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暮らし発想リノベーション
仕入れも企画も販売も
一気通貫でつくりあげる

住まいを決めることって、人生の中で大きな決断だと思う。

今は一人暮らしを満喫したいけど、もしかしたら家族が増えるかもしれない。そんなことまで考えると、物件を探すのってすごく大変なこと。

もし心の奥にある不安を掬ってくれるような住まいがあれば、むしろ未来が想像できて楽しい気がします。

お客さんの気持ちに向き合い、リノベーションを通して新しい暮らしの価値を提供しているのが、株式会社リビタ。

今回募集するのは、物件を仕入れてリノベーションし、販売マネジメントするところまで関わる人。いわゆる仕入れ担当や販売担当のように一つの役割に特化するというよりも、プロデューサーのように一気通貫で関わっていくイメージです。

不動産経験より、今あるリノベーション物件に課題を感じている人や、こういうものをつくりたい、こういう暮らしを提供したいという気持ちがある人。そんな人にとって、ぴったりの仕事だと思いました。



東京・恵比寿。

改札を抜け、動く歩道に運ばれながら恵比寿スカイウォークを抜ける。ガーデンプレイスを横目に3分ほど歩いたところに、リビタの看板を見つけた。

リビタは、まだリノベーションという言葉が世の中に広まる前から、マンション一棟まるごとリノベーションや、戸建てのリノベーションなどを手がけてきた会社。『リノベーション』という手法を通して不動産の新しい価値をつくり続けている。

今回募集するのは、その価値について考え、暮らしに提供していく仕事。もう少し詳しく言えば、物件を探すところからはじめて、どのようにリノベーションし、どう販売していくかを考える仕事。

「今まさに商品をより良くする取り組みをしていて。単純に僕たち事業者の都合でつくって売るのではなく、『プロがつくる意味は何なのか』ということを商品に落とし込んでつくりたいんです」

そう話してくれたのは、昨年の4月からレジデンシャル企画部の部長を務めている浦川さん。

レジデンシャル企画部とは、物件の仕入れから企画、販売マネジメントまでを一気通貫で行っている部署。

同じ仕事をしている多くの会社は、仕入れ担当や販売担当のように、役割分担された上でひとつのものをつくり上げていくことが多い。リビタのレジデンシャル企画部では一つの部署で全体に関わっているそう。

そのなかで浦川さんが中心となり動き出しているのが、自分たちの提供したい価値を考えるところから出発し、物件をつくり上げていくこと。

多くの場合、良い条件の物件を仕入れることからスタートして、仕入れた物件をどうつくり上げるかを考えていく。

浦川さんが目指したのはその逆の流れ。つまり、『どういう価値を提供したいか。それを実現するためにはどんな物件が必要か』ということからスタートして、物件を仕入れる。

これってなんとなく当たり前のような気がするけれど、不動産の世界ではこういった考え方をすることがあまりなかったという。

「いわゆる仲介の経験や、不動産売買の経験というのは、今回は関係ないと思っていて。むしろ不動産っぽくない人がいいと思うんですよ」

不動産っぽくない?

「たとえば仕入れの仕事をしている人だと、どれだけスムーズに仕入れるかに注力してることが多い気がしていて」

「むしろどんなものをつくりたいか、そしてそのためにどんなものを仕入れる必要があるのかっていう考え方ができる人。つまり、ものづくりマインドの強い人のほうが向いてると思うんです」

すでにリノベーションされたマンションを見て、もっとこんなふうにつくったらいいんじゃないかと考えてしまう人。

それが正解じゃなくても、『こういうことを実現するためにつくりたい』という、ものづくりの考え方が必要とされていると思う。



浦川さんと同じレジデンシャル企画部で働く勝岡さんも、不動産っぽくない入り口だったそう。

「僕はもともと建築学科の出身で、根っこは大学時代に見て学んだ建築や都市にあるんです。それはリビタでの不動産の仕事にも生かせていると思います」

レジデンシャル企画部以前は、役割が分かれている部署にいた勝岡さん。今は一連の流れを自分発信でやれることにおもしろみを感じている。

「自分がこういう住まいとか暮らしをつくりたい、提案したいって思うじゃないですか。そう思ったときに、自分でがんばって物件を仕入れることができれば、プロジェクトを立ち上げられる環境にあるというか」

「会社にいるけど個人事業主みたいな。自分で仕入れて、事業化して、企画もして。実際につくることができて。そして最終的にお客さまにどう評価されたかということまでわかるのがおもしろいですね」

もちろん形にするまでの過程には大変なこともある。ただそれ以上に、いろんな提案を自分発信できるのは、大きなやりがいだと思う。起業家と言ったら大げさかもしれないけど、それくらいのイメージかもしれない。

具体的な仕事の内容について尋ねると、勝岡さんが実際の事例を出しながら説明してくれた。

「たとえば、この麻布十番の物件。70平米あるんですが、形が結構ガタガタしてしまっていて。使いづらいというか、気持ちよくない部屋だったんですよ」

「ここで展開できる住まいや、暮らしている人が想像できなくて。じゃあ僕らが暮らしをイメージしてもらえるような空間をつくればいい。そうすれば、『これだ!』と思った人に買ってもらえるんじゃないかという思いでスタートしたんです」

どういうことでしょう?

「私たちは『暮らし発想リノベーション』と呼んでいるのですが、ターゲットにする人の世代と家族形態から共通の暮らしの課題を見つけて、それを解決するきっかけをリノベーションによって具体的に空間に落とし込んだ上で物件を提供するんです」

たとえば、30代単身の人だったら。今は一人暮らしの生活を満喫したいと思いつつ、将来的には家族が増えるかもしれない。そのとき部屋数はどうすればいいのか。そして家族が減ったとき、その部屋はどうすればいいのか。

そうやって課題を想定して、物件の中でどう解決するかを考える。この麻布十番の物件でも、想定するターゲットがどういう課題を持っているかを考えることからスタートした。

「麻布十番という立地と、70平米という広さ。そしてもともと住んでいたのが単身の男性だったこともあり、ある程度の年齢になった単身の男性を想定しました」

そしてつくりあげたのが、特徴的なキッチンと、可変性のある部屋を備えた物件。

「過去に単身の男性の住まいづくりをお手伝いした際に、自分が居心地の良い場所に一日中いたいという要望があって。その人にとって居心地が良いのはキッチンだったんですよ。だからキッチン周りですべてが叶うような設計をしていて」

こたつから出ないみたいな感覚ですね。

「そうですね(笑)。料理をしてそこで食べることができるし、後ろからすぐ本を取って読書したり仕事したりとか。意外とキッチン周りにこだわる男性が多いと感じていたので、こういった暮らしができる場をつくれば男性の一人暮らしをアップデートできると思ったんです」

そしてもう一つが、将来家族の人数が変わる可能性を考えて、可変性のある部屋にすること。

「もともと個室があったのを、壁を取っ払ってひとつの部屋にしたんです。現状は開放的な空間で自分の趣味を楽しむような場所として使って、将来的には壁を立てて部屋を増やせるような設計にしています」

単身の人やファミリー、それぞれが持っている課題。それに年齢を掛け合わせることで、多くの人に共通する課題を抽出し、プランや空間の設えからその課題を解決するきっかけを提案する。

単純に趣味や嗜好に合わせたものをつくるより、すっと腹に落ちてくる提案のような気がする。



こういったプロセスを今まさに学んでいるのが、入社2年目の平井さん。昨年の10月からレジデンシャル企画部に配属された。

もともと平井さんは都市開発に興味があったそう。大学の卒業論文のための調査で、リビタが手がけたリノベーションマンションの住人に話を聞いたことが、この会社に興味を持つきっかけだった。

「話を聞いていて印象的だったのが、なんでこんなに自分の家を自慢げに語れる人が多いんだろうっていうことでした」

「たとえば、この壁は自分たちで塗ったんだよとか、こじんまりしたこの空間が好きとか。すごくピンポイントな部分まで家のことを知っていて、かつ好きでいる。そこに感銘を受けました」

話を聞くなかで、リノベーションは暮らしを豊かにする力を持っていると感じた平井さん。快く調査に協力してくれたリビタの温かさにも魅力を感じて、入社したいと考えた。

働いてみてどうでしょう。

「レジデンシャル企画部に来るまでは、正直どんなことをしている部署なのかを知らなくて。働いてみると、こんなこともやるの?っていうことばかりですね(笑)」

「物件を仕入れて、企画して、販売するところまで関わるというのはその通りなんですが、たとえばモデルルームの家具をどう配置するかとか。そんな細かいところまで自分で決めていいのかと思いました」

より良いものをつくるために、とことんこだわり抜く。仕入れから販売まで一気通貫しているからこそできることだと思う。

会社全体としても風通しがいいそうで、部署の壁を超えて仕事をすることも。

たとえば、今手がけているのは、ロフトがあって天井が高く戸建のようなつくりになっているマンション。戸建でやるような空間づくりができたらおもしろいんじゃないかということで、戸建のチームメンバーと一緒にプロジェクトを進めている。

組織全体として風通しが良いからこそ、より良いものをつくりたいという目的に向かって最善の方法を選ぶことができる。



最後に部長の浦川さんがこんな話をしてくれた。

「たとえば料理人って、最終的には自分がつくった野菜で料理をつくりたいって言う人もいると思うんですよね。それって仕入れから販売までやっていく関係と同じだと思っていて」

「そんな感覚がある人だったら、いろんな段階があるこの仕事も分断せず考えることができると思うんです。そのなかで、リノベーションを目的ではなく、考え方や手法として捉える。そんな視野を持っていたら、どんな人でも大丈夫なんじゃないかな」

ものづくりマインドを持って、新しい価値を提供する。

もちろん大変なこともきっと多いはず。それも含めて、すべてに関わってできる仕事ってすごくおもしろいと思うんです。

(2019/2/8 取材 稲本琢仙)

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