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チームをつくる達成感

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

グリーンアップルは、企画から運営まで、イベントにまつわるたくさんのことを手がける会社です。

前回の求人から4年。その記事を見て入社した社員も、元気いっぱいに働いていました。今回は、新しいチームメンバーとなる即戦力の社員を募集します。今は大学生だけれど、インターンとして関わってくださる方でも歓迎です。

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環境に配慮した「グリーン系イベント」、社会的なメッセージを発信する「ソーシャル系イベント」を中心に、日本中の大小さまざまな催しを支えるグリーンアップル。提案・企画・制作・運営と手がけていくなかで、もっとも大切にしていることがある。

それは、イベントに関わったスタッフ全員が、「同じメンバーで来年もやりたい」と思えるようなチームをつくっていくこと。

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グリーンアップルが得意とするのは、イベントの環境負荷を削減する仕組みづくりだ。

商店街の盆踊りのような小さいお祭りでも、フジロックフェスティバルのような大規模なフェスティバルでも、「地球環境にやさしいイベントをつくりたい」という依頼は多いという。

ごみゼロにむけた企画、繰り返し使えるリユース食器の導入、使用済みの天ぷら油をリサイクルしたバイオディーゼル燃料やグリーン電力を活用した会場運営など、さまざまある。

イベントの制作運営のほか、Web制作、SNSの活用までもカバーするなど、イベントにまつわること全般を手がけている。

オフィスは、3年半前に学芸大学から渋谷の駅前へ引っ越しした。当時4人だったスタッフは7人になっていた。

代表は中島 悠さん。2006年から5年間、市民による日本最大級の環境イベント「アースデイ東京」の事務局長をつとめた人物だ。

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2011年に会社を設立してから、クライアントを徐々に増やし、業績も順調に伸ばしてきた。

「たいてい1つの会社だけではイベントは完結しません。たった1つステージをつくるにしても、音響のスタッフが必要だったり、映像のスタッフが必要だったり。多くの協力会社と連携しながら実施をしていきます。どんな大きなイベント会社でも、さまざまな業務を外注しながら進めています」

1つのイベントのために、多様な人々が集結。無事成功させるためのチームにまとまっていく。

「僕らは『あなたたちがいてくれてよかった』と言われるようなパートナーになりたいんです。クライアントの会社のイベント部門となって、一緒に走っていける存在。それを目指しているんですね」

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学生時代の中島さんは、学園祭の実行委員長を買って出たタイプ。社会人になってからもチームのメンバーをはげまし、もり立てる仕事に燃えてきた。

「イベントを成功に導くためには、僕らがいかにいいチームをつくれるかが重要。どういうスタッフィングで、どんなチーム編成ができるのか。日ごろからいい仲間と出会えているかも大切なんです」

そんなチームの真価が問われるのが、不測の事態。リアルに目の前で進行するイベントには、予期しないできごとがつきものだ。

例えば、イベント前日に重要なスタッフがインフルエンザで倒れるといった緊急事態があったら、そのときの穴をどうみんなでサポートし合えるか。イベントのスタート時間は決して待ってくれない。

良いチームをつくり上げるグリーンアップルという会社は、自分たちのチームワークもこの3年あまりで向上させてきた。

前回の取材ではインターンだった鈴木駿矢さん。いまはディレクター職で奮闘中の25歳だ。

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鈴木さんは静岡の大学で経営学を学んだ。

「最初は自分で会社を起こしてイベント会社をやろうとしてたんです。そんな中、ゼミの先生が『イベントをやりたいのなら、ちょうどいい会社がある』と紹介してくれました」

在学中、1年間の休学届を出して自ら実践。「東京に行って修行してこよう!」とグリーンアップルのインターンになった。

鈴木さんが大学時代にイベントの仕事を志したのは「就職活動で同級生や先輩がボロボロと倒れていく姿を見たから」だという。

就活で初めて触れる実社会にあつれきを感じたり、なかなか内定が取れなかったり。そんな苦い経験、思い当たる読者も多いと思う。

「そんな社会の課題を、イベントを手段にして、解決したいと思っています」

若い世代や学生に向けて、教育の分野でのイベントを手がけていきたいと熱く語る。

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イベントの魅力をいちばん感じるのは、どこだろう。

「やっぱり、なにかが動き出す瞬間に立ち会えるところですね。イベントでごみの分別やリサイクルを呼びかけていると、お客さんが自ら進んでごみの分別をしてくれたり、自ら落ちているごみを拾ってくれる瞬間が訪れます。たとえ小さくても、目の前でそんな変化が起こるのがうれしいんです」

ネットや既存のメディアにはない魅力もある。

「このイベントは良かった、良くなかった、と関わってくれた人のフィードバックがその場で返ってくるんです。メディアで発信して間接的に評価を得られるんじゃなくて、やったら直接パッと生の声で返ってくるのは、良くも悪くも刺激になります」

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鈴木さんも、代表の中島さんと同じように、学園祭の実行委員長をつとめていたことがある。そのときチームをまとめきれなかった経験が、いまの仕事の原動力になっている。

「僕は真剣に経営を学んでいたので、その経験を学園祭に生かしたいと思ってました。でも、学園祭の実行委員会には自分の学部だけではなく、いろいろな学部から学生が集まってくる。そうすると、どうしても『別にお客さんが来ても来なくても、とりあえず自分たちの充実感が得られればイイじゃん』というノリが出てきてしまったんです」

がんばったけれども、彼の熱意は空回りしてしまったという。

「みんなに『この学園祭は何が目的で、どういうお客さんに来てほしくて、その成果の評価基準はこうしよう』と言っても、『なにアツくなってんだよ、それより飲もうぜ!』みたいなことになってしまって」

「学園祭のスタッフというのは、ボランティアで成り立っているんです。そういうチームで1つのことを成し遂げるには、ある程度、関わるメンバーたちの満足度を高めないと進まないのがわかりました。チームのまとめ役は自己満足だけで終わってもよくないし、ただ目標を掲げるだけでも誰もついて来ない。そのバランスをいつも考えています。」

もう1人紹介したいのは、前回の求人で採用されたディレクターの和田有紗さん。丸1年インターンを経験した後に入社した。

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和田さんは、大学では商学部に所属し、産業史・経営史を学んだ。

「私は山形市出身で、以前からまちづくりに興味がありました。まちをどうやったらワクワクさせられるかと考えたとき、イベントが1つの手段だなと思ったんです」

記事を読んだのは、彼女が大学3年生のときだった。

「地域の人も学生も参加できるイベントを主催する団体にいたんです」

そのとき、イベントの面白さに目覚めた。

「イベントを開催すると、それまで出会うことのなかった地域の人が参加してきてくれる。イベントを通じて、『地域にこんな人たちがいたんだ』『こんな団体があったんだ』と発見できるのが面白いです」

「でも、運営してみて明らかにノウハウ不足でうまく回らないとか、いい面も悪い面も感じて。3年生の11月にイベントが終わったとき、『イベントについて深く知りたい』『もうちょっと勉強してみたい』と考えていたときに、日本仕事百貨の記事を見つけたんです」

和田さんの担当するイベントの数は多い。多い月だと毎週あることも。常に5、6本を同時に動かしている計算だ。

「イベントが続く月は、少しだけキツいかな。それ以外の不満は特にないですね。小さいときからクラシックバレエ一筋で大学までやってましたから、根性とストイックさはあります(笑)」

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仕事のやりがいはどこに感じますか?

「グリーンアップルのクライアントは、社会問題に対してのメッセージ性が強い会社。より多くの人にメッセージを発信したいんですね。そういったみなさんと一緒に、ソーシャルなメッセージを伝えるイベントをつくるのはとても楽しいです」

「どんなメッセージを伝えるためにイベントを開催したいのか、しっかりと共有してから進めていきます。あくまでもイベントは手段なので、WebやSNSなども組み合わせていく。一種のプロジェクトマネジメントですね。そういった面がとても楽しいです」

ちなみに和田さんは、中島さんや鈴木さんと違って、学園祭がまったく好きではなかったという。

「中学生のときから、ほとんど参加してないです(笑)。なんで嫌いだったのか振り返ると、なんのためにやってるのかが全然わからなかったからかも」

この気づきは、鈴木さんと同様、いまの仕事に生かされている。

「イベントをやる側が目的を持って開催しても、参加する人に伝わらなかったら意味がないです。メッセージを言葉にするとか、絵にするとか、しっかり伝える意識がないと、なにも伝わらないことが結講あるんじゃないかと思います」

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あらためて、中島さん。これからどんな人に来てほしいですか。

「まずは、即戦力としての社員となってくれる方を募集します。経験者でなくても、仕事を楽しんでやれるなら問題ありません。同じイベントは2つとしてないから『こうしなきゃいけない』というのもないんです。やり方はチームのみんなで一緒に考えていきますので」

「インターンでグリーンアップルの仕事に関わってくれる人も歓迎します。大学を卒業したらそのまま社員になってくれるような人に出会いたいですね」

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最後にいちばん大事にしていることを、あらためて伝えてもらう。

「イベントって、よっぽど大失敗しない限りは、終わったときにみんな『良かった』と思うんです。だけど、来年もまたスタッフとして手伝いたいと思ってもらえるかは別問題。『終わって良かった〜。でも来年は二度とやりたくない!』という場合もありますから。僕らの目標は、『来年も関わりたい』と思ってもらえるようなイベントをつくることです」

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訪れるお客さんだけではなく、関係者や運営するスタッフたちにも「また参加したい」と思ってもらえるイベントをつくりたい人。

イベントには「社会を変える力がある」と信じている人。

そんな人たちからの応募を待っています。

(2016/4/1 神吉弘邦)