※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。ポップコーンシアターのナカムラケンタです。
大変お待たせいたしました。いよいよ4月22日よりだれもが自分の映画館をつくれるようになります。
popcornは初期費用ゼロで映画を上映できるサービスです。集客を心配することなく、50人以下の少人数の上映館も実現できます。安定したインターネット環境とパソコン、音響設備、プロジェクター、スクリーンがあれば、だれでもどこでも上映会を開催することができます。
ぼくらが願っていることは、多くの人が気軽に上映会を開催することで、映画との出会いを増やすこと。
それを加速するために、清澄白河のリトルトーキョーに自主上映を広げる拠点「popcorn screening & development(ポップコーンスクリーニング&ディベロップメント 以下、PSD)」をつくります。
これは自主上映者や映画関係者が集まり、コミュニケーションしたり、自主上映について学ぶ場を提供・開発する場所です。
今、自分でも自主上映会を開催したい、という人が増えています。popcornはそういう方々に対して、だれもが自分の映画館をつくることができるサービスです。今までは費用などの面で、50人以下の観客数の上映会を開催することは難しいものでしたが、popcornによって集客を心配することはなく開催できるようになりました。
そんなpopcornを使って、現在は全国でテスト上映をしていますが、いよいよ4月22日に文字通りだれもが自分の映画館を持てるようになります。その日は18時ころから全国で同じ映画をみんなで一緒に見る計画です。ぜひ「自分も上映したい」という方はご連絡ください。
ところで、今は全国でテスト上映を重ねています。
そうやって自主上映会を経験してみると気づくことがたくさんあります。
たとえば次のような感想をいただきました。
「家で観るのでも、映画館で観るのでもない経験でした。家なら自分しかいない。映画館だとほかの観客の存在を消すように意識すpopcornの上映会ならほかの人の存在が気にならないし、一緒に観るもの。人の存在が感じられる場だと思う」
「映画を観たあとにうるさい環境だと余韻が味わえないもの。一緒に観た人たちと話したり、満月の下を歩いて帰ったり。映画のあとの余韻が素敵でした」
どんなことも体験してみないとわかりません。そんなpopcornの世界を体験してもらうためにつくるのがPSDです。
PSDは自主上映の実践の場であり、体験の場であり、勉強の場です。
3月30日はそんなPSDのクラウドファンディング最終日。
(https://motion-gallery.net/projects/popcorn)
参加いただくだけでもうれしいので、お気軽にいらしてください。
popcornへの質問・意見・感想などお待ちしています。
ナカムラ ケンタ(なかむら・けんた) 写真左
明治大学大学院建築学専攻卒業。生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」を企画運営。グッドデザイン賞審査員・シゴトヒト文庫ディレクター・シブヤ大学しごと課ディレクターなどを
務める。そのほか「リトルトーキョー」や「しごとバー」の企画・デザインを監修。著書「シゴトとヒトの間を考える(シゴトヒト文庫)」。
大高 健志(おおたか・たけし)
早稲田大学政治経済学部卒業後、外資系コンサルティングファームに入社、戦略コンサルタントとして、主に通信・メディア業界において、事業戦略立案、新規事業立ち上げ支援等のプロジェクトに携わる。 その後、東京藝術大学大学院に進学し映画製作を学ぶ中で、クリエィティブと資金とのより良い関係性の構築の必要性を感じ、2011年にMotionGalleryを立ち上げ。
【ホームページ】
https://popcorn.theater/
※当イベントは事前予約不要ですが、よろしかったら下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」としてください。
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。