※このイベントは終了いたしました。
ブック・コーディネイターという肩書を自分につけて、本の売り場やライブラリーの選書を中心に、本にまつわる様々なプロジェクトに関わってきました。
3年前には、博報堂ケトルの嶋浩一郎さんと一緒に、下北沢にビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店「本屋B&B」を開店しました。
ここのところは、この秋に渋谷にできるHMVの新業態「HMV&BOOKS」や、来年青森県八戸市にできる予定の市直営施設「八戸ブックセンター(仮称)」のアドバイザーなどをしています。
そして「本屋B&B」に続く自社事業として、新たに映画の配給をはじめることにしました。
屋号を「mejiro films(メジロフィルムズ)」とし、コーヒーの知られざるSeed to Cup(種からカップまで)を描いた愛情あふれるドキュメンタリー映画「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」を第一弾作品として、クラウドファンディングをはじめたところです。
Motion Gallery
コーヒーカルチャーの“今”を描いた話題作『A Film About Coffee』を全国に届けたい!
2年前に『本の逆襲』という本を書きました。その中では、うっかりすると「映画」も含まれてしまうくらい広い概念として「本」を捉えています。実際、あたらしく映画の仕事をはじめたといっても、自分の仕事がそれほど大きく変わったという気はしていません。
そんなような話について、聞かれるままに答えるバーをやりたいと思います。
おそらくバーテンダーとして立ったり、客として飲んでいたりしているだけだと思いますので、一緒に飲んでくださる方は、ぜひいらしてくださいませ。
(もし八戸出身の人とか、移住して働いてみたい人とかがたまたまいらしたら、特に話してみたいです!)
内沼晋太郎(うちぬま・しんたろう)
1980年生まれ。numabooks代表。ブック・コーディネーター、クリエイティブ・ディレクター。一橋大学商学部商学科卒。某国際見本市主催会社に入社し、2ヶ月で退社。往来堂書店(東京・千駄木)に勤務する傍ら、2003年book pick orchestraを設立。2006年末まで代表をつとめたのち、numabooksを設立。2012年に博報堂ケトルと協業で本屋B&Bを開業。2015年に映画配給レーベルmejiro filmsを設立。著書に『本の逆襲』(朝日出版社)など。