※このイベントは終了いたしました。

こんにちは。イベント担当の中野です。
私が個人的に面白いと感じている人をピックアップして、これまでの人生や、○年後の自分はどうなっていると思うかについて深掘りする、「○年後、なにしてる?」
今回のゲストは、ニッターの相馬冴え(そうま さえ)さんです。
ニッターとは編み物を生業にしている人のこと。相馬さんは、「SAE SOMA」というブランド名で、ハンドメイドのニットハットをつくり、販売しています。
相馬さんがニッターとして活動を始めたのは、今年の夏。服飾の学校を卒業したあと、アパレルのセレクトショップに就職し、昨年の11月まで3年間働いていました。
そこを訪れるお客さんは、生活を充実させるためのアイテムとして、服を購入する人が多かったそう。デートに着ていく服がほしい、新しい服で気分転換したいなど、一人ひとりのお客さんの話を聞きながら服を選ぶ仕事は、相馬さんにとってとても楽しいものでした。
転機になったのは、昨年から続くコロナ禍。世の中が殺伐とした雰囲気になり、アパレルショップの存在意義に疑問を持った相馬さんは、退職することを決意。
そのあいた時間で、学生時代に勉強していたニット製作を再びはじめたことが、ブランドを立ち上げるきっかけになったそう。自分の手でつくり、さらにお客さんに届けることが楽しくて、今年の夏から本格的に販売をはじることになりました。
まだまだ始まったばかりの相馬さんのブランド。はじめて見たとき、相馬さんの明るい人柄が伝わってくるようでした。
当日は、相馬さんのつくったニットの帽子をかぶりながらお届けしたいと思います。お楽しみに!
(参加方法)
今回は<オンライン無料視聴>のみです。オンライン視聴される場合はYouTube LIVEをご覧ください。
相馬冴え(そうま・さえ)
文化服装学院ニット科を卒業後、東京のセレクトショップで3年間働き退職。その後彼に作った帽子をきっかけに帽子作りをスタート。年齢、性別関係なく使えるボーダーレスな物作りとお客様に寄り添った物作りを目指して活動中。
中野 頌子(なかの・しょうこ)
昨年、名古屋から上京。学生時代は舞台の裏方を担当しながら、学校では保育を学ぶ。将来どんな仕事をしようか迷っているときに、たまたま日本仕事百貨と出会う。それから、時々みるようになり、しごとバーの求人を見つけた。夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。