しごとバー
6.13 Thu
“夢追い人”って大変？
楽しい苦労をして生きる

※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。場の編集者の初香（はつか）です。

今年の４月に日本仕事百貨に転職をしました。

長年、小劇場を中心に演劇をしていたこともあり、初対面の方から「下積みで苦労したでしょ？」「アルバイトしながらお芝居って大変だったよね」と話しかけてもらう機会が多いです。

確かに「苦労」という言葉でしっくりきたりすることもあれば、実のところ、そうではなかったり。

そもそも「苦労」ってなんだろう？

なんだか少しネガティブな印象？

「苦労：（物事がうまくゆくように）あれこれと、体や気を使うこと。骨折り」

検索してみると、マイナスなイメージとは限らないのかもしれない。

そんなこと考えているとき「自分らしく苦労をしている人」と出会っていたことを思い出しました。

今回のゲストは、俳優・演出助手・キッチンバス運営をしている千葉恵太（ちば・けいた）さんです。

舞台を中心に、俳優・演出助手として関わりながら、キッチンバス「マーカスの街」の運営メンバーとしてアルバイトをしています。

側から見ても常に忙しそうで、本人も「苦労しているかもしれない」と話してくれたこともあります。ただ、その姿は夢のために身を粉にして働く、というイメージとは遠く感じました。

演劇をしている時間も、演出助手をしている時間も、アルバイトをしている時間だって千葉さんらしく見える。それは何故なのか。

普段、あまり聞くことのない小劇場エンタメの裏側から、実はただのキッチンバスではない「マーカスの街」のことなど。いろいろなお話をしていただく予定です。

楽しい苦労をして生きる。その生き方を実現できているのはどうしてなのだろう？ そんな話もじっくり聞いてみたいと思います。

演劇人のディープな世界を軽やかに闊歩する、そんな夜になりそうです。

 

※学割 （当日、受付にて学生証の提示をお願いいたします。）
※当日のお支払いは電子決済のみとなります
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※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。
※当イベントは現地参加の場合、事前予約制を推奨しておりますが、当日の飛び込み参加も可能です。

千葉恵太（ちば・けいた）
1992年生まれ。岩手県一関市で電気屋の家庭に生まれる。高校を卒業後、上京し玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科に入学。演劇をはじめ、コンテンポラリーダンス、狂言、和太鼓、その他いろいろを学ぶ。卒業後は小劇場を中心に俳優として活動。
2019年頃からは表方だけでなく裏方(演出助手)としても活動。オーストラ・マコンドー本公演や“みきくらのかい”に参加。2023年より、俳優活動とは別で“マーカスの街”という音楽を中心としたキッチンバス(カフェもあったり)のメンバーも務める。京王井の頭線“新代田”駅近くに店舗を構え、音楽フェスなどのイベントに出店。5月には「森、道、市場2024」出店を予定している。

髙橋初香（たかはし・はつか）
日本仕事百貨でイベントやリトルトーキョーの運営を担当。埼玉県出身。高校卒業後舞台やイベントを中心とした俳優業を経験。コロナ禍をきっかけに大好きだった本に携わりたいと思い専門学校桑沢デザイン研究所に入学。生き方と働き方を考えている中「日本仕事百貨」と出会い2024年に入社。場の編集者として、人々の出会いや発展の場をデザインしたいと思っている。趣味は散歩と読書と本づくりと本屋通い。