※このイベントは終了いたしました。
3週連続しまねナイト第3弾!今回は「移住×仕事・暮らし・お金」のリアルをお届けします!
『創造力特区で想いをカタチにする。田舎のベジタブルカフェ “蔵庭” 』
やりたいことをやる。なりたい自分になる。これって決して簡単なことではありません。
島根県の中山間地にありながら、『創造力特区へ』というスローガンを掲げ、常に新しいチャレンジをし続けるまち、江津(ごうつ)市。
「しまねナイトvol.3」の1人目のバーテンダーは、「江津市」と「都会」、この2つの地域をフィールドに、新しい働き方・暮らし方を模索し体現している戸田耕一郎さんです。
江津市で空き家を利活用して「食・地域・心身」をコンセプトとしたベジタブルキッチン『蔵庭』をご夫婦で経営されています。
「自分で生きる力つけないと、地方で好きなことやるとかはっきり言って大変だよ」 といい切る戸田さん。
その言葉の裏にある、これまでの経験や、想い描く未来について、そして「ダブルプレイス」や「地方移住」を具現化する上での魅力や課題について語っていただきます。
2人目のバーテンダーは、日本で唯一の県立の中山間研究機関「島根県中山間地域研究センター」の有田昭一郎さんです。
移住を取り巻く『お金』のリアルな情報を、具体事例と共に提供していただきます!
地方での暮らしを検討中の方は、ぜひこの機会に情報収集してください!
戸田 耕一郎(とだ・こういちろう)
東京出身。
個人時代の到来を地方都市に感じ、2014年より妻の故郷である島根県に移住。江津市在住。
映像、広告デザイン、イベント、ウェブ制作などを個人ワークとし、場所に捕らわれない働き方で島根県を中心に各地方都市で活動中。
2015年7月、江津市内にカフェ&ベーカリー『蔵庭』をオープン。
神奈川県にてオーガニックフードフェス「Vege&Fork Market」を主催。
江津市プロモーションサイト「GO▶GOTDU!」を制作。
好きなことを好きなだけやる、が信条。
〜蔵庭〜
島根県江津市の中山間部にある静かなカフェ&ベーカリー「蔵庭」。
古邸にある「大きな蔵」と「広い和庭園」が印象的で、蔵庭(くらにわ)と名付けました。
コンセプトは食、地域、心身。
Eat Real Food(正しいものを食べよう)やYou Are What You Eat(あなたはあなたの食べたものでできている)という考え方は私たちにたくさんの気づきを与えてくれています。
不自然なものを使わずに地域の農家さんの手で育てられた新鮮な野菜をそのままに、できるかぎり安心・安全な食材で仕上げた朝食やランチが楽しめるベジタブルキッチン、kuraniwa(くらにわ)。
国産の小麦を使い、素材にこだわって丹念に焼き上げるベーカリーショップ、tsumugi(つむぎ)。
グローバリゼーションと大量消費が進んでいく一方で、その土地の伝統やサステナブルな食文化と食材を見直す”スローフード”は地域を大切に考えることからはじまっています。
【蔵庭 HP】 http://kuraniwa.jp/
有田 昭一郎(ありた・しょういちろう)
島根県中山間地域研究センター 地域研究スタッフ 主席研究員
熊本県熊本市生出身
鳥取大学農学部連合大学院博士課程修了退学後、(株)関西計画技術研究所(大阪市)で、健康・医療・福祉、農村振興、都市農業振興分野の調査・計画に携わり、2003年度から島根県にIターンし現職。
主な研究分野は家計、コミュニティビジネス経営・地域経済循環)、コミュニティ組織づくりと行政支援体制づくり、野外体験教育。
島根県飯南町で空き屋を借り家族(妻、子ども3人)と暮らす。
【中山間地域研究センター HP】 http://www.pref.shimane.lg.jp/chusankan/