福岡県直方市

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売上の3割を製造業が占める「モノづくりの町」。地元商業の活性化が課題。

明治時代から昭和30年代までは、石炭産業で栄えた直方市。エネルギー革命以降は石炭産業は衰え、工業団地ができたことにより製造業が積極的に進出し、産業構造の転換が進みました。現在製造業が全体の売上のおよそ3割を占めており、直方市は「製造の町」と呼ばれています。一方で、事業者数や従業者数で見ると「卸売・小売業・飲食店」や「サービス業」が全体のおよそ7割を占めています。

市の中心部には、江戸時代からつづく老舗などが立ち並ぶ5つの商店街が存在しています。近くには猿田彦神社の分社がひとつあり、1959年から50年以上にわたって毎月5日に「五日市」と呼ばれるイベントが開催されています。一時は市外からもお客さんが訪れる賑わいを見せていましたが、郊外への移住やライフスタイルの変化などから、近年では空き店舗が目立つなどその賑わいに陰りが見えます。企業や病院の誘致にも積極的に取り組み、新興住宅やマンションなどの建設により移住者も増えている一方で、市全体で見ると人口・労働者ともに減少しています。

しかし一方で、市民が中心となりB級グルメ「直方焼きスパ」をPRしていたり、毎年4月に10数万本のチューリップが咲き誇る「のおがたチューリップフェア」がボランティアの手で10年以上にもわたって開催されているなど、「直方を盛り上げよう」という人がたくさんいることが町の魅力にもなっています。

直方市ではf-BizやOKa-Bizをモデルにした産業支援拠点を開設し、それに伴い相談業務を中心とする全体のマネジメントを担う所長を募集いたします。こちらに興味のある方は下記をご確認の上、お問い合わせ・ご応募ください。

 

募集職種
ビジネス相談所 所長

雇用形態
契約社員
(初年度平成29年1月4日~3月31日
以後年度ごと更新あり)

給与
月額850,000円
(各種手当、昇給、賞与はありません)

福利厚生
保険(健康保険、雇用保険)
年金(厚生年金)

勤務地
直鞍産業振興センター別館 (仮称)ビジネス相談所
福岡県直方市大字植木849-1

勤務時間
8:30~17:00
*必要に応じて勤務時間外においても業務に対応していただきます。

休日休暇
週休2日制(土・日)、祝日、年末年始

応募資格
ビジネスセンス、コンサルティング力、幅広い知見・知識を持つ人で、相談者に対し「情熱」「スキル」「行動力」を持って的確な提案・支援ができ、本市に通勤し本事業に従事することが可能な人。

応募方法、詳細についてはコチラから