※このイベントは終了いたしました。
こんにちは、こんばんは。編集者の荻谷(おぎたに)です。
長崎県のほぼ中央にある波佐見町(はさみちょう)。「波佐見焼」の産地で、焼き物からまちの名前を知っているひとも多いかもしれません。
400年以上にわたり焼き物をつくり、古くから分業体制をとられていました。
石膏で器の型をつくる型屋さん、型から器の形をつくる生地屋さん、絵付けや釉薬がけを施し焼き上げる窯元、器の企画や販売をする商社など。さまざまな人の手を介し、協力しながら器をつくっています。
ひとりの職人が全ての工程を担うのではなく、それぞれの工程のプロフェッショナルがいる。そのため、質のいい器を効率的につくることができました。磁器が高価だった江戸時代から、大量につくり、手に取りやすい価格で売られ、磁器が広く使われるきっかけにもなった。
産地全体でつくっていた波佐見焼も、近年つくり手の数はぐぐっと減りつつある。そうなると波佐見焼がつくれなくなってしまう。そうなる前に産地に人が行き来する流れを生んでいきたい。
そんな思いではじまったのが、インターンシッププログラム「オープンハサミ」です。波佐見のまちに滞在しながら、波佐見焼に関わる4社の仕事を体験していきます。
インターンの詳細については特設ページをご確認ください。
今回のしごとバーでは、このプログラムを一緒に進めている波佐見焼振興会・事務局次長の山下さんをゲストに迎え、オープンハサミ、そして波佐見焼や波佐見のまちについてを深掘りしていきます。
波佐見で働く、暮らす、遊ぶこと。前回のオープンハサミに参加した先輩移住者のことなども、しごとバーでもその後のアフタートークでもなんでも聞いてください。
いきなり移住や転職はハードルが高く感じられるかと思います。まずは、準備体操のように、一緒にゆっくり話しましょう。
<現地参加をご希望される方へ>
⚫︎時間
20:00-21:00
※20:00-21:00 トークイベント、21:00-21:45 アフタートーク(現地参加のみ)
⚫︎場所
リトルトーキョー 3F
135-0022 東京都江東区三好1-7-14
⚫︎チケット
指定席:無料 ※限定7席、先着順
立見席:無料
※指定席はyoutube配信にお顔が映る場合があります。あらかじめご了承ください。
※1ドリンク制となっております。当日、ドリンクの注文をお願いいたします。
※当日のお支払いは電子決済のみとなります
※SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますこと、あらかじめご了承ください。
※しごとバーでは、特定の思想や宗教、マルチ商法、情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいております。そのほか、セクハラ行為なども含めて、参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください。
※当イベントは現地参加の場合、事前予約制となっております。希望される方は下記の「チケット」より、当イベントのPeatixページにてお申し込みをお願いいたします。
山下 雅樹(やました・まさき)
1976年佐世保市生まれ。高校卒業後は佐世保市内のホテルやレストランなど飲食店のサービスマンとして14年ほど 従事する。 結婚、子育てを機に転職を考え、2009年波佐見焼振興会に入社。 2018年一般社団法人金富良舎(こんぷらしゃ)のメンバーとして設立から携わり現在は副代表に就任。
ナカムラケンタ(なかむら・けんた)
生きるように働く人の求人サイト「日本仕事百貨」代表。シゴトヒト文庫ディレクター、グッドデザイン賞審査員、IFFTインテリアライフスタイルリビングディレクターなど歴任。東京・清澄白河「リトルトーキョー」「しごとバー」監修。誰もが映画を上映できる仕組み「popcorn」共同代表。著書『生きるように働く(ミシマ社)』。2020年には事業承継プロジェクト「BIZIONARY」スタート。
荻谷 有花(おぎたに・ゆか)
日本仕事百貨の編集者兼リトルトーキョー運営スタッフ。新潟出身。気づいたら、本棚づくりからバーでのドリンク提供から、イベント運営やオープンハサミにも関わらせてもらうなんでも屋さんに。波佐見焼きの器が我が家の食卓に増えました。