※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。イベント担当の中野です。
私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深掘りする、「○年後、なにしてる?」
今回のゲストは、旅するフラワーサイクリストとして活動する、高橋響さんです。
昨年からステイホームが推奨され、自宅で過ごす時間がこれまでより長くなったという人も多いと思います。その変化に合わせて、自宅で花を飾る人も増えているのではないでしょうか。
花を手に入れたいと思ったときに訪れるのが、花屋さん。たくさん並んだなかから好みの花を選べる場所である一方、調べてみると、生花店や式場などで、まだ美しい状態なのにさまざまな理由でたくさんの花が破棄されているそう。
そんなフラワーロスを少しでも減らすべく、響さんは花をアップサイクルするフラワーサイクリストとして活動をされています。
アップサイクルとは、単純に捨てられるはずだった花を別のところで利用するのではなく、ドライフラワーにしてさらに作品をつくる、というように、もとの資源より価値をつけて再活用することを指すそう。
2020年にはプロダクトブランド「きらくにフラワー」を立ち上げ、店舗を持たない花屋さんをはじめたり。コロナ禍が落ち着いたら全国各地を巡りながら、ロスフラワーで作品をつくるワークショップなどを開くことを目標に、活動の幅を広げています。
そんな響さんですが、これまでに4回転職を経験しているそう。自分がやりたいと思う仕事をしてきたものの、どれも続けることができず、キャリア迷子になっていたといいます。
仕事が長続きしない自分にコンプレックスを抱えていたという響さんが、今の仕事にどうやってたどりついたのか。これまでの経験が今にどうつながっているのか。深掘りして聞いていきたいと思います。
暮らしのなかに一輪の花を飾るだけで、雰囲気がパッと明るくなる。とはいえ、花を長く元気に保つことが苦手…。そんな私のような人のために、花と上手に暮らすコツも聞きたいです。
(参加方法)
今回は<オンライン無料視聴>のみです。オンライン視聴される場合はYouTube LIVEをご覧ください。
高橋響(たかはし・ひびき)
1990年生まれ、岩手県出身。旅するフラワーサイクリストとして、様々な理由で廃棄されてしまう花から新たな価値を生み出す活動を展開中。2020年11月には、"2年後の未来が変わるかもしれないお花屋さん"がコンセプトのプロダクトブランド「きらくにフラワー」をオープン。同屋号で、ショップ出店のみならず各種イベントを多数開催している。
その他、空間や撮影の装花、百貨店でのワークショップ、オーダー作品の制作等を行っています。
中野 頌子(なかの・しょうこ)
昨年、名古屋から上京。学生時代は舞台の裏方を担当しながら、学校では保育を学ぶ。将来どんな仕事をしようか迷っているときに、たまたま日本仕事百貨と出会う。それから、時々みるようになり、しごとバーの求人を見つけた。夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。