富山県氷見市
◆「忍者ハットリくんや怪物くんに会えるまち」の再生、年収1200万円。
富山市から西へ約30km。能登半島の付け根の東側に氷見市はあります。
人口は約4万7000人。「ひみ寒ぶり」で有名な氷見漁港を擁する県内屈指の港町です。氷見漁港では約150種の魚が水揚げされ、その漁獲量は県内の約1/3を占めています。
かつては漁港に併設された道の駅や氷見温泉郷などへの観光客も多く、また、氷見市は藤子不二雄Ⓐ先生のふるさとであることから、中心市街地商店街に点在するキャラクター目当てにファンが訪れるなどピーク時には年間約47万人の宿泊客が訪れていました。
しかし、高齢化による飲食店や旅館の担い手の減少などもあり、約20年で宿泊客は半減。市として産業支援に取り組んできましたが、決定打を放てていないのが現状です。
そこで、導入を決めたのが、中小企業支援の切り札と言われる「f-Bizモデル」です。f-Bizとは、静岡県富士市にある「富士市産業支援センター」の通称。
ときにカリスマと称されるセンター長・小出宗昭氏を中心とした専門家チームによって、どん底だった企業がV字回復するなど目覚ましい成果を挙げる公の中小企業相談所です。
当然、その活躍に全国の自治体が注目し、現在f-Bizをモデルとした「ご当地Biz」が全国に続々と誕生しています。北陸初となる「Himi-Biz」もそのひとつ。
年収1200万円は私たちの期待の表れです。氷見市が元気になれば、全国で同じような課題を抱える港町、観光地にとっても希望となるはずだからです。
ビジネスの第一線で鍛えて来られたあなたのセンスとスキルで、「忍者ハットリくんや怪物くんに会えるまち」氷見を元気にしていってください。
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