※このイベントは終了いたしました。
はじめまして。三重県伊賀市役所の柘植(つげ)と申します。
突然ですが、皆さんは「忍者」について知っていますか?

・NARUTO?
・ハットリくん?
・火を操ったり、水面に浮いたりする忍術?
・手裏剣の達人?
・そもそも本当にいたの?
実は忍者に関する資料は少なく、皆さんが頭にイメージする姿は、後世になって小説やアニメ、映画などで作られたものがほとんどです。
隠密行動が任務であった忍者の実態は、長い間、秘密のベールに包まれていたんですね。

こうしたなか、なんと三重大学は、謎に包まれていた忍者の姿を学術的に研究するため「国際忍者研究センター」を設立しました。
場所は、忍者の聖地である伊賀市!ここでは、史実だけでなく、小説やアニメの忍者も研究対象なんです。
研究員さんには、ミュータントタートルズに憧れた、イケメンのロシア人が就任されました。
さて、少し話は変わるのですが、私はそんな伊賀市で移住促進の担当をしています。2年前に取組みを始めると、あっと言う間に延べ1,000件を超える相談があり80数人が移住されました。正直、びっくりしましたね。
しかし、国際忍者研究センターの高尾先生によると、僕たちは知ってか知らずか、忍術を使い、人を集めていたというのです!
私たちは一体どんな忍術を使ったのでしょうか?
その答えは、近年研究によって明らかになってきたリアルな忍者の実態を、高尾先生からお伺いしつつご紹介したいと思います。
当日は忍者のことや、伊賀市のことを行ったり来たり、ゆるゆると進行したいと思っています。
忍者の愛したお菓子も持参します。お気軽にご来場くださいね。

柘植 将(つげ・まさる)
1977年生まれ、伊賀市出身。入職後、企画や地域振興など19年間ずっと「まちづくり業務」に従事。全国に先駆けて策定した、自治基本条例や同性パートナーシップ制度などを担当。現在、地域づくり推進課 移住交流係長。

高尾 善希(たかお・よしき)
1974年生まれ、千葉県出身。三重大学国際忍者研究センター准教授(人文学部准教授)。博士(文学)。センター開設とともに東京都から三重県に移住。徳川幕府の伊賀者が研究テーマ。著書に『忍者の末裔』(角川書店)『やさしい古文書の読み方』(日本実業出版社)など。藤堂藩無足人(郷士)の子孫。
※当イベントは事前予約不要ですが、よろしければ下記の「イベントに参加する」より、当イベントのfacebookページにて「参加予定」へのチェックをお願いします。
※なお、SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。