※このイベントは終了いたしました。
この日は、団地をおもしろくすることを考えている「ダンチ!イノベーターズ・チーム」のメンバーがしごとバーにやってきます。
少子高齢化、空き店舗・空き物件、コミュニティの希薄化…多世代の、そしてたくさんの方が集まって暮らす団地では、まるで現代社会の縮図がそこにあるかのように、課題が蓄積されています。
だからこそ団地に向き合うことは、可能性を追求することになるのでは。
「ダンチ!イノベーターズ・チーム」のメンバーは作戦総指揮・馬場正尊を筆頭に、茨城県取手市にある団地をフィールドにさまざまな切り口からプロジェクトを行っています。
一緒に「これからの団地」について、話をしませんか。
ダンチ・イノベーターズ! プロジェクトについて:
取手アートプロジェクトによる公募で選出された「新しいダンチをつくるプランを本気で実現していく」ダンチ・イノベーターズ・チーム(DIT)。立場も職業も様々なメンバーがソフトからハードまで「ダンチ」を面白く変えていくプランを検討中。2012年に始動してから「サンセルフホテル」、「IN MY GARDEN」、TORIDE団地タイムズなどのプロジェクトを生み出してきました。日本全国290万戸を数える団地への社会提案を、取手から!
馬場正尊(ばば まさたか)
Open A 代表・東北芸術工科大学准教授・建築家。ダンチ・イノベーターズ!作戦総指揮。1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A を設立。都市の空地を発見するサイト「東京R不動産」を運営。東京のイーストサイド、日本橋や神田の空きビルを時限的にギャラリーにするイベント、CET(Central East Tokyo)のディレクターなども務め、建築設計を基軸にしながら、メディアや不動産などを横断しながら活動している。
熊倉純子(くまくら すみこ)
東京藝術大学音楽環境創造科教授/取手アートプロジェクト実施本部長
社団法人企業メセナ協議会事務局勤務を経て2002年より東京藝術大学音楽環境創造科にて教鞭をとる。TAPやアートアクセスあだち―音まち千住の縁(東京都)など、地域型アートプロジェクトに携わりながら、アートマネジメントと市民社会の関係を模索し、文化政策を提案する。著書に「社会とアートのえんむすび1996-2000―つなぎ手たちの実践」、「アートプロジェクト―芸術と共創する社会」など。
そのほか、ダンチ・イノベーターズ!のメンバーがやってきます!
写真:伊藤友二