イベント

8.6 Thu
しごとバー
産地の観光

いろんな分野で活躍している方をゲストとしてお招きし、お酒を飲みながら、ゲストと一緒に会話するイベントです。気になるテーマやゲストがいたら、気軽に参加してください。
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※このイベントは終了いたしました。

土地を訪れたら、その土地のものを味わいたい。それは食事だけでなく、営みや空間も。できれば連綿と続いているものがよく、予約せずとも気分でふらりと訪れることができたら最高だ。

なぜなんだろう。

ファクトリーショップにも同じようなことを思います。いわゆる工場併設店。

できれば産地まで足を運びたい。ものづくりの現場を肌で感じたい。そうやって購入したものは、なんだか大切に扱うような気もする。

そんな"産地"を目的地に旅することが、個人的にも増えました。

新山さんはそんな産地で「インタウンデザイナー」として働いています。

企業内のデザイナーのことをインハウスデザイナーと呼ぶように、インタウンデザイナーとは街のデザイン屋さんということ。でも実際の仕事の幅は想像以上に広い。

グラフィックデザインはもちろんのこと、ブランディング、商品開発、施設運営、そして産地を楽しむイベントの開催など、領域を横断して活躍されています。

そんな新山さんに「産地と観光」というテーマで話していただくことになりました。

どんな場所でも再現できることが増えている時代。再現されるほど、薄まってしまうもの。

産地にしかできないことがたくさんあるように思います。

(参加方法)
今回は<オンライン無料視聴>のみです。オンライン視聴される場合はYouTube LIVEをご覧ください。

新山 直広(にいやま・なおひろ
1985年大阪生まれ。京都精華大学デザイン学科建築分野卒業。2009年福井県鯖江市に移住し、鯖江市役所を経て2015TSUGI llc.を設立。地域に特化したインタウンデザイナーとして地場産業のブランディングを行っている。また通常のデザインワークだけではなく、眼鏡素材を転用したアクセサリーブランド「Sur」、福井のものづくりとデザインを体感できる小さな複合施設「TOURISTORE」、産業観光プロジェクト「RENEW」の運営など、領域を横断しながら創造的な産地づくりを行っている。グッドデザイン賞等受賞多数。京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員。

ナカムラ ケンタ(なかむら・けんた)
生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」代表。シゴトヒト文庫ディレクター、グッドデザイン賞審査員、IFFTインテリアライフスタイルリビングディレクターなど歴任。東京・清澄白河「リトルトーキョー」「しごとバー」監修。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」共同代表。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。2020年には事業承継プロジェクト「BIZIONARY」スタート。

日時
2020/08/06 20:00~21:00
会場
YouTube Live
参加費
無料

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