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8.7 Sun

まちづくりと教育

※このイベントは終了いたしました。

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少子化が進む中、毎年50ほどの高校が統廃合されているそうです。

学校がなくなれば、子どものいる家族はその地域で暮らすことが難しくなります。つまり学校がなくなった地域から、人が減っていくことに。

そんな中、全国から生徒が集まる人気の公立高校があることで地域全体が盛り上がりを見せているのが島根県海士町。一時は廃校の危機に直面したこの隠岐島前高等学校学校がはじめたのが「高校魅力化プロジェクト」です。

日本仕事百貨では昨年から今年にかけて、各地に広がりはじめた高校魅力化プロジェクトを紹介してきました。

沖縄・久米島と今帰仁村、広島・大崎上島、新潟・阿賀町そして長野・白馬。

各地に移り住んだ人たちがエンジンとなり、プロジェクトが動き出しています。

高校魅力化プロジェクトとはなんなのか。
実際に子どもたちがどう変わっていくのか。
教育で地域にどんな変化が起こるのか。

トークイベント形式で、プロジェクトの紹介をしていただくことになりました。

話をしてくれるのは、アドバイザーとして各地を飛び回る藤岡さんと実際に白馬でプロジェクトにたずさわる奥田さん。

地域と教育の未来について、2人と話をしてみませんか。

まちづくりと教育 
-全国に拡大する高校魅力化プロジェクトとは- イベント概要

【日時】
2016年8月7日(日)17:00〜19:00(開場 16:30)
※ 20:00〜22:00には藤岡さんが1日バーテンダーになるイベント「しごとバー:まちづくり×教育ナイト」も開催します。お2人とゆっくり飲みながら話ができるイベントです。
詳しくはこちらから。

【場所】
リトルトーキョー東京都江東区三好1-7-14

【参加費】
無料

【定員】
30名

【ゲスト】
藤岡 慎二さん
教育政策アドバイザー・総務省地域力創造アドバイザー
1975年生まれ。慶應義塾大学院SFC政策・メディア研究科修了。20年間の現場での指導経験を持ち、小・中・高・大・社会人まで指導。数学や生物を教える講師から、大学院での研究がきっかけでキャリア教育や推薦・AO入試対策、社会人基礎力の指導や教材・プログラム開発を大手大学受験予備校や高校・大学で行うようになる。通信教育大手のベネッセコーポレーションでも教材開発アドバイザーを務めた経験あり塾・予備校の再生事業にも参画している。現在では全国の高校・予備校・大学で講義をしながら、教育の関するシステムやプラットフォームの開発にも参画している。現在は行政・自治体と協働、教育を通じた地域活性化に取り組んでいる。参画した島根県立隠岐島前高校魅力化プロジェクトは、離島中山間・僻地の公立高校のモデルとして全国でも有名。テレビや雑誌など多くのメディアに取り上げられている。近年は教育に限らず、定住促進や若者の自立支援事業も実施している。現在、北海道、福島県、長野件、新潟県、大阪府、島根県、広島県、岡山県、沖縄県の高校で魅力化プロジェクトを実践中、総務省地域力創造アドバイザーに選出。ノーベル平和賞を受賞したムハマド=ユヌス博士が認めるソーシャルビジネス企業に認定されている。2017年から経済経営学部の教授に就任予定。

奥田 純子さん
白馬村地域おこし協力隊 白馬高校公営塾しろうま學舎 塾長
埼玉県出身4ヶ月間北海道の北の果て礼文島で昆布とウニを売ってました。 地 方創生や地域活性化が専門分野で、教育にも興味を持つ。文系のみならず、キャリア教育やプロジェクト学習を担当。高校生に近い立場で、生徒たちとコミュニケーションを通じて学習意欲を引き出す。

【主催】
株式会社Prima pinguino

【協力】
日本仕事百貨

日時
2016/08/07 16:30 開場 / 17:00 開始 / 19:00 終了予定
会場
リトルトーキョー
参加費
無料

※このイベントは終了いたしました。