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ぼくらはみんな生きている

ぼくらはみんな生きている

文脈のデザイナー

京都・北区、滋賀・高島 | 〜 2023.12.13

日々、想うこと

羽田から米子空港まで約1時間半。そこから隠岐諸島へのフェリーが出る境港までタクシーで約30分。さらに、フェリーに揺られること約3時間。

半日かけて到着したのが、島根県隠岐郡海士町(あまちょう)。ちょうど2ヶ月前のことだ。

シゴトヒトへ入社したばかりの自分にとって、はじめての遠方取材。「失敗できない・・」と、不安と緊張、そして楽しみでそわそわしていた。

けれど、島の人と出会い、話を聞くたび心が穏やかになっていく。それはきっと、島に流れる空気感のおかげ。ひと言で表すと、やわらかさ。

海士町は、まちづくりの先進事例になっている地域。島であたらしい事業を興したり、暮らしの基盤になる仕組みを考え直したりと、さまざまな取り組みに注目が集まっている。

前例がないから、まずはやってみる。失敗しても、またやり直す。現状に満足せず、1人ずつでも納得し共に歩む人を増やしていく。

島で話を聞いたのは、計19人。みなさん、挑戦とそれに伴う結果を受け入れるやわらかさがあった。

島で過ごして、人と出会い気づく。そんな「海士町っぽさ」は、文章で伝えるのがむずかしい。それでもなんとか伝えたいと、頭を悩ませながら、一つひとつ言葉を選んで記事を書き上げる。

そして今回、「挑戦と生きる島」というコラムと求人記事をつくりました。イラストレーターの椎木彩子さんに描いていただいたかわいいトップバナーも見どころのひとつ。

島と、そこに暮らす人たちの「っぽさ」が伝われば、何よりうれしいです。

(田辺宏太)

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