※このイベントは終了いたしました。
こんにちは。編集者の荻谷です。
「長崎はまちおこしのメッカなんですよ」
農産物の直売所や、レストラン、アイス工房などの運営、さらには長崎県・大村の豊かな農作物を活かした事業をおこなう、有限会社シュシュの山口さんはそう話します。
何度か訪れたことがある長崎県。仕事柄かもしれないけれど、たしかに行くたびに新しいお店や移住者の話をよく聞く気がする。
2023年度、総務省が出している「ふるさとづくり大賞」では、最優秀賞としてシュシュ、団体表彰として東彼杵(ひがしそのぎ)ひとこともの公社、地域としては長崎県の波佐見町、がそれぞれ受賞している。
今回のゲストは、シュシュの代表山口さん、東彼杵ひとこともの公社代表理事の森さん、小浜ちゃんぽん愛好会の林田さんです。
それぞれの視点で自分のまわりを、そしてゆくゆくは長崎をよくしていこうと熱量高く取り組んでいます。
長崎県には70余りの離島があり、公共交通機関だけでは行けない場所もある。
けれどそのぶん「残っているもの」も多い。たとえば、地域の文化や農業、土、美しい自然など。おそらく想像する以上にきっともっとある。
「残っている」資源を活かそうとする人がいて、それぞれがことを起こす。
それが1ヶ所だけでなく、県内で同時多発的に起こっていく。
地域を自分ごとに捉え、なにかをはじめようと動き出す人が多い。今回のゲストのみなさんからは、少なからずそういった印象を受けました。
地域への熱量をどう維持し、周りへも広めていくか。ゲストの3名を中心に話していこうと思います。
(共催:長崎県地域づくりネットワーク協議会)
<現地参加をご希望される方へ>
⚫︎時間
19:30-21:30
※19:30-20:30 トークイベント
20:30-21:30 アフタートーク(現地参加のみ)
⚫︎場所
リトルトーキョー 4F
135-0022 東京都江東区三好1-7-14
※受付、ドリンクの注文は3Fで行います
⚫︎チケット
無料(ワンドリンク制)
Peatix上でご予約ください
⚫︎YouTubeしごとバーのチャンネルで配信を行います
※当日のお支払いは電子決済のみとなります
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。
※当イベントは現地参加の場合、事前予約制を推奨しておりますが、当日の飛び込み参加も可能です。
林田 真明(はやしだ・まさあき)
小浜ちゃんぽん愛好会、長崎県食のアンバサダー
1968年長崎県雲仙市小浜温泉生まれ。大学卒業後、小浜町役場に入庁。雲仙普賢岳噴火を境に低迷する観光に危機感を抱く。平成17年の雲仙市合併後、小浜ちゃんぽんマップを考案。ちゃんぽん番長と呼ばれ講演や全国放送のテレビ番組への出演など多岐にわたる。令和6年春、雲仙市役所を早期退職。一般社団法人地域イノベーション推進機構を設立し地域課題の解決のため日々奮闘中。
森 一峻(もり・かずたか)
1984年生まれ、長崎県東彼杵町出身在住。2008年地元東彼杵町へUターンし、家業の森酒店を継承し、株式会社森商店を設立。2013年から地域交流拠点「Sorrisoriso千綿第三瀬戸米倉庫・くじらの髭・uminoわ」を中心に、周辺の空き家をリノベーションした店舗や拠点づくり、起業などのいとなみづくりをサポート。現在は地域のコーディネーターとして編集サイトの運営や、地域のひとやことの動きを活発にするための仕組み「fan℃」の構想、能力開発のためのシステム「WATASHEET」の開発にも取り組んでいる。日々研究所株式会社 代表取締役 兼 一般社団法人 東彼杵ひとこともの公社 代表理事。
🔗 いとなみ研究室
🔗 ローカルしらべ
🔗 くじらの髭
山口 成美(やまぐち・なるみ)
有限会社シュシュ 代表取締役
1960年長崎県大村市生まれ、大村市農協で営農指導員として12年間勤務した後就農、1996年にシュシュの前身となる農産物直売所を開設、2000年4月におおむら夢ファームシュシュをオープン2003年に有限会社シュシュに社名変更し代表取締役に就任。農産物直売所やレストラン、アイス工房、パン工房、洋菓子工房等様々な農業の魅力発進で年間49万人の来場者で地域活性化に取り組んでいる。2009年グリーンツーリズム大賞受賞、2019年12月に総理官邸で行なわれた農山漁村の宝に選定、2020年3月にはオーライニッポン大賞を受賞。2021年六次産業アワード農林水産大臣賞受賞。令和3年度農林水産祭多角化経営部門天皇杯受賞、令和6年2月ふるさとづくり大賞内閣総理大臣賞を受賞。
現在、全国直売所研究会会長、長崎県農業法人協会会長等努めている。
🔗 おおむら夢ファーム・シュシュ
荻谷 有花(おぎたに・ゆか)
日本仕事百貨の編集者兼リトルトーキョー運営スタッフ。新潟出身。印刷・企画制作を行う会社でデザイン業務を経験。その後シゴトヒトに入社。産地のインターン「オープンハサミ」や、焚き火をかこむ合同企業説明会「かこむ仕事百貨」の企画/運営に携わる。長崎空港にある角煮まんじゅうをいつか食べたい。