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働き方を考える視察ツアー 奥茨城編

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働き方を考える視察ツアーの開催にあたって、日本仕事百貨のナカムラケンタが働き方について考えたコラムを書きました。ツアーの詳細は、ページ下部からどうぞ。

働き方を考える視察ツアー

二地域居住、いわゆるマルチハビテーションという考え方が浸透してきました。都市と地方のいいところを合わせ持ったもので、都市では職住近接しながら移動時間を減らして仕事に集中。そしてときどき都市だけでは経験できないような自然豊かな場所で過ごす、というものです。

とても憧れるものだけれども、このスタイルを実現するにはどこでも働ける人でなければ難しいものでした。ただ、最近は働き方も多様化しているので、企業によっては二地域拠点という形を実現しているところもあるようです。

働き方を考える視察ツアー01
基本的には都市のオフィスで働きつつ、ときどき地方の拠点で仕事をする。これを実現することで喜ぶのは働く社員だけで、企業としては単純にコストになっているだけじゃないか、とも思いますけど、そうじゃないケースもあります。むしろ、リスクヘッジになったり、新しい事業創出につながることも。

日本仕事百貨では様々な企業を取材していますが、もっとも印象的だったのは、徳島県の神山町や美波町にサテライトオフィスを構えている会社です。採用がうまくいった会社もあるし、そういった就業環境が新規事業につながることもあります。

さらにワーケーションという言葉もあるそうです。
これは”work”と”vacation”の造語で、旅先で仕事をするというもの。いきなりサテライトオフィスを構えることは、少し敷居が高いけれど、ときどきオフィス以外の場所で働くことができる、ということなら、はじめやすいものかもしれません。

今回は茨城県北部、茨城の奥座敷で、サテライトオフィスやワーケーションの可能性がないか一緒に考える一泊二日の視察ツアーを企画しました。

実際に拠点を構えるときにもっとも大切なことは、その場所の人と出会うことです。ふらりと訪れても、なかなかそういうご縁が生まれることはありません。でも今回のツアーなら、様々な地域の人たちとの出会いがあります。

働き方を考える視察ツアー02
もうひとつ大切なことは、新しい考え方に触れること。まだ二地域就業やワーケーションというものは一般的なものではありません。私、ナカムラケンタが水先案内人を務めながら、一緒に新しい働き方を考えていきましょう。様々な事例も紹介できると思います。

そして、最後にこのツアーが特別なのは、まだ形が定まっていないプロジェクトを一緒に考えるところからはじめられる、ということです。ワーキングスペースを併設しようとしているホテルだったり、用途が決まっていない空き家だったり。すでに完成されていたら、それを受け入れるしかありませんが、それぞれの希望を反映することもできると思います。茨城県北はまだまだこれから。想像もしていなかったことが起きるかもしれません。

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とはいえ、いきなり地域に拠点を設けるつもりがなくても大丈夫です。個人の方も、企業担当者の方も、一泊二日の時間を共有しながら、まずは一緒に新しい働き方、組織のあり方を考えましょう。移住して働きたい方も、二地域拠点を持ちたい方も、自社のサテライトオフィスの可能性を考えたい方も、みなさんお待ちしています。

視察ツアーに先立って、先日、現地を訪ねてきたときの様子を紹介します。


働き方を考える視察ツアー

都内を抜けると、車は高速道路をスムーズに進んでいく。気が付いたら筑波山が見えてきた。車窓からの景色にも緑が多くなってきて気持ちいい。

まず伺ったのが常陸太田。県庁所在地のある水戸市から、すぐの場所にあります。この辺りから、だんだんと里山風景に変わっていくところ。

まさにそんなところにあるのが里山ホテルです。小高い山の上にあって、ちょうど市街地を見下ろせる場所。ただ、建物のまわりには森が広がっていて、建物のすぐ前にはハーブや野菜などが育てられている菜園があります。

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今回のツアーでも、まずこの場所を訪れることになります。様々なアクティビティも用意されているホテルで、仕事しながら気分転換に息抜きすることもできるかもしれません。さらにラウンジには地域の人もふらりと訪れるので、新しい出会いもありそうです。

ここはまさにワーケーションの拠点として考えるのはいいかもしれない。ときどき滞在しながら、集中して仕事をする。職場におけるコミュニケーションは大切なものだけれど、それによって集中力が分断されてしまうデメリットもある。個人やチームで滞在して、一気に仕事をしてしまう。ちょうど文豪が温泉宿に滞在して執筆するようなもの。

さらに研修をするにもいい環境。さきほどとは逆だけど、集中してチームでコミュニケーションするにもいい。

ここに様々な人たちが集まってきたら面白い。「来週は◯◯さんが宿泊するみたいだから、自分もワーケーションしよう」というように、普段ゆっくり会えない人と話すことで、新しい協業の可能性が生まれるかもしれないし、他社とあまり接点のない人なら刺激を得る機会になることも。

視察ツアーではまずこんな里山ホテルに宿泊します。館内にはあまり利用されていないスペースもあるので、ツアーではどんなワーキングスペースがあったらいいか一緒に考えることも。もしかしたら自分のアイデアが実現されるかもしれません。

里山ホテルに一泊してから翌日向かうのが大子町。茨城県の北の端にあります。栃木県の那須からも近い場所で、里山ホテルからさらに車で1時間ほど進みます。

華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑である袋田の滝があるところ。

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さらにりんご狩りでも有名です。ここまでくると常陸太田よりもさらに自然が濃い場所で、森林資源を活かしてバイオマス発電も行われているとのこと。間伐材を活用して発電、同時に廃熱も有効活用している。

大子町でまず訪れたのが吉成木材。ここは地域で切り出された木材を製材しているところ。

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いろんな相談にも乗っていただけるそうなので、もしかしたらリノベーションの木材を安く調達できるかもしれません。地域内にも空き家が多いので、サテライトオフィスを構えるにはちょうどよさそう。

さらに大子町の商店街には、すでにdaigo frontというシェアオフィスもあります。

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今回の視察ツアーでは、ここも訪れてどんなサテライトオフィスが実現できるか、一緒に考える予定です。


働き方を考える視察ツアー

今回の視察ツアーはこんな感じです。

ぜひいろんな人と話したり、自分の目で見て経験してください。そして、バスツアーなので、移動しているときもいろいろな話ができると思います。参加者同士でもいろいろなご縁が生まれたらうれしいです。

この視察ツアーで大切にしていることは、ただ視察するのではなく、いいなと思ったら実現してほしい、ということです。そのためにいろんなサポートをさせていただきますし、終わったあとに東京で開催される報告会で発表いただくと、関係者が実現に向けて強く応援してくれると思います。

興味があればぜひ参加してください。そして、一緒に働き方を考えましょう。みなさんと一緒に参加することを楽しみにしています。

(2017/8/31 ナカムラケンタ)


ツアー開催日
2017/10/28(土)〜10/29(日)
2017/11/9(木)〜11/10(金)
※どちらかの日程を選んで参加いただけます。
※ツアー開催後の12〜1月に、東京で報告会の開催も予定しています。

目的地
茨城県常陸太田市・大子町

申込期間
1次募集:2017/8/31(木)〜9/18(月)
2次募集:2017/9/20(水)〜10/1(日) 
※2017/11/9(木)〜11/10(金)の日程はまだ少し空きがあるため、募集を受け付けています。


参加費
ワークショップ参加費:6,000円
交通費:無料(貸切バス/清澄白河発着)
宿泊:「里山ホテル ときわ路」(1泊2食付12,000円程度)


ツアーの詳細を見る

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