※このイベントは終了いたしました。

みなさん、四国のほぼ真ん中あたりにある、徳島県の”祖谷(いや)”という場所をご存知でしょうか?
日本三大秘境に数えられるほど山深く、古くは平家の落人が隠れ住んだ山里としても知られています。
祖谷のかずら橋や大歩危峡の名前を聞いたことのある人もいるかもしれませんね。
私たち、ちいおりアライアンスは、東洋文化研究家アレックス・カーが、祖谷の茅葺古民家の価値を新たに見出したことをきっかけに、主に古民家の再活用を軸に、観光による、伝統的な景観の維持と地域の活性化を目指して、活動をしています。
現在、祖谷の現地で茅葺民家ステイの運営を担うスタッフは4人。
そのうち、大阪と東京から移住した2人が、今回しごとバーに出張します。
テーマは、大きく構えると、「祖谷への移住促進」。
この地での本格的な宿泊施設の運営を開始して6年目、おかげさまで海外や関東圏などの遠方から、多くのお客様にお越しいただき、各種メディアなどでも取り上げられる機会が増えました。
ですが、そんな観光地としてのうれしい成長の反面、それを支える生活の場としての祖谷は、著しい過疎化と高齢化の傾向に歯止めをかけられずにいます。
限られた人員のなか、宿のお清掃やお食事の調理・体験のオプションなどを担ってもらっているのは、平均すると70代半ばの地域の「おばちゃん、おじちゃん」達。
今は元気にお仕事をしてくれている皆さんですが、やはり、5年後、10年後を考えると、増し続ける祖谷への注目と担い手のバランスが、このままでは保たれていくとは思えません。
そもそも、道や水の管理などの集団作業によってインフラを維持している、この山里の生活自体が成り立たなくなるんじゃないか、そんな危機感すら覚えます。
と、いうわけで、ちいおりアライアンスでは、今後祖谷への移住に興味を持ってもらうための取り組みをしていきたいと、非力ながらも考えています。
祖谷ってどんなところで何があるの?
知ってもらうところから始めよういうことで、霧深い山奥からネオン輝く都会へ出ていきます。
祖谷のことを知りたい、茅葺きの家に興味がある、などなど、ご興味ある方、お気軽に足をお運び下さいませ。
お待ちしております、隠れずに。
また、祖谷(徳島)の隣県、香川県の宇多津町でも、私たちは町家の宿泊施設を運営しながら、地域活性化に取り組んでいます。
少しずつではありますが、祖谷の取り組みが各地に広がりいろいろな発展をしてきています。そんなお話も併せてせさて頂きます。

大楽 真理亜(おおらく・まりあ)
株式会社ちいおりアライアンス
大阪生まれ。映像制作の職を経て、祖母の住む徳島へ移住。いわゆる孫ターン。
フリーで編集の仕事をちみちみ受けながら、ちいおりでバイトを始めてみたものの、いつのまにか正社員に成り上がった。

幸田 翔太(こうだ・しょうた)
株式会社ちいおりアライアンス
東京生まれ。
色々な寄り道と迂回をしつつ、農業系出版社からシェアハウス運営会社を経て、ちいおりの求人をきっかけに、祖谷へと漂着中。
茅葺の古民家「篪庵」横の管理棟に在住。
今年の座右の銘は「山の上にも三年」。
【ホームページ】
ちいおり http://chiiori.org
桃源郷祖谷の山里 http://www.tougenkyo-iya.jp
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