イベント

しごとバー
2.14 Wed
商店街に居場所を!
介護事業所からまちづくり

いろんな分野で活躍している方をゲストとしてお招きし、お酒を飲みながら、ゲストと一緒に会話するイベントです。気になるテーマやゲストがいたら、気軽に参加してください。
しごとバーに関する詳細はこちら

※このイベントは終了いたしました。

こんばんは。イベント担当の中野です。

福祉をたずねるクリエイティブマガジン<こここ>×日本仕事百貨の合同企画「ケアするしごとバー」。

第5回のゲストは、森近恵梨子さん。

東京・板橋、上坂南口銀座商店街にある「キーステーション」で施設長代理兼PRディレクターとして働いています。ここは、デイサービスとコミュニティカフェが併設されている施設です。

利用者は高齢者だけではありません。併設されているカフェには、地域住民や商店街の人たちが集い、地域のさまざまな課題解決に取り組んでいます。

森近さんは「キーステーション」で働きながら、ライターとして介護にまつわる情報発信も行なっているとのこと。

今でこそ幅広く介護の仕事に携わっている森近さんですが、10代の頃の夢は政治家だったそう。いったいなぜ介護の仕事に就くことになったのでしょうか。

「高校生のとき、電車で体調が悪くなったことがあったんです。そのとき、だれも助けてくれず、社会の冷たさを感じました。それから、あたたかい社会をつくることが目標になったんです」

この経験から、将来の夢は社会を変える政治家に。そこで法学部を目指し受験したけれど、結果はあえなく不合格。たまたま合格した社会福祉学科に進学しました。

「大学の授業で、はじめて介護に関心をもちました。介護を通して社会を良くするためにはどうしたらいいかと考えるようになって。これがすごく面白かったんです」

福祉の知識が若い世代にも広がるよう、福祉にまつわる情報発信をするサークルを立ち上げ、若者も手に取りやすく、おしゃれに楽しく福祉を学べるフリーペーパーを作成。福祉と社会の距離が近くなるよう、積極的に活動しました。

現在も現場に立ちながらPR活動を行う背景には、“良い社会をつくりたい”という想いがあるから。森近さんは介護の視点から、“社会”について考えています。

誰にとっても、“社会”や“まちづくり”は身近なテーマだけど、考え始めると広くて難しい。それでも、森近さんのようにひとつの視点から考えてみると、できることがあるのではないかと思いました。

昨年の11月からはじまった“ケアするしごと”バーも、今回が最終回です。

ぜひ、リトルトーキョーに足を運んでみてください。お楽しみに!

「介護」や「ケア」と呼ばれる領域を深ぼる企画。身近だと感じる人も、遠いと考える人も、立ち寄ってゲストの話に耳をすませてみませんか?「介護」にまつわる多彩なゲストをおよびし、「ケアするしごと」をテーマに仕事や活動についてトークを展開します。

<現地参加をご希望される方へ>
⚫︎時間
20:00-21:00
※20:00-21:00 トーク、21:00-21:45 アフタートーク現地参加のみ

⚫︎場所
リトルトーキー 3F
135-0022 東京都江東区三好1-7-14 

⚫︎チケット
指定席:無料 ※限定7席先着順
立見席:無料 
※指定席はyoutube配信にお顔が映る場合があります。あらかじめご了承ください。
※1ドリンク制となっております。当日、ドリンクの注文をお願いいたします。

※当日のお支払いは電子決済のみとなります
※SNSを介して発生したトラブルなどの責任は負いかねますことあらかじめご了承ください
※しごとバーでは特定の思想や宗教マルチ商法情報商材の販売などに関わる方の参加はご遠慮いただいておりますそのほかセクハラ行為なども含めて参加者に不快感を与える行為を目撃した方はお知らせください
※当トは現地参加の場合事前予約制となっております希望される方は下記の「チケット」よりトのPeatixページにてお申し込みをお願いいたします

森近 恵梨子(もりちか・えりこ)
1990年米ニューヨーク生まれ。大学在学中に、福祉をオシャレに発信するフリーペーパー『Wel-bee』を発行するサークルを立ち上げる。また、介護のアルバイトを始めた。大学院に進学し、2年目の時にアルバイト先の介護事業所の正社員となる。大学院修了後、介護職、講師、調査研究の作業部会委員やライター等様々な仕事に携わった。2019年6月に転職し、コミュニティカフェ併設のデイサービス「キーステーション」の立ち上げ準備にかかわる。2020年6月に「キーステーション」オープン。現在、施設長代理を務める。お客様の声からサービスのあり方を考え続け、多くの地域住民の方のサポートを受け、運営している。

中田 一会(なかた・かずえ)
マガジハウスこここ編集長1984年東京都生まれ千葉県在住武蔵野美術大学芸術文化学科卒業後IT関連出版社(株)ロフトワーク(公財)東京都歴史文化財団アーツカウシル東京で各種事業を担当しつつ広報PR職としても勤務2018年に独立し個人事務所きてん企画室を設立多様な組織での経験を活かし文化デザ福祉領域のコミニケーシ活動に伴走企画と編集をベースにした情報発信記録設計が得意2021年4月ブマガジこここを創刊個と個で一緒にできることを合言葉に福祉をたずねるクリエブマガジの編集長としても活動中

中野頌子なかのしょうこ
1998年生まれ愛知出身学生時代は保育を学びながら舞台の裏方を担当2020年から日本仕事百貨のト担当としてしごとバーの企画運営や焚き火を囲む企業合同説明会かこむ仕事百貨の運営に携わるさまざまな生き方働き方を紹介しフスタルの選択肢が広がるきっかけづくりに取り組む将来の夢は大型犬と一緒に暮らすこと

 

日時
2024/02/14 20:00〜21:00(21:00-21:45アフタートーク)
会場
リトルトーキョー3F・YouTube Live
参加費
無料

※このイベントは終了いたしました。