日々、想うこと

とある高校の先生の悩みを聞いたことがある。それは学校推薦において、1つの枠を2人が争ったときに、たいてい強く推薦したいほうではない生徒が合格してしまうというもの。

最近は総合型選抜なども含めると、面接や小論文、実技などを試験とする割合は、筆記試験よりも多くなっている。長い間、ともにしているからこそ、生徒の本質はよくわかる。ただ、「短期決戦」においては、器用な人・瞬発力がある人が合格しやすいのかもしれない。せっかく詰め込み型ではない、オルタナティブな教育が増えているのに。

これは企業の採用の現場でも起きている。書類選考や面談では、その人をよく知るのは難しい。ミスマッチが生まれているとしたら応募者側としても残念だ。

僕らの新しい採用選考会「BIZIONARY」は、このギャップを埋めることができる。2日間のグループワークを通じて、その人のコミュニケーションスタイルを定量的に可視化。採用側の組織分析も行うことで、多くの方が「自分の仕事」に出会えています。

次回のBIZIONARYは、「もの、つくる、とどける」というテーマで、6月28日(土)・29日(日)に開催されます。参加企業は山と道・THE・藤原印刷・堀田カーペット・五十嵐製箱・アンビエンテック・フライングソーサー。まだまだ増える予定です。

1度BIZIONARYに参加いただくと、日本仕事百貨に掲載した企業2000社以上との接点が生まれるサービスにリニューアルしていく予定です。今回の参加も適用されるので、普段の自分に合った会社と出会いたい方はぜひ参加ください。一人ひとりが自分の仕事に出会う社会を実現したいです。(ナカムラケンタ)

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