※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。
場の編集者の中野です。
今回は経済産業省ではたらくお二人がリトルトーキョーに来てくれます。
経済産業省。みなさんどんなイメージを持っているでしょうか。そもそも何をやっているんだろう。
その名の通り、日本の経済や産業の発展のためにさまざまな活動を行っているそう。
沼本さんは、中小企業の成長に対して、「デザイン」や「はたらく人の幸せ」という観点から調査、分析を行っている方。
中小企業55社へのインタビューから「愛される会社」について分析したレポート「BE THE LOVED COMPANY REPORT 2.0」(通称「沼レポート」)は話題にもなりました。
こちらから読むことができます。大ボリュームですが、デザインも素敵で読んでいて楽しい。
谷口さんは経済産業省全体の政策の道筋のとりまとめと、法律や政令などの国のルールづくりに関わっています。
例えば、2040年頃の日本のあるべき姿とそれに必要な政策を省の内外の人と議論したり、化学物質の使用ルールを定める法令の穴がないかのチェックを行ったり。
お堅い回になりそう、と思った方もいるかもしれません。
いえいえ、話してみると人間味が溢れる魅力的なお二人。なにより楽しく仕事をしているようです。
「意外と自由に仕事をしています。利益は求められないし、社会的な意義があると思ったことができるんです。」
沼本さんのこの言葉が印象に残っています。
アルバイトでも、自営業でも、サラリーマンでも、公務員でも。職種や場所、仕事の内容に関わらず、自分自身が心地よいはたらき方はあるはず。
生き生きとはたらいているお二人は、どうやってそれを見つけたのだろう?
そんなことを聞いてみたいと思います。
<参加をご希望される方へ>
⚫︎時間
19:30-21:30
※19:30-20:30 トークイベント
20:30-21:30 アフタートーク
⚫︎場所
リトルトーキョー 4F
135-0022 東京都江東区三好1-7-14
※受付、ドリンクの注文は3Fで行います
⚫︎チケット
無料(ワンドリンク制)
Peatix上でご予約ください
⚫︎冒頭約15分のみYouTubeしごとバーのチャンネルで配信を行います
※当日のお支払いは電子決済のみとなります
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。
※当イベントは現地参加の場合、事前予約制を推奨しておりますが、当日の飛び込み参加も可能です。
沼本和輝(ぬまもと・かずき)
経済産業省近畿経済産業局 中小企業政策調査課 係長
(独)RIETI コンサルティングフェロー
Forbes JAPAN SMALL GIANTS INNOVATOR
1990年兵庫県神戸市生まれ。2014年、経済産業省(近畿局)で入省。
航空機産業のR&D支援等に従事しつつ、21年より政策へのデザインアプローチ導入を目指す「JAPAN+D」プロジェクトを立ち上げ。
22年度より中堅・中小企業55社の協力のもと、社員の幸せと会社の成長の両立を目指す「人的資本経営」の解像度向上と、機運情勢を目指す「BE THE LOVED COMPANY PROJECT」や、地域の事業者が地域・社会にもたらす価値を探求する「KEY PERSON PROFILE」などに取り組みつつ、経済産業省本省にも併任し、組織経営改革に従事。また、なぜかForbes JAPANから「スモール・ジャイアンツ イノベーター」も拝命。
趣味はサウナ、podcastや音楽を聴く、ラーメン巡り。(音楽はサカナクションやくるりが好き)
日々、具体と抽象と保育園を行き来しながら人生探求中。
谷口太郎(たにぐち・たろう)
経済産業省 大臣官房総務課 法令審査専門官
2018年経済産業省入省。
福島第一原子力発電所事故の被災地域における避難指示解除の方針の策定や創造的な取組の支援、中小企業が飛躍的成長に至るためのポイントの研究等に携わり、都市や大企業ではない、ローカルの現場やコミュニティから創造される価値を今後の日本の強みと捉え、これを成長・持続させるための政策の研究と具体化に取り組んできた。現在、大臣官房総務課において、経済産業政策の全体像の企画調整と法律・政省令の審査を担当している。
影響を大きく受けた知識人は三島由紀夫、青木昌彦。聞くのが好きなのは洋楽ロック、歌うのが好きなのはTHE YELLOW MONKEY。山の中を歩き、海を眺めるのが好き。
中野悟史( なかの・さとし )
日本仕事百貨・場の編集者。1994年生まれ。大学では、現地でのフィールドワークを通してマダガスカル経済を研究。経済の発展と共に失われる文化の存在に興味を持ち、卒業後は中川政七商店に入社。日本全国の工芸メーカーと関わる。日本仕事百貨では、イベント業務、リトルトーキョーの運営を担当。 映画が大好き。特技はカヌレづくり。