※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。リトルトーキョーのランチ「ごはん屋 今日」の高橋です。
「ごはん屋 今日」をはじめるにあたって、いろんなおいしいものに関わる人たちに出会う機会がありました。
山菜取りの名人、福島でがんばる桃農家さん、無農薬でお米をつくる農家さん、いろんな場所でおいしいご飯をつくりまくっているご飯好きのご夫婦…
みんな話題が豊富で、とっても楽しい人たち。そして、おいしいものの裏話もたくさん教えてくれます。
そんな人たちの話を聞いていると、「おいしい」ものには、その一言で終わらせたらもったいないくらい、いろんな物語が詰まっているんだということを知りました。
その物語も全部ひっくるめて、おいしい時間を体験してほしい。そう思って、おいしいものを食べながら、そのつくり手さんと一緒にお話ができるイベントを開催することにしました。
今回お越しいただくのは、農薬や化学肥料に頼らずお米をつくっている「お米農家やまざき」さん。
おふたりが手間ひまかけて育てている「ひなたの粒」は、1粒1粒がしっかりとしていて、甘みがあるお米です。
つくり手のミズヤさんは、話をしていると自然と大笑いしてしまうようなパワーの持ち主。それを優しく見守るヒロシさんの安定感がまたいいんですよね。
今回のイベント「おいしい時間 〜新米編〜」では、そんな「お米農家やまざき」のおふたりをゲストとしてお招きし、みんなで炊きたての新米を食べながら、いろいろなお話を伺いたいと思います。
お二人と囲む食卓は、想像するだけでもニヤけてしまいそう。
おいしい、新米の時間ですよー!
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今回のゲスト、お米農家のやまざきさんからもメッセージをいただきました。やまざきさんからの言葉、ぜひ読んでみてくださいね。
こんにちは。お米農家のやまざきです。
まだ東京が江戸だった頃から、昭和40年頃まで、足立区で農家を続けて来ました。
昔は野菜も育てていて、神田の市場に出荷してたのですが、いまはお米だけです。
現在は、茨城県常総市で作農しています。
毎日食べる「ごはん」だからこそ、健やかな食材でありたいと、うちでは農薬や化学肥料に頼らず、米作りをしています。
今年は、空梅雨に猛暑に長雨と、なかなかハードな天候でしたが、稲の生育状態はとてもよく、雑草も抑止できて、美味しいお米が収穫できました。
「ひなたの粒」と名づけた、コシヒカリ。
その新米を、いっしょに食べませんか。
いつもの食卓では、脇役みたいな主食のこと。
籾種から苗を育て、田植えして、稲刈りするまでの話。
収穫して食卓に届けるまでの話。
おいしい炊き方。
おいしい食べ方。
リトルトーキョーの「ごはんや今日」さんが美味しく炊き上げてくださる新米ごはんと汁物とともに、「おこめ」に関する色んなお話ができればと思います。
お米農家やまざき
山﨑 宏(やまざき・ひろし)
山﨑 瑞弥(やまざき・みずや)
米農家の6代目。1976年生まれの農民。
江戸時代から昭和40年頃まで、東京・足立区の田畑で米と野菜を作農する。
現在は、茨城県、筑波山の麓の肥沃な土壌で、農薬や化学肥料に頼らず、手間ひまかけて、お米を育てている。
2015年秋、鬼怒川決壊により2mの浸水被害を受け、廃業もやむなしという状況を迎えるも、「お米農家やまざき チャリティキャラバン」「おこめやま応援金プロジェクト」など、多くの方からの支援を受け、お米づくりを続けることができている。
【ホームページ】 お米農家やまざき
http://www.okome-yamazaki.com
【著書】 『お米やま家のまんぷくごはん』主婦と生活社
https://www.amazon.co.jp/お米やま家のまんぷくごはん-山﨑-宏/dp/4391146207
日時
2017/10/22(日)
① 開場10:30 開始11:00
② 開場14:00 開始14:30
※所要時間は1時間30分程度です。
※定員は各回15名程度です。
参加費
3,000円(当日現金支払い)
ひなたの粒をメインにした定食と、自家製のお茶つき
献立
・新米「ひなたの粒」
・旬のお魚をつかったお刺身
・秋野菜の豚汁
・自家製どくだみ茶
※献立は変更になる可能性があります
調理企画
高橋 愛未(リトルトーキョー)
聞き役
今井 夕華(リトルトーキョー)
参加方法
2017年10月21日(土)までに、下記の「イベントに参加する」からお申込みください。
定員に達した場合、締切よりも前に募集を終了することがあります。