4.22 Wed
しごとバー
協同組合的飲食店ナイト

※このイベントは終了いたしました。

行きつけのお店に行けなくなって、もうすぐ１ヶ月。

みなさん、売上がないなか、どうしているのでしょう。

自分はいつもお店の存続を願っています。なぜなら代わりが見つからないからです。

ふらりと訪れれば、いつものメンバー。ときどき真面目なことを、大抵はどうでもいいことを話して、眠くなったら帰る。もうリビングみたいな場所です。同じような時間を体験できる場所をほかに再現することはできないでしょう。

たとえば、行きつけのお店が閉店すると困ってしまいます。常連たちは難民のように街に溢れ出し、路頭に迷ってしまう。なんとか他に場所があったとしても、あの時間はもう２度とやってこない。単にお金を払ってお酒を飲んだり、食事をしているわけではないんです。お酒以外のためにも支払っているように感じます。

café causaも、きっと多くの人にとってそういう場所なんだと思います。

causaの遠矢さんはクラウドファンディングに挑戦し、目標金額を達成されました。次はどんなことを考えているんでしょう。

お店という場所はどういうものなのか。そして維持する方法はあるのか。お酒を飲みながら話したいです。まずは乾杯しましょう。

遠矢 弘毅（とおや・ひろき）
1986年大学進学を機に鹿児島から北九州に移住。 リクルート、会計事務所勤務ののち財団法人北九州産業学術推進機構にてインキュベーションマネージャー。2010年café causa(インキュベーションカフェ)創業。エリアマネジメントの株式会社北九州家守舎代表取締役、ソーシャルビジネス支援の（一社）ソシオファンド北九州理事、新しい地域ツーリズムに挑むホステル＆ダイニング株式会社タンガテーブル取締役。テレビ西日本「土曜NEWSファイルCUBE」コメンテーター。

ナカムラ ケンタ（なかむら・けんた）
生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」代表。事業やスペース、コミュニケーションシゴトヒト文庫ディレクター、グッドデザイン賞審査員、IFFTインテリアライフスタイルリビングディレクターなど歴任。東京・清澄白河「リトルトーキョー」「しごとバー」監修。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」共同代表。著書『生きるように働く（ミシマ社）』。2020年には事業承継プロジェクト「BIZIONARY」スタート。

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