※このイベントは終了いたしました。

プロダクトデザイナーの柴田文江さんがデザインされたITOKIの“vertebra03”は、著書『生きるように働く』からヒントを得たそうです。
そこで今回は柴田文江さんと、編集者の柴田隆寛さんとともにお話することになりました。
その模様を「しごとバー」でも配信いたしますのでご覧ください。
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SPBS × ITOKI
“vertebra03” Presents
「働く」と「暮らす」を越境するデザイン思考講座 フミエの部屋 FUMIE’S LABO Vol.1
「人生100年時代」といわれる現代。働き方改革によって、ICTを活用したテレワークやデュワルワークが振興されるなど、ワークスタイルの多様化が進んだことで、近年オフィスに求められる役割と機能は刻一刻と変化してきました。その流れは、コロナ禍によってさらに加速。職住分離の時代から、仕事と暮らしが解け合う時代が本格的にやってきました。そう、私たちが生きる世界と日常は今、大きくその姿を変えようとしています。そんな時代や人々の意識の変化にいち早く呼応するために、昨年、プロダクトデザイナーの柴田文江さんとオフィス家具メーカー「ITOKI」は、「働く」と「暮らす」を越境するワークチェア、“vertebra03(バーテブラゼロサン)”を世に送り出しました。
本講座は、“vertebra03”のデザインを手がけた世界的なプロダクトデザイナーである柴田文江さんをホストに迎え、ニューノーマルと言われる時代の働き方や暮らし方、未来に求められるこれからの空間やデザインの行方について、3回にわたりゲストや参加者の皆さまとともに考えていく連続トークイベントです。
記念すべき第1回目のゲストは、“vertebra03”のコンセプトワードにもなった“生きるように働く”という言葉の生みの親でもある「日本仕事百貨代表・株式会社シゴトヒト代表取締役」を務めるナカムラケンタさん。和気あいあいとしたおふたりのトークセッションを通して、「働く」こと「暮らす」こと、そして「生きる」ということについて、まずは考えていきたいと思います。
こんな方におすすめ
仕事環境や働き方に興味・関心のある方
デザインや建築、インテリアに興味・関心のある方
デザイン思考について学びたい方
社会を俯瞰する構想力を身につけたい方 等
イベント概要
本講座は3回によるシリーズイベント。
次回以降はこちら。
第1回:「生きるように働く」を考える
ホスト:柴田文江(プロダクトデザイナー・デザインスタジオエス代表)
ゲスト:ナカムラケンタ(日本仕事百貨代表・株式会社シゴトヒト代表取締役)
司会:柴田隆寛(編集者)
日時:2020年7月29日(水)20:00〜21:30(オンライン配信)
ゲスト
ナカムラケンタさん
生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」代表。シゴトヒト文庫ディレクター、グッドデザイン賞審査員、IFFTインテリアライフスタイルリビングディレクターなど歴任。東京・清澄白河「リトルトーキョー」「しごとバー」監修。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」共同代表。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。2020年には事業承継プロジェクト「BIZIONARY」スタート。
ホスト
柴田文江(しばた・ふみえ)さん
プロダクトデザイナー・デザインスタジオエス代表
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経てDesign Studio S設立。エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションなど、国内外のメーカーとのプロジェクトを進行中。iF金賞(ドイツ)、red dot design award、毎日デザイン賞、Gマーク金賞、アジアデザイン賞大賞・文化特別賞・金賞などの受賞歴がある。武蔵野美術大学教授、2018-2019年度グッドデザイン賞審査委員長を務める。著書『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ』。http://www.design-ss.com/
司会
柴田隆寛(しばた・たかひろ)さん
編集者・Kichi主宰
紙・ウェブ・広告・ブランディング・イベントのディレクションなど、ジャンルやメディアに縛られず「広義の編集」を実践。“vertebra03”のプロジェクトでは、webとコンセプトブックのディレクションを担当。マガジンハウス『アンドプレミアム』の元エグゼクティブディレクター。クリエイティブコミュニティ「MOUNTAIN MORNING」のメンバーとしても活動している。https://www.mountainmorning.jp