていたので、『住』を軸にしたソーシャルネットワークをつくれるのではないか、と思ったんです。住人同士が集まれる場所をつくって、そこを気軽にプラットフォームとして利用してもらえるような住宅をつくろう。そんな発想から、ソーシャルアパートメントは始まりました。」

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実際にそんな住宅ができてみると、住人同士のコミュニケーションから、パーティの企画やサークル活動が生まれたり、別の物件同士の合同イベントやプロジェクトも立ち上がったりして、住人のコミュニティが有機的に広がってきた。

2007年にはグッドデザイン賞を受賞し、東京都の助成金認定など公的なバックアップも受けている。今後も、首都圏を中心にソーシャルアパートメントを展開していくつもりだそうだ。

「僕たちの仕事は、このソーシャルアパートメントというライフスタイルを世の中に広げ、発信し、そして文化として根付かせていくことです。だから、基本的に、僕たちの理念に共感してくれる人と一緒に働きたいと思います。」

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「ただ、こんなことがしたい、という夢や希望だけの人でもむずかしい。ここでやりたいことと、自分がどんなバリューが出せるのかを、リンクできている人がいいです。そういう人ならば、会社にとっても自身にとっても、お互いに成長できるいいドライブになると思います。」

「どの仕事でもそうだが、仕事の8割は、極めて実務的で地味なもの。ひとつひとつの仕事をしっかりと成果を出して評価を積み重ねていくことで、自分の理想の仕事環境を作り上げてほしいです。」

10年後まで一緒に働きたい!と思っていなくてもいいそうだ。ただ、会社と個人の成長のベクトルが一致している限り、お互い成長できる場所としてのグローバルエージェンツでありたい。

組織としてよりも、個人の一番いい選択を常にとり続けるべきだと、山崎さんは考えている。

1年前に入社し、営業として働いている吉田さんにも話を聞いてみる。

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真っすぐな瞳が印象的な吉田さん。学生時代には空間デザインを勉強していたそうだ。

その後、しばらく海外生活を送り、帰国後、東京で家を探しはじめたとき、ソーシャルアパートメントの存在を知る。

「わたしが大学の卒業制作で考えたのが、ソーシャルアパートメントのような暮らし方だったんです。同じことを考えている会社があるんだ!って感動して、そのときは募集をしていなかったのですが、勝手に履歴書を送りつけてしまいました。」

それまで、社会人経験のなかった吉田さん。働いてみると、こんな風に成り立っているんだなという発見があったり、思い描いていたことを現実味を帯びて考えられるようになったり。気づきながら成長してきた1年だった。

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実際には、日々どんな仕事をしているんですか?

「お客様からお問い合わせをいただいたら、まずはメールや電話で、予算や立地などの希望の条件を伺っていきます。そして、180部屋から17部屋まで、規模も設備もさまざまの物件の中から、条件を落とし込んでいきます。」

ご案内する物件が決まったら、内覧の日程を決めて、実際に物件をご案内する。物件ごとにライブラリーがあったりフィットネスルームがあったり、それぞれの特徴があるから、1時間以上かけて丁寧に案内していく。

「設備だけではなく、ソーシャルアパートメントというライフスタイルを理解していただきたいので、質問を受けながら、実際の生活の様子やコミュニティの雰囲気などを、ゆっくりご説明していきます。」

だいたい案内が終わる頃には、住む人もイメージができてくる。一度考えを寝かせたいという人もいるけれど、その場で申し込みをする人がほとんどだそうだ。

だんだん、仕事のイメージが出来てきた。どんな人なら、この仕事が楽しめると思いますか?

「本当に色々な人と会うので、人が好きな人のほうが向いていると思います。人と人をつなぐ仕事なので、人とコミュニケーションを取ることに積極的な人がいいですね。」

吉田さん自身は、海外で生活をしていた頃、人と会って話をする事を大事にしていたそうだ。

「昔から本をあまり読まないタイプで、人と会ってその人の話を直接聞くことで、自分の知識や世界観を広げてきたんです。人と会うことをベースに”コト”を作り出したいと思っていて、それは今の仕事にも通じているかもしれません。」

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「住」というよりも、住のなかの「人」に興味のある人の方が、より楽しめるのかもしれない。

最後に、もうひとり紹介したい人がいます。内山さんです。

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内山さんは、ソーシャルアパートメントの住人からスタッフになったという珍しい経歴の持ち主。もともとは、大手写真プリントサービスの会社で働いていた。

どういう経緯で入社することになったんだろう。

「僕、地元が群馬で、就職で初めて東京に上京したんです。そのとき、周りの友人に、東京の一人暮らしは周りとのコミュニケーションが一切なくてつまらないよ、と聞いていて、それはいやだなと思っていたんですね。」

暮らしはじめたのは新築のアパート。内山さんは、ここでなにかコミュニティがつくれないかなと考え、住民ひとりひとりに手紙を書いてポストに入れた。

「そうしたら、8人のアパートの内6人が集まってコミュニティができあがったんですね。仕事で落ち込んだときは相談に乗ってもらったり、帰りに駅で会ったら一緒に飲みにいったり、ふと誰かと話したいなと思ったときに気軽に声をかけられる。そんな関係性が築けたので、もっとこういうことが広がらないかなと思ったんです。」

引っ越すタイミングで色々探すなかソーシャルアパートメントのことを知り、「なんてかっこいいんだ!」と思い飛びついた。

運よくキャンセルが出た部屋に入居が決まり、さらに、当時募集していた「社会人アルバイト」にも応募したそうだ。

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平日は会社で働き、土日はソーシャルアパートメントを案内する「二足のわらじ生活」をしばらく送るうちに、上司から声がかかりグローバルエージェンツで働くことに。

今も、ソーシャルアパートメントに住みながら働いている。

「だから、今住んでいる人、みんなわたしのお客さんなんです。」

実際に住んでいる人に案内されたら、説得力がありますね。

「それが、営業をしていてやりやすいポイントですね。単純に、自分がファンなので、わたしは本当にいいと思っていることを伝えているだけです。」

「もちろん、いいことだけ言うわけではありません。ネックなのは駅からの距離ですね、とか、部屋が少し狭いです、とか、偽りなく伝えています。だって、入居後もお客さんとの関係は続いていくので、嘘がつけないんですよ。嘘をついても、のちのち自分にふりかかってくる。この仕事をしていると、自分に誠実でいないといけないなって思います。」

翌日、実際に、内山さんにソーシャルアパートメントを案内していただくことになった。

訪れたのは、昨年6月にオープンしたソーシャルアパートメント麻布十番。

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麻布十番駅から徒歩30秒。もともとは料亭の寮だったという鉄筋コンクリートのビルで、とても人気があるため、空室が出てもすぐに埋まってしまうそうだ。

エントランスを入ってすぐ左手には24時間自由に使えるキッチン、ソファ、大型テレビを備えた共用ラウンジがある。

地下にはプロジェクターや防音設備を備えた「tamariba」と呼ばれる共用スペース、ほかにもバスルーム、ランドリー、そして屋上など、さまざまな共用スペースがある。

部屋に一直線に帰る日があってもいいし、人と話がしたい日は、ラウンジに行けば誰かがいる。

この日も、内山さんとラウンジで話していると、住民の方がやってきてスパゲッティーを茹ではじめた。ソファに座ってパソコンの作業をしている人もいる。

自身もソーシャルアパートメントに暮らす内山さんは、こんな話をしてくれた。

「浅い関係だとしても、同じ空間に暮らすって、非常に密な結びつきがあるんです。あとで同窓会をすると盛り上がるし、懐かしい気持ちになる。そういう場所がどんどん増えていくというのは、豊かでいいことだな、と思っています。」

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話を聞いて、自分が心からいいと思っているサービスを伝えていく仕事っていいなと思った。

ここは、住む人にとっても働く人にとっても新しい世界が広がる場所なのだと思う。

もしもソーシャルアパートメントというスタイルに共感した人、そして住のなかの「人」に興味のある人は、ここで働くということを考えてみてください。

(2014/5/30 笠原ナナコ)