イベント

12.12 Sat

仕事とデザイン

※このイベントは終了いたしました。

banner_shigoto100

萩原修さんにお誘いいただき、明星大学デザイン学部にて「仕事とデザイン—これからの仕事に活かす これからのデザイン力」という公開講座に参加させていただくことになりました。

ご一緒するのは株式会社TRUNK代表の桐山登志樹さん、そして台東区デザイナーズビレッジ村長の鈴木淳さんです。

テーマは「仕事とデザイン」です。

テクノロジーの発達にともなって、だれでも、どこでも、いろんなことがはじめられるようになりました。デザインという仕事も同じで、それはいわゆるデザイナーのものだけにとどまらなくなってきています。餅は餅屋というけれども、そうとはかぎらなくなってきているんです。

デザイナーに求めらる能力ってどういうものでしょうか。ぼくは「技術」「感性」「編集」というものだと思います。「技術」は、きれいな線を描くというものもそうですし、イラストレーターやフォトショップを使うことができるということ。「感性」はあらゆるものをとらえて自分の世界を広げていき、アウトプットしていく能力。そして「編集」はデザインという領域を横断して、あらゆるモノ・コトなどに活かしていくことだと思います。

このなかで「技術」や「感性」は一朝一夕に得られるものではないのですが、それだけでは難しくなっているように思います。今、より必要となっているのが「編集」という力です。

この「編集」とは、デザインの前後左右にあるものを結びつけて、デザインにいかしていくことだと思います。

こういうデザインの力をつけていくには、なによりも自分ではじめることがいいと思います。誰かに依頼されて、プロジェクトの一部を担当するよりも、すべてを包括して仕事ができるからです。

ナカムラケンタ


■出演 
 桐山登志樹(デザインディレクター、株式会社TRUNK代表)
 鈴木淳(台東区デザイナーズビレッジ村長、株式会社ソーシャルデザイン研究所代表)
 ナカムラケンタ(日本仕事百貨、株式会社シゴトヒト代表)
 西本剛己(明星大学デザイン学部学部長)
■進行
 萩原 修(明星大学デザイン学部教授)
■主催
 明星大学 デザイン学部デザイン学科
■定員
 200名

詳細はこちら

日時
2015/12/12 13:30
会場
明星大学日野キャンパス
参加費
無料(申込先着順)

※このイベントは終了いたしました。