※このイベントは終了いたしました。
みなさま、初めまして。株式会社LITALICO(りたりこ)の本城ゆみといいます。
LITALICOってなに?というところを少しだけ説明すると、「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げている会社です。
「障害は人ではなく、社会の側にある」
もしこの世にメガネがなかったら。きっと今よりももっと多くの人が、視覚障がい者として分類されることになると思います。
つまり、メガネのおかげで多くの人達は障害を免れている。
もし社会側が適切なサポートを提供することができれば、今何らかの形で障がい者と分類されている人たちも障がい者でなくなるのではないか?
社会にある障害をなくしていくことを通して、多様な人が幸せになれる「人」が中心の社会をつくること。
LITALICOは、そんな「障害のない社会」を目指しています。

そんなLITALICOの中でも、普段私が働いているのは「LITALICOワンダー」というところ。
お子さんが未知へわくわくしながら創造力を解放し、自分らしく世界を拡げていくためのIT×ものづくり教室です。
プログラミングを教えたり、一緒にロボットをつくったり。ただただ自分も童心に帰って遊んだりしています。
普段しごとをしていると、本当に色とりどりの個性に出会います。
絵を描くのが得意だけど、じっとしているのが苦手なお子さん。
集中してものをつくるのは得意だけど、人とのコミュニケーションが苦手なお子さん。
そこで毎回強く思わされることは、「誰しもが発達の凸凹(でこぼこ)をもって生きていること」。
そして「その凸の部分に注目するか、凹の部分に注目するかはその人の自由だということ」。
一見当たり前だけど、とても大切なことだと思います。
その発達の凸凹が大きいと、生きづらさを感じることも多々ありますが
(私自身できることとできないことの差が極端で、毎日奮闘しています)
自分の凸と凹をちゃんと受け入れることが、一番大事なファーストステップなんだなあと日々感じています。
今回のしごとバーでは、そもそも「発達障害」ってなんなの?という素朴な疑問にみんなで考えたり。
カラフルな個性をもった人たちと、もういっそのこと、わいわい自分の生きづらさについて話せたら嬉しいです。
その中で自分らしく生きていけるヒントを見つけられるような、そんな時間を一緒に過ごせたら素敵だなあと思います。
ぜひ、ふらっとお立ち寄りください。
お待ちしております。

本城 ゆみ(ほんじょう・ゆみ)
1994年生まれ。大阪府堺市出身。
大学1年のときに訪れたアメリカ・シリコンバレーの独特の雰囲気に感銘を受け、直感で大学を中退する。
その後直感で渡米し、現地のカレッジで文化人類学、デザイン思考を学び、2016年に卒業。
帰国後デザイン会社にてUI・UXデザインを担当した後、新卒で株式会社LITALICO入社。
現在はIT×ものづくり教室LITALICOワンダーにて子供の創造力を開花することに携わっている。
基本的に直感で生きている。
【LITALICOワンダー】
https://wonder.litalico.jp/

鈴木 悠平(すずき・ゆうへい)
編集者・文筆家
東日本大震災後の宮城県石巻市におけるコミュニティ事業の立ち上げ、コロンビア大学大学院での地域保健政策の研究を経験した後、株式会社LITALICO入社。
発達支援教室「LITALICOジュニア」での指導員、「LITALICO研究所」の立ち上げ・運営業務等を経験したのち、発達障害に関するポータルサイト「LITALICO発達ナビ」の編集長に就任。NPO法人「soar」理事も務める。
【LITALICO発達ナビ】
https://h-navi.jp/
【soar】
http://soar-world.com/
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