※このイベントは終了いたしました。
これまでを振り返ってみると、自分はあらゆることに影響を受けてきたんだなと思います。
何度も読んだ本、心に残る旅、転機となった仕事、大好きな場所。
映画に店、言葉、音楽、建築、デザイン、学校、失敗、それに人。
ゲストの10のことを振り返りながら話します。
その第1回のゲストはReBuilding Center JAPANの東野さん。
まだまだ試行錯誤の試みに付き合っていただきました。
お互いに建築学科出身なので、卒制もいいんじゃないかとか、好きな建築とか、旅とか。
どんな時間になるか想像もつかないけれども、とても楽しみです。
(配信後記)
今夜がはじめての試みだった「〇〇の10」。
東野さんの話はとても面白かったです。
大学で学んだことも、シャーマンに教えてもらったことも、今につながっている。
個人的にはそのつながりをもっと言葉にできたらと思ったのですが、まだまだ力不足でした。
オンラインしごとバーに慣れてきたと感じているからこそ、反省しなくてはいけません。それでも良い感想が多かったのは、東野くんのおかげです。
とくに面白いなあと思ったのは、ゲストハウスnuiの仕事をすることになった経緯。
たまたま世界を旅していたときにnuiのメンバーと出会い、nuiの前にオープンしていたゲストハウスのtocoに、数十分かけて自転車で通っていたそうです。しかもお酒が飲めないから、いつもコーラを飲んで。
tocoにはいろいろなメンバーが集っていたと思います。その時代、その場所でしか生まれなかった人の集まり。意気投合して生まれた仕事。あのときは若かったけど、みんな成長した。
そういう時間ってかけがえのないものです。
東野 唯史(あずの・ただふみ)
株式会社ReBuilding Center JAPAN 代表取締役。84年生まれ。名古屋市立大学芸術工学部卒。2014年より空間デザインユニットmedicalaとして妻の華南子と活動開始。全国で数ヶ月ごとに仮暮らしをしながら「いい空間」をつくりつづけてきました。2016年秋、建築建材のリサイクルショップReBuilding Center JAPANを長野県諏訪市に設立。ReBuild New Cultureを理念に掲げ、次の世代に繋いでいきたいモノと文化を掬いあげ、再構築し、楽しくたくましく生きていける、これからの景色をデザインしていきます。2018年環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞受賞、2019年グッドデザイン賞ベスト100など。
ナカムラ ケンタ(なかむら・けんた)
生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」代表。シゴトヒト文庫ディレクター、グッドデザイン賞審査員、IFFTインテリアライフスタイルリビングディレクターなど歴任。東京・清澄白河「リトルトーキョー」「しごとバー」監修。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」共同代表。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。2020年には事業承継プロジェクト「BIZIONARY」スタート。