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自由平等創造

※この仕事は募集終了いたしました。ご応募どうもありがとうございました。

いい仕事に触れたときに感じることがあります。

それはまず自分ごとであること。そして、フラットな関係だからこそ贈り物をするように働いていること。

オレンジハウスはまさにそんな働き方の会社だと思いました。

土地や中古物件探しから、新築・リノベーションの設計・デザインまで一貫して手がけています。

1995年に静岡に本社を構えて、これまで多くの暮らしを形にしてきました。

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静岡に本社、不動産情報館、静岡駅前店の3拠点を展開し、2014年には吉祥寺店をオープン。さらに2016年には自由が丘店、2018年には八王子に4棟の住宅モデルを配したモデルハウスタウンが完成予定と、東京での拠点もふやしつつあります。

今回は吉祥寺と八王子の店舗で働く、新築・リノベーションの設計・プランナーと、営業事務スタッフを募集します。

 

今回取材した吉祥寺店は、駅から歩いて5分。吉祥寺通りに面した建物の2階にあります。

細い階段をのぼっている間は事務所の様子が見えないため、扉を開けるまでは、すこし緊張も。

しかし、中にはいると入口までの印象とはガラッと変わった空間が広がっていました。

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はじめに話を伺ったのは倉垣純司さん。吉祥寺店の責任者であり、現場監督としても働いている方です。

「もともとものづくりが好きだったこともあり、リフォーム会社に入社したのがこの業界に入ったきっかけです」

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「そうやって働いていく内に、この業界の中心は大工さんだと思いはじめてきたんです」

現場に立って手を動かすことで、形ができあがっていく仕事が基礎であり、中心になると感じた倉垣さん。実際に大工も経験しました。

「ただ、一年ちょっとで挫折してしまって。大変さを感じました」

その後も、新築業務やリフォーム大工、現場監督など、さまざまな環境や役割を転々としてきました。なかでも、現場監督としては今では15年ほど働いてきたことになります。

いろいろな経験をしてきたなかで感じるオレンジハウスの特徴を聞くと「プロデュース契約」というものがあると話します。

「私たちは具体的な住まいづくりの話に入る前に、私たちに頼むことがお客さまに最適かどうかから考えるんです」

本当に住まいづくりをオレンジハウスにお願いするのか。

そんなふうに検討する段階がプロデュース契約であり、まず一定の金額をいただいてから仕事がはじまります。

普通の会社なら、設計や工事がはじまるまではお金をいただかないことも多い。そんななか、オレンジハウスはその前段階も、報酬が生まれる仕事として考えています。

「プロデュース契約を結ぶまでの事前の打ち合わせで、いかにご理解を得られるかが大事になります。ときには、なんて強気な会社なんだって怒って帰っちゃう方もいらっしゃいます」

とはいえ、その姿勢は誠実さの裏返しでもあるように思う。

そもそも自分たちはお客さまの要望に応えることができるのか。仕事になるからといって、なんでも受けてしまえばいいわけじゃない。もしかしたらお役に立てないこともあるかもしれない。そうすれば迷惑をかけてしまう。

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それにお客さまもオレンジハウスのことをよく知った上で、納得して仕事を進めることも大切なこと。

お互いに相手を理解した上で仕事をしていくからこそ、いい住まいは生まれるのだと思う。

「金額のことだけを考えて新築やリフォームをしたいと話すお客さまは、せっかく来ていただいたとしても、正直に『私たちに頼むのは間違っています』と話すこともあるんですよ」

プロデュース契約が結ばれると、どんな住まいをつくっていくか一緒に考えていく。

「現在は営業担当の植村がプロデュース契約を取りまとめていますが、お客さまと話している様子を見ると友人感覚のように接している信頼感を感じるんです」

 

そこで、営業を担当している植村睦美さんにも話を聞きます。

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以前は美術品の売買をする営業会社に勤めていましたが、当時からお客さまに対する考え方は一貫していたそう。

「自分が売ったものに関しては、そのあとも責任を持ちたい。もっと言うならば、買っていただいた方が幸せになるような対応をしたいんです」

そうやって働いていると、より相手の一生に寄りそうものを仕事にしたいという思いへと変わっていった。

そこで、住宅営業に関われる環境を探し、オレンジハウスと出会うことに。

なかでも印象的だったのが、面接でのできごと。

「住宅の営業について何もわからない状態でしたが、面接では社長ばかり話していて終わったんです。でもその場で、すぐに採用が決まりました」

「スピード感のある対応や、面接よりも軽い空気で話せる雰囲気から自由さを感じて。実際、入社してみたらとても自由な環境でしたね」

自由な環境。もう少し詳しくお聞きしてもいいですか。

「提案の仕方や、既存のフォーマットがあるわけではないので、すべてのプロセスは自分に委ねられていて、お客さまがオレンジハウスで家を建てるっていうゴールを自分で見出さなきゃいけないんです」

特にデザイン重視でご相談をいただくことが多いため、常に施工例や流行のデザイン、相場などといった情報を敏感に追っているといいます。

「ただ、スタッフはみんな内装やデザインに対して興味があるので、自然と情報を取り入れて共有しているんです」

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「さらにお客さまと話していくうちに、相手がどんなデザインに興味を持っているかがわかるので、プラスアルファでそのイメージを形にできそうなデザインや方向性を提案しています」

お客さまが頭のなかで思い描くイメージを直接的に見ることはできない。もしかしたら、まだイメージが固まっていないこともあるかもしれない。

ヒアリングから得た情報と、これまで培ってきた情報や実績から、理想に近い立地・予算・建物を提案することで、お客さまも自分がどんな住まいを求めているのか整理できていきます。

そんな漠然としたところからつくることができるのは、業界の常識や受け身にならない姿勢があるからこそなのかもしれません。まさに柔軟で自由な働き方が求められています。

「お客さまと土地を見に行って『ここにはどんな建物が建つんだろう』って話で盛り上がったり。不動産だけの知識だけではない、あらゆる面での提案ができると、次のリノベーションプランナーやインテリアコーディネーターへうまく橋渡しができると思います」

プロデュース契約内の業務で、もうひとつ大切なことは物件を見つけること。

不動産も見つかり、実際に建てる。となれば、プロデュース契約は終了となり、本契約となります。

ちなみに、現在は土地の仲介は他社にお願いしている状況。チーム内で円滑に情報共有するためにも、これからはより内製化した体制をつくっていくことを目指しています。

 

プロデュース契約が終われば、本格的に設計がはじまります。そこで設計の赤川麻衣子さんにも話を伺いました。

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高校を卒業後に証券会社に入社したものの、自分の一生を担いたい仕事なのかを考えたとき、出てきた答えが建築でした。

「そこから大学に通って建築を学び、就職後はビルの設計なんかを手がけていました」

けれども、お客さまの顔が見えない設計に疑問を感じます。

「顔を想像できないと、設計も難しいという気持ちがあったんです。どんな方がここを使うんだろうって。より自由に設計ができる環境を探していたとき、オレンジハウスを見つけました」

入社してみると、お客さまの顔が見える環境がありました。

「はじめに営業の植村がヒアリングしてくれているので、お客さまに合った空間を提案しやすいんです。日々の生活スタイルや、どういう性格、家族構成、考え方まで共有して引き継ぎます」

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「細かい情報が事前に得られるので、設計プランにもディティールを反映でき、目的にあったものを具体的に提案できています」

プロデュース契約のときにすくいあげてきた情報が、ここでも活きてくるそう。現在スタッフは6名と少人数だし、お互いの仕事が重なり合っているのでチームワークが大切になってきます。

「ときにはお客さまにお茶をお出しすることもあります。与えられた仕事だけっていう人だと厳しいと思いますよ」

続いてインテリアコーディネーターの喜早奈帆さんにも話を聞いてみました。

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「吉祥寺店は同じ職種の人がいなかったので、自分で開拓していく感じでした。今まで挑戦できなかったことを自分で開拓できるようになったので、刺激的な環境です」

「そういう意味では、いかにお客さまを思って仕事ができるかは大事なことだと思います」

平日休みの方もいれば土日休みの方もいるなか、打ち合わせスケジュールを合わせていく。

「ですから、決まった休みを取りたいっていう気持ちが前提にあると少し厳しいと思いますし、ときには時間も遅かったりします」

「能動的にみんなで一緒にやろうっていう気持ちがあればうまくいくと思いますよ。加えて経験値として、不動産やリノベーションの仕事の経験があればいいですね」

 

最後にあらためて倉垣さんに話を聞いてみました。

「オレンジハウスの働き方は、マニュアルがあるわけではないし、教えてくれる直属の先輩がいるわけでもない。もちろんここにいるスタッフもはじめは試行錯誤しました」

「でも、一緒に仕事をする以上、スタッフ同士も信頼は築きたいし、お客さまとの信頼を築く上でも働く場所の空気は大事にしていきたいです」

お客さまらしい住まいをつくるために、まずは信頼づくりからはじめる。

信頼関係が生まれれば、より良い住まいのかたちを柔軟に考えていくことができます。自由で平等だからこそ、相手に贈り物をするように働くことができるのだと思いました。

もちろん楽なことではありません。けれども、このほうが納得して働くことができる人もいるように感じました。

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少しでも気になった方は、まずは階段をあがってお店を訪れてみてください。

(2016/11/11 取材 浦川彰太)

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