※このイベントは終了いたしました。
移住したいと思ったとき、どんなことから考えるでしょう。
気候や交通アクセスに加え、仕事や住居があるかどうか、などなど。ごまんとある移住先から選ぶためには、自分なりのものさしを持って条件を考えることが大事。
そしてそれと同じくらい、頼りになる人、憧れる人がいるかどうかも移住には大切だと思います。
今夜紹介する奈良のみなさんは、まさにそんな存在になるんじゃないかと感じました。
きっかけをつくってくれたのは、創業130年の老舗料亭、菊水楼(きくすいろう)で支配人を務める内藤さん。とっても柔らかくて情熱的な方です。
今回、求人記事の取材でお仕事の魅力を聞かせていただいたのですが、それだけにとどまらず、「もっと、奈良の魅力を知ってもらいたい!」という熱い思いから、しごとバーを開催することになりました。
当日は、内藤さんのご友人にもゲストとしてご参加いただきます。
東吉野でコワーキング施設を運営する、合同会社オフィスキャンプの代表でデザイナーの坂本さん。奥大和・山添村で空に浮かぶ宿「ume, yamazoe」を営む梅守さん。
Iターン、Uターンで奈良に移住し、起業したおふたりです。
打ち合わせで3人の話を聞いて感じたのは、仕事は違えど、お互いの存在を励みに「奈良を盛り上げるんだ!」という目標に向かっていること。確かなつながりがあるからこそ、新しいチャレンジの一歩を踏み出せるのかもしれないと思いました。
当日は、奈良での暮らしや仕事について、ざっくばらんに話していきます。
「奈良のことは知ってるけど、いまいちパッとしないよね…」
そう思ったことがある方にこそ、見てほしいです。きっと楽しい時間になると思います。
質問や感想も随時チェックしていますので、ぜひYouTubeのチャットにコメントをお寄せください!
※菊水楼((株)Plan・Do・See)ではマーケティング、ウエディングプランナーのほか、4職種で求人募集中です。記事はこちら(6/1(水)まで)。ぜひ、あわせてご覧ください。
坂本大祐(さかもと・だいすけ)
奈良県東吉野村に2006年移住。2015年 国、県、村との事業、シェアとコワーキングの施設「オフィスキャンプ東吉野」を企画・デザインを行い、運営も受託。開業後、同施設で出会った仲間と山村のデザインファーム「合同会社オフィスキャンプ」を設立。2018年、ローカルエリアのコワーキング運営者と共に「一般社団法人ローカルコワークアソシエーション」を設立、全国のコワーキング施設の開業をサポートしている。著書に、新山直広との共著「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる」(学芸出版)がある。
梅守志歩(うめもり・しほ)
1988年奈良県生まれ。同志社大学商学部を卒業後、株式会社ネクスト(現LIFULL)に入社。家庭の事情により、3年で退社し家業である株式会社梅守本店に勤務。インバウンド最盛期に握り寿司の体験ワークショップを企画運営。さらに観光資源の少ない日本の中山間地域での仕事作りに興味を持ち、2020年3月奈良県山辺郡山添村にume,yamazoeを開業。アウトドアフィンランド式サウナume,saunaなど、地域素材を生かしたコンテンツづくりに取り組む。
内藤智久(ないとう・ともひさ)
京都・丹波生まれ。2002年より同社に勤める。2019年よりコンサル先である菊水楼へ異動、運営責任者として菊水楼のリブランディングや事業構築に取り組む。株式会社Plan・Do・Seeで長年働き、ふるさとを愛する人と出会うなかで、「代々受け継がれてきた想い(価値)を未来へつないでいく」ことを、志に据える。ひとの在り方に大きな影響を与える生まれ故郷を、子や孫が帰ってきたくなる場所にできるよう、地域を巻き込んだ事業づくりをおこなっている。
頌子 (しょうこ)
昨年、名古屋から上京。学生時代は舞台の裏方を担当しながら、学校では保育を学ぶ。将来どんな仕事をしようか迷っているときに、たまたま日本仕事百貨と出会う。それから、時々みるようになり、しごとバーの求人を見つけた。夢は、大型犬と一緒に暮らすこと。